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マーラー(1860-1911)

Blu-ray Disc 交響曲全集 コンセルトヘボウ管弦楽団(11BD)

交響曲全集 コンセルトヘボウ管弦楽団(11BD)

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    ひとみ  |  不明  |  不明  |  2013年11月26日

    コンセルトヘボウのエリアフ・インバル マーラー第10番 クック版全曲演奏会  インバルのファンなので、コンセルトヘボウでのマーラーの10番については動画サイトを通じて既にその演奏に接していた。マーラーの生誕150年、没後100年記念の全曲演奏会、その大トリが件の10番である。2009年から2011年にかけて番号順に9人の指揮者によって演奏され、現役首席指揮者のヤンソンスのみ2番、3番、8番の独唱と合唱付き交響曲を3曲指揮、ヨーロッパでも非常に注目されたツィクルスである。元首席のハイティンクも9番を指揮、6番のマゼール、7番のブーレーズもマーラー演奏のビッグ・ネームである。因みに、2011年6月30日、この10番演奏時のインバルの肩書は、東京都響プリンシパルの他、チェコフィル首席、ベネツィアのフェニーチェ歌劇場音楽監督、フランクフルトのHR交響楽団名誉指揮者である。 インバルは現役最高のマーラー指揮者、故に、このツィクルスの指揮者陣に名を連ねても何ら不思議ではない。しかし、インバルはコンセルトヘボウの常連指揮者ではなく、同じクラスのベルリンフィル、ウィーンフィルの常連でさえない。ネット上の記事によると、インバルは、2002年8月のプロムスで、コンセルトヘボウとマーラーの3番を演奏、また2011年11月にはバイエルン放送響を指揮、いずれも急病でキャンセルしたシャイーの代役とのこと。6月のこの10番も、元首席のシャイーの代役扱いと見做して相違あるまい。 本シリーズHMVのセールスポイントに「特にインバルの第10番は驚異的な美しさ」と謳われている。どなたかのレビューにも、インバルの10番はこのシリーズの「白眉」で、この1枚だけでも購入の価値アリとあったが、1番から順番に聴いてみて、まったくその通りだと思った。同じホール、同じオーケストラ、同じ録音環境での比較ゆえに異論の余地はない。 映像を見れば一目瞭然だが、インバルとオーケストラが、最高のマーラー演奏という目標に向かって、渾身のエネルギーを傾注して突き進む姿は、それだけでも感動ものだった。実際、他の10曲の演奏との比較で、インバル指揮の10番のみ、全く別次元のサウンドが奏でられており、コンセルトヘボウの常連で耳の肥えた聴き手なら、なぜインバルが首席指揮者にならなかったのか、訝しく思ったのではあるまいか。バーンスタインとベルリンフィルのマーラー9番は、一期一会的な名演として音楽史に残るが、このインバルとの演奏も、後にそのように評されるのかもしれない。少なくとも、奏者と聴衆の胸には深く刻まれたことだろう。インバルが首席指揮者として、コンセルトヘボウを自分のオーケストラとして鍛え上げたら、一体どのような演奏が可能なのだろうか?と想像が掻き立てられた。 1楽章のアダージョの他は未完成、一部のマーラーファンでさえ、クック版での全曲演奏には首を傾げたくなるオーケストレーション。マーラー自身の筆が最も希薄なはずの補筆完成版スコアによる10番の全曲演奏が、シリーズ随一の、最も濃密で感動的なマーラーになるとは!しかも代役扱いのインバルの手で! 随所での木管・金管のソロはどれも極めて魅力的だったが、全曲を通じて弦楽器、とりわけバイオリンの音が水際立ち、絹の質感と称えられた90年前後のあのフランクフルトHR交響楽団の演奏が甦ったようだった。すべての奏者が正しい音程に細心の注意を払いつつ指揮者の要求に応えた結果だろう。コンセルトヘボウで、コンセルトヘボウオーケストラが、インバル・サウンドを奏でた記念碑的演奏会だった。 1936年イェルサレム生まれのインバルは、イスラエルでの青年時代、陸軍とユースの合同オーケストラを率いてオランダを訪問、パリ音楽院留学時には、ヒルフェルスムで、フランコ・フェラーラの指揮セミナーの受講生だった。そして1963年のカンテッリ指揮者コンクール優勝後は、メジャーレーベルのフィリップスに在籍して、ドビュッシーの海と前奏曲をコンセルトヘボウオーケストラと録音していた。インバルによれば、長いリハーサルの後、迂闊にも休憩を入れてしまい、ディレクターに叱られたのだとか。このオーケストラの金管楽器は、くたくたに疲れた時に最高の音を出すのだから。 75歳、老境にさしかかったインバルが、思い出のオランダで、全身全霊を傾けて紡ぎ出した究極のマーラー。フランクフルトのHR交響楽団との録音で、初めて10番のフィナーレを聴いたとき、赤い夕焼けに染まる黄昏の景色が浮かんで来たが、この演奏でもまったく同じ光景が目に浮かんだ。マーラーのツィクルスでは9番、大地の歌、10番をひとつの纏まりとして聴くことが出来る。10番のアダージョは、精神的には、9番アダージョや大地の歌の告別と同一の世界をなすものだが、2楽章のスケルツォ以降、曲想は一変し、ショスタコーヴィチが旧ソ連の体制下で強いられたような副業としてのメロドラマ、BGM的映画音楽と化し、それは終楽章のアダージョで最も顕著となる。しかも、赤い夕陽の景色は、マーラー自身の人生の黄昏であると同時に、クラシック音楽の黄昏、そしてさらに、この演奏においては、インバルの指揮者人生の黄昏とも重なり合うものである。そのような意味においても、この10番の映像は、将来、彼の業績を回顧するための貴重な資料となり得るものだろう。HR響の他、イタリアのトリノRAI響、フランス国立放送フィル、N響等、各国の公共放送のオーケストラとの演奏を数多く行ってきたインバルゆえに、相当数の放送用映像が残されたと推察されるが、今回の企画のような形で、彼のマーラー指揮者としての到達点が記録されたことを、ファンのひとりとして心から嬉しく思う次第でもある。 マーラーに限らず、初稿譜のブルックナーであれ、ベートーヴェンであれ、インバルの指揮者としての姿勢は、徹頭徹尾、楽譜の最適なリアライゼーションにある。最も楽譜を読み解く能力に長け、最も優れた耳でオーケストラを調律し、音符一つひとつに固有なテンポを与えて、実際の音としての音楽を創造する。こうして紡ぎ出される音楽は、生き生きとして瑞々しい歌に満ち溢れ、老いてなお、その音楽は若々しい。 皮肉なことに、イスラエルでインバルを見出し、外国での勉強をアドバイスし、奨学金の手配までして、プロの指揮者へと後押ししたバーンスタインは、究極の興行家・エンターテイナーであり、翻訳家・インタープリターに徹したインバルとは対極の人であった。バーンスタインは、ウィーンフィルとのマーラー5番、9番の演奏・収録に合わせたインタビューで「マーラーを聴いていると自分の音楽のように感じるので手を加える」と公言していた。つまり、バーンスタインのマーラーは、ジャズピアノの即興アレンジのように、精確には、バーンスタイン編曲のマーラーなのだ! コンセルトヘボウとの本シリーズで、最も聴衆受けしたのは、ガッティ指揮の5番だったと思われるが、バーンスタイン張りの編曲著しい演奏で、楽譜にはない恣意的な休止符が何か所も挿入され、自然な音楽の流れが随所で寸断された醜悪な演奏だった。インバル以外では、9番のハイティンクの演奏が秀逸だった。オーケストラを完全に制御して鳴らしている様子がはっきりと見てとれた。どれほど歴史のある優れたオーケストラであろうが、指揮者に十分制御されないままのオーケストラは、原石状態のダイヤモンドと大差ない。それはコンセルトヘボウといえども決して例外ではない。このツィクルスは、そのことを見事に実証するものである。現役首席のヤンソンスについては、3番は素晴らしかったが、2番は弛緩の連続で、2番を十分理解出来ずに演奏している感が否めなかった。この企画がインバル&コンセルトヘボウオーケストラによるマーラーツィクルスであったならどんなに素晴らしかっただろうか!本シリーズ、全11ディスクを視聴・鑑賞した率直な感想である。

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    菜摘  |  大阪府  |  不明  |  2013年03月29日

    RCO創立125周年を目前に企画されたオケとして3度目のマーラー交響曲連続演奏会の記録が、BDでしかも廉価で楽しめることは夢のような現実です。個人的には5,10のほか、まとまりがよく聴きやすかった4、それと6番がお気に入りです。1番はCD化されている2006年8月(同年10月の定期演奏会ライブから一部編集されているようです)のヤンソンスとRCOライブのほうが格段に良かったので以下に一言。2006年ライブはサマーコンサートでしたが客席は9月のシーズンを待ちきれないアムステルダム現地っ子(のお年寄り)が多く観光客が目立たない珍しい光景でした。BDと異なる主な点は、1)弦の配置が1st Vnの対面にビオラのフル編成、2)第3楽章冒頭のコントラバス独奏のテーマが、2006年ライブでは、主席のソロ(BDはコントラバスTuttiで演奏)でしたが、天井桟敷(へボウ大ホールのフロントバルコン北寄り、あたりはホール通の最上席の1つです)で聴いていて見事にききとれました!!! これは名演です。ぜひCDも一聴を。それに比べるとBDの1番は凡庸でキレも盛り上がりも少なかった。連続演奏会の幕開けのプレッシャーでしょうか? ちなみにヘボウ大ホールでいくつかのオランダオケで異なる指揮者で1番を聴きましたが、どれも期待以上の名演熱演でマーラーに育てられたホールでの演奏・伝統はこのような形で現れるのかと感動して今日に至りますが、今回のはからふり? 2番はDVD既出、3番は来日して大阪のシンフォニーホールで聴いたシャイーとRCOのライブの方が感動が大きかったよう。BDでは弦の各メンバーの並びや表情、それと管は誰が吹いて誰がデイオフかわかってこれほど楽しいことはありません。リグレットはないですが、AVROのウェブサイトから映像で情報が得られます。メンゲルベルグ時代の1回目連続演奏の録音はないくても、1995年5月の第2回マーラー交響曲連続演奏会のCDをぜひ復活してほしいです。このときは、RCO, ウイーンフィル、ベルリンフィルの3大オケがヘボウ大ホールで交代で演奏し、指揮は当時シェフだったシャイー(1,8)に加えてハイティンク(2,3ともう1曲)が大車輪の活躍で三大オケ全てを指揮したのです。ムーティやアバドやサイモンラトルも1曲づつ振っていたと思います。RCOの音色が今風にシャイーの棒が明確に変わったのは、このチクルスがきっかけ、との複数のRCO古参弦楽器団員の証言もあるようです。オランダ人の「いま合わなくても次に合えばいいじゃないか」が「三大オケで後塵を拝して恥をかきたくない、プライド」が本気と個性を一気に出させた、一面もきっとあったのでしょう(笑)。

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    Hilversum boy  |  Tokyo  |  不明  |  2013年03月20日

    偶然のなせる技ですが、オランダに駐在していたこともあり、マーラーの全曲(と言いたいが、3番だけ日本へ出張していて聞き漏らした)を生で聴いた。何れも素晴らしかった。DVDが販売されて、すぐに買った。DVDを見て聴くと、その時の雰囲気、感動が思い起こされる。マーラーは元々はそれほど好きでは無かったが、ヤンソンスの2番の出だしでマーラー魅力に引き込まれてしまった。その時のゾクゾク感まではDVD残っていないが、素晴らしい指揮と演奏そして合奏であった。そして、その後の交響曲を聴いたが、何れも最高レベルの内容だと思います。

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  • ★★★★★ 

    kmurakami  |  京都府  |  不明  |  2012年11月29日

    11月に発売が延びたが、その間にオランダに行く機会があった。 初めてのコンセルトヘボウで聴いた時の驚きと興奮は生涯忘れない!ウイーンの楽友協会ホールとは異なる素晴らしく暖かいアナログの音色を思わせ、フォルテでは2階席に居たのに足元から響いて鳥肌が立ってしまった。発売を首を長くして待っていた。ちなみに向こうでもCDショップで聞いてみたら「11月に発売が延期になった」と言っていたので確かに世界で予約が殺到したものと思われる。 3番、9番、6番、7番、8番と聴いて今10番を楽しんでいる。 ホールを思い出しながら演奏を楽しみ、画像を見ながらステージに降りる階段から見上げたオルガン、座っていた2階席、指揮者が降りてくる入場口で係員が教えてくれた幕の開け方、ホワイエでの肖像画や胸像など全てが夢のような体験だった。 しばらくBDのとりこになりそうだ。CDだけではモノ足らないのがコンセルトヘボウかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    masashing  |  大阪府  |  不明  |  2012年11月12日

    2ヶ月待たされたのは、注文殺到のせいかと推察される。BDで単価900円を切るとは驚異的であり、NHKなどはぜひ見習っていただきたいもの。 アバド&ルツェルン祝祭オケのBD4枚組みをコスパで超えるものが出てくるとは嬉しい限りだ。今年のルツェルンで大トリの第8番が「モツ・レク」に変更されたのは残念至極で、8人の歌手の調達ができなかったのがうかがい知れる「レクイエム」であった。バーンスタインのように8番が鬼門にならないことを祈る! このBDは、CD+DVDで出た2番とNHK-BSで放送された3番を含む、ゴージャスで文句なしの秀作ぞろいである。1枚ずつ薄いケースに入っているのも、取り出しやすい。ただひとつ不満をいうと7番と9番がDVD並の鮮明さを欠く画質であることと、歌の字幕がないこと。2枚の画質がDVDの2番にも劣るのは、3satという制作側のカメラのせいだろう。その他は素晴らしい。 演奏はすべて素晴らしいと言いたいのだが、1番と6番がテンポの動かしすぎで、思わす舌打ちしてしまった。しかし、すべてRCOの演奏と音の素晴らしさに納得させられてしまった。 お気に入りをあげると、4番のパーションはバーバラ・ボニーやクリスティーネ・シェーファーと肩を並べる。ヤンソンスの8番の声楽陣はベスト。10番のインバルは改めてすごい。 やはりBDと大画面プラス、AV環境に身をおくと、いとも簡単にCDの世界を凌駕する臨場感と、ハイビジョンの視覚に訴えかける感動に、2日間、至福の時間を満喫できた。これからもできるだけCDを聴いていくつもりだが、もう新たにマーラーのCDは買わないかもしれないと思ってしまう。こんな環境に慣れてしまうと、もうあとには引けない。

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2012年11月11日

    指揮者の顔ぶれも興味深く、出来ばえに多少の差はあっても、大変な見ものであることは間違いない。カメラワークは若干、凝ったところもあるが全体としてはごく普通のコンサート映像。声楽付き作品の歌詞は表示できないが、大した問題ではなかろう。では、気に入った順に各曲をご紹介。 まずは驚異的なスコア解析力とオーケストラ・コントロールの見事さを見せつけるガッティ。指揮のジェスチュアもまことに明晰だが、人気曲とはいえ実は一筋縄ではいかぬ5番の総譜が徹底的に掘り起こされているのは凄い。次はルイージの『大地の歌』。バーンスタインのように強引に歌手を引きずり回す指揮ではないが、総譜の読みが緻密で尖鋭かつ繊細、指揮姿も美しい。ディーン・スミスも丁寧な歌唱で好感がもてるが(欲を言えば、もっと奔放さが欲しい)、ラーションの深い美声は圧巻。歴代の『大地の歌』歌手でも最上位クラスの声で、歌い回しのうまさが加われば無敵だろう。第10番クック版の初映像も、もちろん素晴らしい。やや速めのテンポで綿密に振っていて、曲の姿が良く分かる。特に終楽章「カタストローフ」以後のラスト100小節ほどは作曲者の魂が降りてきたような圧倒的名演。クック版のもともと少ない音符にこれだけ「物を言わせ」られるのは、まさしくインバルならではの技だ。一人でも多くの人に見てもらいたい映像で、これを見れば「全5楽章版はマーラーの真作とは言い難い」などと寝言を言う輩も減ることだろう。イヴァン・フィッシャー指揮の4番も室内楽的な妙味を生かした名演。ヤンソンスは、ホストゆえ仕方のないこととはいえ面倒な曲ばかりを任されることになった。なかではNHK-BSでも既に放送されている3番が最も良い。2番と8番では8番の方がやや上か。いずれも手堅い出来ばえではあるが、この3曲はデジタル・コンサートホールのアーカイヴにあるラトル/BPOがどれもケタ違いの名演なので、比べると見劣りするのは致し方ない。「老巨匠」組は3人ともちょっと残念な結果。6番はマゼール向きの曲ではあるし、スローテンポによる細部拡大趣味もそれなりに面白くはあるが、あまりにも鈍重だ。ブーレーズの7番も「昔とった杵柄」であるはずなのだが、クリーヴランドとのCDに比べると、彼らしいエッジの切れ味はだいぶ鈍っている。ハイティンクは今や全くの枯淡の境地。ただし、9番は決して枯れた曲ではなく、むしろ前衛的で意欲的な作品なので、曲との相性は悪い。最後、ハーディングの1番は熱演だが意外に凡庸。期待値から比べると、これが最も失望した。

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  • ★★★★★ 

    らびっと  |  福島県  |  不明  |  2012年11月11日

    ブルーレイを買いました。 ものすごく映像がきれいで、音声もHDサウンドなのでまるで会場にいるような雰囲気も味わえます。3番は以前 NHKで方された物と同じです。2番はCDについてきたDVDと同じですが、画質がブルーレイなので桁違いにきれいでした。 私が持っているBD/HDの問題なのかもしれませんが、再生するまでかなり時間がかかりました。まぁ中身には問題がないのですが、気になりました。 演奏もとてもすばらしく、様々な指揮者を交えての全集は聴き応え見応え十分と言えます。 なぜかハイティンクの指揮した9番がフィルム収録?と思わせる画質だったのが残念です。他の演奏は全てビデオ収録と思われたのに、なぜハイティンクだけフィルムのような画質なのか。 どうせならそれを統一してほしかったです。これほどの全集を再度作成するのは大事ですし、ハイティンクの年齢を考えると無理かもしれませんが、再収録の可能性はないのでしょうか。それともハイティンクの指示でこの画質なのか、解説がついていないので分かりませんでした。 これだけの全集に解説類が一切ないのも珍しいと思いました。

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  • ★★★★★ 

    KEN  |  神奈川県  |  不明  |  2012年11月10日

    まだつまみ食い的に視聴した段階ですが、全体を通して質の高い演奏と映像が収録されており、マーラーの交響曲全集の映像をお求めの方に自信をもっておすすめできます。映像も結構凝ったもので、奏者をかなりクローズアップするので指使いはもちろん視線の細かな動きなどが把握できますし、復活ではロビーのようなところで演奏するバンダの姿も見ることができます。3番の少年合唱団の可愛らしさ、高齢の指揮者が(コンセルトヘボウ名物の長い階段を降りるのは足元がおぼつかないのでしょうか)ステージ脇から登場するところなども楽しめますね。一部になぜか映像の解像度が少し劣るように感じられる部分があること、意外とヤンソンスの演奏が普通で他の指揮者の方が凄いと思えたこと、パッケージのデザインが子供っぽいところが若干のマイナス要素ですが、全体としては十分星五つに値すると思います。ねこさんのご指摘されるとおり、10番は美しいですね。ゴールウェイがオケにいた頃のこと、オーマンディが客演して10番を指揮したとき、このフルートソロのところで、指揮者の目から涙が滴り落ちるのを見たと回想していたことを思い出しました。最後に一言、ビオラのトップ、波木井さんの雄姿も満喫できますよ。

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    ねこ  |  大阪府  |  不明  |  2012年11月07日

    このアルバムの白眉は、10番全曲(クック版)の演奏。手元にインバルの演奏も含めて13種類のCD音源があるが、このアルバムの演奏が最もすぐれている。これだけでも購入する価値があろうかと思う。マーラー自身が完成させたものでない故に、マーラーの作品列に含めない見識もあろうと思うが、マーラーが作ったのではないとして、終楽章のフルートの主題が登場するところから終わりまでの音楽は、第九番の終楽章にみられるはしたない慟哭をはるかに超えた、それまでの次元と異にする音楽が鳴りきっている。そう思わせる優れた演奏である。勘違いかもしれないがオケのメンバーの何人かもうっすらと涙目のような気がした。おそらく現在唯一のヴィデオ音源と思われるがこれだけの演奏は今後ともそうないであろう。

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    meijinobu  |  神奈川県  |  不明  |  2012年09月11日

    このイベントで、一時代を築いたシャイーのカムバックが果たされなかったことが惜しまれます。

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