Year Of The Cat & Modern Times
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ねずみ | 山口県 | 不明 | 2013年12月30日
名盤『Year Of The Cat』とのカップリングに選ばれたのは、双璧だった『Time Passages』ではなく、ブレイク前夜の佳作盤『追憶の館』でした。 中世ヨーロッパの陰鬱な雰囲気を残しつつ、サウンドそのものは洗練されたライトなトーンにアレンジされていて、とても聴きやすいアルバムに仕上げられています。 レコード盤ではA面4曲目だった「Not The One」のコンテンポラリーな味付けが絶妙で、泣きのギターを聴かせていた George Harrison を想わせるようです。 個人的なお気に入りは、何といっても「僕はアップル・サイダー」。軽快に駆け回るアコースティック・ギターに乗せてどこまでも走り続ける音符たち…。少し眩しい初夏の陽光と、リンゴの甘い香りが漂っている、爽やかな朝にぴったりの”お目覚めソング”です。 カップリングの”猫年”は説明不要のスタイリッシュな完成盤です。 猫ものアイテムがいっぱいのイラスト・ジャケットを眺めながら、古い映画のセンチメンタルなラスト・シーンまで、万華鏡のようにアレンジされた Alan Parsons が創造した音の絵本の世界を楽しみましょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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