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ベートーヴェン(1770-1827)

Blu-rayオーディオ 交響曲全集 ケーゲル&ドレスデン・フィル

交響曲全集 ケーゲル&ドレスデン・フィル

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  • ★★★★★ 

    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2020年04月21日

    すごいです。一言で言うなら変わったベートーヴェンです。特に、ノリノリの交響曲第7番を、どうしてこんなに暗く演奏できるのか、驚きです。第9番も、歓喜の歌という感じではありません。好悪はともかく、星の数ほどあるベートーヴェンの交響曲全集の中でも異色のものだと思います。

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  • ★★★★★ 

    Nowhere Man  |  石川県  |  不明  |  2018年07月19日

    ケーゲルなので何か普通で無い物を期待したが、演奏は一聴オーソドックスで普通に聴こえます。しかし聴きこむ内に他の演奏には無い感情の無い冷たさ、寂寥感、孤独感を感じます。やはりケーゲルはただ物ではなかった。

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  • ★★★★★ 

    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  2017年01月19日

    ケーゲルが活動した時期は、カラヤンが話題を独り占めにした時期と重なる。「猫も杓子も」カラヤン一辺倒であった。東ドイツで活躍したザンデルリンクなど知る由もなかった。 ケーゲルも同様であった。バルビローリ、クレンペラーに始まるオーケストラ演奏の系譜はカラヤンに引き継がれることなく、閉鎖された東ドイツでケーゲル、ザンデルリンクなどに引き継がれた。カラヤンを聞き慣れたヨーロッパの東のはずれ日本では、カラヤンの演奏がスタンダードなベートーヴェンの交響曲となった。総譜を見ることなく、聞き慣れたカラヤンが一番だと思っている人にとって、ケーゲルの演奏は物足りなく聴こえるであろう。 ベートーヴェンの総譜に忠実なケーゲルの演奏は、これがベートーヴェンであると伝えてくれる。ブルーレイオーディオで発売されたベートーヴェンはとても貴重なソースである。値段もカラヤンの半分以下である。古い録音にしてはディテールがよく録音されており、特に木管と弦楽器のバランスは絶妙である。

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  • ★★★★★ 

    ぴあの好き  |  京都府  |  不明  |  2016年09月22日

    素晴らしい快演。私にとっては、ヨッフムのロイヤル・コンセルトヘボウ盤と双璧をなす。ベートーヴェンの全集は、ヨッフム、ケンペ、ケーゲルがマイ・ベストとなった。

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  • ★★★★★ 

    ycat  |  神奈川県  |  不明  |  2014年12月06日

    Blu-ray Audioで3種類の録音フォーマットを短時間比較試聴してみて、5.1 マルチが一番気に入ったので、これで全曲を聴いてみました。 実際のコンサートホールで聴いているような感覚で、柔らかい弦の響きとクリアな木管ソロが聴けます。 何回か聴いてみて、スケールが大きいとかではないが、実にいい演奏だなと思いました。 引き締まったオケの響きと細部までこだわり抜いた録音です。名演奏がハイレゾメデイア(Blu-ray)で蘇ったようです。 デイテールの美しさもあって、じっくりと味わって聴けます。 Blu-ray Audioの醍醐味を楽しめました。 初期の1番、2番の交響曲からして今までにない体験ができました。既に3番のエロイカを彷彿させる意志の力を現した充実した響きが聴けます。 特に気に入ったのは4番、7番、8番(これはお気にいり)、9番です。 第九の第三楽章のアダージョは、今までは終楽章(合唱)への序奏みたいなつもりで聴いてましたが、 この演奏を聴くとこの楽章があって初めて終楽章ができたのだと分かりました。 まさに分析の極み、或いは明鏡止水。一聴の価値あり。

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  • ★★★★★ 

    nori_sun  |  福岡県  |  不明  |  2014年07月31日

    何故か誰も書かないのでBD-Auido盤のレビューです。 まず音質です。CDを持っていないので比較は出来ませんが高音質サンプルPCMの音やなぁ…というのが素直な印象。 Disk2に一瞬、”量子化ノイズ?”と思う箇所がありましたが、ボクの再生装置のせいなのか、元音源なのかはわかりません。また1回しか聴いてないないので勘違いかもしれません。 2chは当たり前にステレオ、4chは各チャンネルに楽器を振り分け、5.1chはホールでの鑑賞、のようなリマスターになっているようにボクは聞こえました。(ぼくんちは後方SPがかなり後ろなので、ちょっと聴こえ方が違うかもしれませんが…)  音楽自体はケーゲルにしてはかなり正当的な解釈だと思います。(が、和声部の楽器の扱い方はいかにもケーゲル風ではあります) ケーゲル独特の死生観のような音は7番の2楽章に少しだけ出てくる感じ。 そういう意味ではケーゲルだからと言って怖がらずに(笑)、安心して楽しめるベト全集かと思います。 お安いのでマルチチャンネルのお試し版的な楽しみ方もあるかと。

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  • ★★★★★ 

     |  福岡県  |  不明  |  2010年01月01日

    管弦楽法において、ベートーヴェンの右に出る作曲家はいないと思う。今までに、各パートを鮮明に浮かび上がらせるために、小編成での演奏等、色々試みられたりしたが、成功した例を、私は知らない。しかし、この演奏では、見事に表現されていると思う。主旋律を追っていると気付きにくいが、新たな試みが随所にちりばめられていて、聴くたびに、発見の喜びに満たされる。しかも、全体の流れは、きわめて自然であり、細部まで神経の行き届いた名演だ。ベートヴェンノの交響曲で感動したのは、本当に久しぶりだ。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2009年12月05日

    いい音ですね…渋いのに、明晰。言うことなしだと思います。 演奏も素晴らしく、ベートヴェンの音に浸らせてもらえます。 ただ、残念なのが第九(特に終楽章)…先に書かれている方もおられますが、迫力が感じられなかった…。大団円の綺麗なまとまり方は、この演奏がベストだと思うのですが…。

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  • ★★★★★ 

    Terry  |  静岡県  |  不明  |  2009年11月03日

    SACDになって格段に 音の透明度が上がった。 ケーゲルの解釈は多少 独特のものがありますが, 演奏は素晴らしい。 お勧めの名盤です。 

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  • ★★★★★ 

    minima  |  東京都  |  不明  |  2009年10月16日

    マルチチャンネルでとても快く聴くことができ、その上、安い。買う価値は十分にあると思う。楽しんで演奏しているような印象も良い。

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  • ★★★☆☆ 

    春奈  |  東京都  |  不明  |  2009年09月27日

    どの曲もオーソドックスで普通っぽい演奏だが、それでも面白いと感じる演奏もある。2番と5番がそれ。2番のティンパニの強さや5番の愚直なまでの推進力など、普通でありながら、その範囲で優れた演奏をしている。逆にがっかりしたのが7番や9番。9番は期待してたのだが、残念な結果に終った。迫力がないのだ。

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  • ★★★★★ 

    フリッチャイマニア  |  埼玉県  |  不明  |  2009年07月17日

    「新録音」ではなく「リマスタリング」なのだが、十分な自然さを保ったマルチ層の音質にまず感心した。黙って聴かされたら21世紀に入ってからのマルチ録音だと感じる方も多いのでは。 肝心な演奏だが、文句なしに「ブライトコプフ版旧全集による最高級のベートーヴェン」だと思う。 管楽器の「楽器の質」に起因すると思われるオケの力不足が感じられる部分もあるものの、そのひなびた音色が武器となる部分も多く、第4番の第2楽章や第9番の第3楽章などでは木管楽器がいい味を醸し出している。 ケーゲルの内声重視の解釈は、時折思いがけないような、ユニークな効果をもたらすが、ベートーヴェンの「正統的解釈」から逸脱しないギリギリの範囲であり、ノリントンやジンマンを中心とする「批判校訂的演奏」を聴きなれた耳にはどことなく懐かしく感じられるものである。 オーケストラを決して豪快に鳴らすのではなく、「室内楽的アプローチ」を求めており、奇数番号では「力不足」と感じる部分があるが、逆に「細部まで丁寧に彫り込んだ音楽の力」で納得させてくれるあたりはケーゲルならでは。 国内盤の1000円シリーズのCDや、レーザーライトの格安ボックスではここまでクリアな演奏とは感じられず、「普通の指揮者が普通のベートーヴェンをやっただけ」という印象だったのだが、ここまで違うとは…。

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  • ★★★★★ 

    JS  |  埼玉県  |  不明  |  2009年07月11日

    第4番、第1楽章、第1主題呈示部直前の劇的な上昇動機、これほど重厚で威風堂々としたものは聴いたことがない。朦朧としていた意識が強烈な、厳格な一撃によってハッと我に返る瞬間の緊張感、それを理想的に実現してくれたケーゲルとSACDの技術に感謝!!

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2009年07月06日

    このSACDの録音は数あるベートーヴェンの全集の中でも最優秀の部類に属しており、美しいサウンドに浸るだけでも十分価値がある。それにSACDがこんなに安くていいのかと心配してしまう。演奏はケーゲル独自の様式観と美意識に貫かれたもので、スコアを見ながら聴くと随所に新しい発見がある。平林氏の評にもある通り、レクィエムのような第九終楽章はあまりにユニーク!

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡県  |  不明  |  2009年07月05日

    耳に心地よく響いてくるベートーヴェンである。これがケーゲルの演奏だとは意外だった。しかし全集としてはレベルも高く、これは素晴らしい内容と言えるのではないか。音質が良いこともその価値を高めていると思う。

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