そして生活はつづく 文春文庫
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mori | 東京都 | 不明 | 2021年04月15日
環境が大きく変わるときに、なんとなく今までの生活を感じられるものと言うか、所帯じみたものを持っていきたくて、旅のお供にこのエッセイを読んでいました。 星野さんのことはあまり深く存じてなかったので、この本の中に彼の知らなかった背景と、同時に私自身の生活とよく似た”生活”を発見できて面白かったです。 生活にくたくたになっている人がいる、そう思うだけでなんとなく自分も許されたような気になる対症療法的な本でもありますね。 星野さんのことが好きな人も、あまりよく知らない人も、色んな人が楽しめる本だと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まんまる | 福岡県 | 不明 | 2021年04月10日
著者が後に出した「よみがえる変態」は、自身の闘病がメインに綴られ、その後の「いのちの車窓から」は、SUNや恋を機に大ヒットする彼の活躍が綴られているが、では、この作品は著者のどの時期と重なるだろうか。もちろん、著者にとって多忙な時期であることに変わりない。だが、この本を最後まで読んでほしい。終盤になって、やっと読者は気付くのだ。「そうか、この時期に、星野源は〇〇という状況に直面したのか」と。ぜひ読んで欲しい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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