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バッハ(1685-1750)

SHM-CD パルティータ第1番、イギリス組曲第3番、フランス組曲第2番 マリア・ジョアン・ピリス

パルティータ第1番、イギリス組曲第3番、フランス組曲第2番 マリア・ジョアン・ピリス

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2019年03月12日

     聴いていると自然と背筋がピンとして、佇まいを正したくなるような凛としたバッハです。ピリスの演奏はどれも「凛」という言葉がとても似あうと感じています。バッハの禁欲的な音楽とは相性も良く、だからと言って感情を抑制した(禁欲的を誤解した考え方としての)非人間的なバッハに陥らないところがピリスのいいところ。鍵盤にのせて人間的な喜びや悲しみが歌い上げられていく。2018年に発表された引退がかえすがえすも残念でならない…。これを聴くたびにそんな思いに駆られてしまいます。   技術満載なバッハや奇抜なバッハを聴きたいなら他をあたってほしい。心にしみこむバッハを望む方にはピリスの当盤をお勧めします。

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    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2014年05月08日

    格調高いバッハです。音質も美しいです。

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    モデラート宮内  |  千葉県  |  不明  |  2009年10月04日

    ピリスの演奏を聴く度に感じるのは、「音に血液が流れている」ということである。 一音一音に意味があり、流れ任せに演奏することが無い。 音のパッセージに無造作なところがまったく見られない。 特に、このバッハ演奏にはそのことを強く感じる。 ここに取り上げられている楽曲は、これまで幾多の演奏家により録音されてきているものであるが、これほど「ピアノの鍵盤から音を発する」ことに対して集中力を注いでいる演奏を聴いたことは無い。それは、単に「音の美しさ」ということではなく、まさに音に生命を吹き込んでいるかのようである。 彼女からは、ピアノの技巧とは何か、ということを改めて問いかけられており、 いわゆる技巧派ピアニストの音楽作りを、聞き手として再評価することを余儀なくさせられる。 このことは、彼女のショパンの「夜想曲」の演奏においても全く同様である。

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    JS  |  埼玉県  |  不明  |  2009年09月02日

    名演誉れ高いグールドのバッハ…。しかし、あの乾ききった音はどうも好きになれない。その対極にあるのが(音に関して)この演奏。深みのある1つ1つの音は、頑なな心を解きほぐしてくれる。でも、だからといってムードだけに流れているのではない。この人の芸術、人生に対する姿勢が感じ取れると思う。

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    あんぱん  |  京都府  |  不明  |  2009年06月06日

    正直私は、ピアノでバッハを聴くのは苦手だ。どうしても甘すぎるか派手すぎるかになってしまうからだ。 しかし、ピリスは違う。これこそが「ピアノ」の美しさだとばかりの、本当に落ち着いた俗的な穢れのない純粋なバッハがここにはある。 この人は本当に瞑想的で可憐な演奏をする方です。 「ピアノでバッハ」を聴きたい方には今も昔も最高の一品。ずっと愛聴しております。

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    hana  |  茨城県  |  不明  |  2006年08月11日

    美しいバッハにつきる。

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    Inasaku-2  |  埼玉  |  不明  |  2002年06月19日

    ピリスのバッハは、このアルバムで初めて知りました。いずれも秀逸な演奏です。録音もよい。これに続くアルバムをずっと待ち続けております。彼女は、ようやくバッハを録音する年になったと言っているそうです。それにしても、続編がいつになるのか?

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