I.O.U  |  北海道  |  不明  |  03/July/2021

ショーシャンクと同じような内容なのでショーシャンクの影に隠れて目立たないが、個人的にはショーシャンクよりも映画としての完成度は高いのではないかと思う。 「生きることを絶対に諦めないことの大切さ」を痛感させられる一本!超オススメ!

 

ヒロキ  |  不明  |  不明  |  17/May/2009

ｱﾗｶﾄﾗｽﾞ島にあったｱﾗｶﾄﾗｽﾞ連邦刑務所で行われていた過剰な虐待を告発し、同刑務所を閉鎖に追い込んだ実話を基にして製作された映画。　あまりにも重たく涙なしには観れません。ｹﾋﾞﾝ・ﾍﾞｰｺﾝをはじめｷｬｽﾄの熱演ぶりは本当に素晴らしいものです！　これこそ全ての人に観て欲しい映画。

 

Fumi  |  Vancouver  |  不明  |  30/December/2004

一見『裁判モノ？』と思われがちなこの作品ですが、主題は『友情』と『（人生の）勝利』です。とにかくヘンリー役のケビン・ベーコンの演技が素晴らしい。 通常では有り得ない長期に渡っての真っ暗な独房生活を強いられた人間の極限状態を見事に演じています。また、新米弁護士役のクリスチャン・スレーターの演技も見事です。実際の事件を基に作られる映画は多々ありますが、この作品は監督が特に『事実に忠実に』という部分に拘ったもの。プロフェッショナルな役者とスタッフが作り出した、20世紀を代表する作品の一つと言っていいと思います。

 

Ｌｉｂｒａ  |  東京  |  不明  |  21/September/2004

実話が基になってるだけに、「こんな事が実際にあったのか」と、胸を締め付けられる思いでした。　狭い地下牢に３年以上投獄され、非人道的な虐待を受け、まるで動物の様になってしまったヘンリーを、Ｋ・ベーコンが見事に演じきっています。なぜ本作品で、彼がオスカーにノミネートされなかったか不思議です。ラストで、虐待で不自由になった足を引きずりながら、独りで歩いて行くヘンリーには切なさで胸が詰まります。　悪役のＧ・オールドマンの存在感も光ります。　カメラワークを含め、細部まで監督の思い入れが伝わってくる素晴らしい作品です

 

fumi  |  前橋  |  不明  |  25/June/2003

ケビン･ベーコンが減量して挑んだだけあって、ヘンリーの役作りは見事です｡ 時に狂気的に、時に優しいまなざしで、心に抱えた傷を演じています｡ 特にラストのヘンリーの表情がとても印象的｡ クリスチャン・スレーターも、若き弁護士を淡々と演じています。 ただの裁判モノと思いきや､観終わった後に言葉にならぬ感動を味わうでしょう｡ 前半の虐待シーンは目を背けたくなるほど惨いですが、そこがこの映画の大きな鍵になっている場所です｡