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シューマン、ロベルト(1810-1856)

SACD 交響曲第2番、序曲集 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル

交響曲第2番、序曲集 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル

商品ユーザレビュー

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    yukiyasu  |  三重県  |  不明  |  2012年12月12日

    交響曲第2番は、精緻ではあるが、シノーポリの延長線上にあるような感じで、目新しさはそれほど感じません。注目は序曲集で、マンフレッドなどはシノーポリよりも面白いし、優れているんではないか。他の序曲もまさに目から鱗の名演である。全体にのんべんだらりとしていないのがいい。何か付け加えましたというレベルを超えて、それぞれが確固たる存在感を示している。第2番でいい感じになった後で、序曲でドンドンドンと来る。おお、なんて厚みのあるCDだと思ってしまう。また、第2番もSACDなのがいい。音の切れが抜群だ。シューマンの新たな一面を見せてもらった。

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  • ★★★★★ 

    kadoshin  |  東京都  |  不明  |  2012年12月10日

    かつてN響定期で「ライン」の名演を聴いて以来、この指揮者とシューマンの相性の良さに注目していたが、カンマーフィルとの演奏もますます好調と感じる。 シャープな音で対象にズバッと切り込んでいくような指揮。シューマンの2番は音響的にも晦渋な印象があるが、この演奏はどこまでも明快であいまいさがない。といってもこの作品独特のロマン性が払拭されているかというと、必ずしもそうではなく、そこはかとなくロマンの香気が立ち上ってくる瞬間がとても美しい。 皆さん書いておられるように、「マンフレッド序曲」は冒頭から気合のこもった名演。 ちなみに「つよしくん」さんの「軽妙浮薄」という造語(?)、私も気になっていました(笑)。某個人のサイトでも同じ単語、言い回しを多用されていますね。個人的には多くのCDで私と好みが似ているので、親しみをもって拝読しています。今後も有用なレビューをお願いします。

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  • ★★★★☆ 

    雲谷斎  |  埼玉県  |  不明  |  2012年10月24日

    実は、このCDを聞いてみたいと思ったのは交響曲もさることながら、4曲の序曲が収められていたからだった。シューマンの序曲はドイツ音楽の魂のような作品ばかりなのだが、どうしたわけかそれを集めたCDは録音がほとんどない。ヴィルトナー指揮のポーランド国立放響盤(7曲収録)が唯一の比較盤となった。ヤルヴィはシューマンの序曲をとても高く評価していて、その想いは「マンフレッド」の導入部に見事に彫琢されている。この部分を聞いただけでもただごとではないという雰囲気に包まれる。こんなシューマンの演奏もあったのかという驚き!研ぎ澄まされた刃物で音符を切り込んでいくような迫力!今までまったく耳にしたことのないシューマンの世界だった。交響曲第2番も同様の切り口だ。クレンペラー盤の茫洋としたシューマン解釈とは対極に立つキリリとした謳い口。それでいて、もちろんシューマンの曲がもつリリシズムをないがしろにするようなこともない。実に驚くべき技の冴えだ。もうシューマンの2番はこの演奏があればいいではないか、といいたいところなのだが、残念ながらそうともいえない。いちばん気になったのは、シューマンの管弦楽演奏に不可欠な音のふくよかさや厚みに欠けていることだった。これは俊敏な技の冴えと裏腹の関係にあるのかもしれず、それをもってこの演奏を評価するのはまちがいなのかもしれないが、ただ、全曲を聞き終えたところで、ヴィルトナー盤の序曲やサヴァリッシュ(=SKD)の2番を聞き返したくなったのも事実である。私にはそれらの演奏の方がシューマンらしく感じられる。

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  • ★★★★★ 

    かくとしらじ  |  愛知県  |  不明  |  2012年08月18日

    印象を一言で言うと、「鮮烈なシューマン」。今までの名盤とは段違いにアタックの強いシューマンが聴けます。さすがヤルヴィ、他の指揮者とは違った、斬新でしかも機に捕らわれない演奏を聴かせてくれます。シューマン好きな方は、アルゲリッチの激情的なクライスレリアーナが好みなら、絶対買いです。シューマンの交響曲はもっさりしていて嫌いという方にもおすすめ。逆にモヤモヤっとした霧に包まれたシューマンがお好きな方にははっきりくっきりしすぎかも。個人的には2番(特に第3楽章)はシノーポリ・ウィーンの方が好きです。でも、大抵おまけ的に扱われるマンフレッド序曲は最高!これには痺れました。SACDでの試聴ですが、録音も極上。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年08月11日

     つよしくんさん…ティーレマンのベートーヴェンの交響曲全集のところにも書きましたが,“軽妙浮薄”なんて言葉はありませんよ。一生懸命自己表現している人たちを正しい言葉も使えずに批判するような行為こそ“軽佻浮薄”と言うんですよ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年07月28日

    パーヴォ・ヤルヴィの勢いは今や誰もとどめることができない。彼は、シンシナティ交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、ドイツ・カンマーフィル、パリ管弦楽団を手中におさめており、これらのオーケストラを作曲家毎に振り分けるという何とも贅沢なことをやってのけている。そして、そのレパートリーの幅広さたるや、父親であるネーヴェ・ヤルヴィも顔負けであり、今や、人気面において指揮界のリーダー格とされるラトル、ゲルギエフ、ヤンソンスの3強の一角に喰い込むだけの華々しい活躍をしていると言える。パーヴォ・ヤルヴィがドイツ・カンマーフィルを起用する際には、当然のことながら、いわゆるピリオド奏法に適した楽曲を演奏しており、既に完成させたベートーヴェンの交響曲全集やピアノ協奏曲全集に次いで、現在では、シューマンの交響曲全集の録音に取り組んでいるところだ。第1番及び第3番が既発売であり、それはピリオド奏法を十分に生かした斬新とも言えるアプローチが特徴の演奏であり、パーヴォ・ヤルヴィの底知れぬ才能と現代的な感覚、センスの鋭さが光る素晴らしい名演であった。本盤は、その続編として久しぶりに登場したものであるが、収録曲は交響曲第2番を軸として、「マンフレッド」序曲などの有名な序曲である。いずれも、第1番&第3番に勝るとも劣らぬ素晴らしい名演であると高く評価したい。本演奏でも、ピリオド奏法は相変わらずであるが、それを十全に活かし切ったパーヴォ・ヤルヴィの個性的なアプローチが実に芸術的とも言える光彩を放っており、これまで同曲を様々な指揮者による演奏で聴いてきたコアはクラシック音楽ファンにも、新鮮さを感じさせる演奏に仕上がっていると言える。ピリオド奏法やピリオド楽器を使用した演奏の中には、学究的には見るべきものがあったとしても、芸術性をどこかに置き忘れたような軽妙浮薄な演奏も散見されるが、パーヴォ・ヤルヴィの個性的なアプローチには、常に芸術性に裏打ちがなされており、そうした軽妙浮薄な演奏とは一線を画しているとさえ言えるだろう。思い切ったテンポの振幅、アッチェレランドの駆使、ダイナミックレンジの極端な取り方など、その仕掛けの多さは尋常ならざるものがあると言えるが、これだけ同曲の魅力を堪能させてくれれば文句は言えまい。いずれにしても、本盤の各曲の演奏は、近年のパーヴォ・ヤルヴィの充実ぶりを如実に反映させた素晴らしい名演であり、加えて、いわゆるピリオド奏法による演奏としては、最高峰に掲げてもあながち言い過ぎとは言えない圧倒的な名演と高く評価したいと考える。そして、残る第4番の録音を期待する聴き手は私だけではあるまい。音質は、これまた素晴らしい。特に、最近では珍しくなったマルチチャンネル付のSACDは、臨場感溢れるものであり、各楽器セクションが明瞭に分離して聴こえることによって、ピリオド奏法の面白さが倍加するという効用もあると言えるところだ。いずれにしても、パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルによる素晴らしい名演をマルチチャンネル付のSACD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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