神学入門 プロテスタント神学の転換点
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ZAKISHIN | 兵庫県 | 不明 | 03/January/2025
大学の研究室や、いわゆる象牙の塔にこもることによっては神学は生まれない。教会の中で、教会と共に、教会に密着して生きてこそ「神学はまことの神学たり得る」。この立場をカール・バルトと共に、徹頭徹尾貫いているのが本書だと思います。その意味で、きわめて護教的であり保守的だ、との批判を受けるかもしれませんが、フロマートカは決して教会を絶対視していません。人間は皆、等しく、どこまでも「罪赦された義人」(罪人にして同時に義人)であるのだから、その人間が集う地上の目に見える教会共同体は、常に神に祈り求め、日毎に神へと立ち帰り(悔い改め)つつ、神のもとで絶えざる批判的自己省察を繰り返してゆく「この世のための存在」なのだと言います。「真の神でありかつ真の人間であるイエス・キリストを雛形とする」われわれ人間は、教会に閉じこもり、教会を美化・絶対化してしまいたくなる誘惑と戦い、抗いながら「常に前を見」、「この世界をフィールドとして生きる」のだと。監訳者の佐藤優氏による「解説」を読まれてから序論へと進んでいかれると、より深く本書の内容が理解できるのではないでしょうか。キリスト者はもちろんのこと、そうでない方方々にも一読をお勧めしたい良書だと思います。0 people agree with this review
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