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バッハ(1685-1750)

CD 平均律クラヴィーア曲集第1巻 キース・ジャレット(ピアノ)

平均律クラヴィーア曲集第1巻 キース・ジャレット(ピアノ)

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  • ★★☆☆☆ 

    mama  |  神奈川県  |  不明  |  2009年11月22日

    評判がいいので買ってみました。評判どおり柔和な演奏でしたが、盛り上がりと緊張感がない演奏でしたので私にはだめでした。確かにこんな弾き方も有りですが、楽譜どおりに弾けば自然と醸し出されてくるはずの各曲の性格が、すべてなよなよ且つサラッとしたものになっています。意図的に盛り上がりを避けていますね。自分で弾いてみると分かりますがこの演奏は決して自然ではないですし、音楽に引き込まれるような演奏でもないと感じました。

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  • ★★★★★ 

    メヌ  |  神奈川県  |  不明  |  2009年10月31日

    この綺麗な音のディスクをぼんやり聴いていたら、ベートーベンがミサの楽譜に記載した「心より出で−願わくば再び−心に向かうよう」がふと頭に浮かびティッシュで目を押さえる羽目に。最近出たポリーニ、バレンボイムやアシュケナージよりも好きな演奏です。古楽派やグールドよりも。ピアノ演奏のテクニカルな部分は素人なのでわかりませんが、この人の真摯な姿勢はよく分かります。

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  • ★★★★☆ 

    やっぱりピアノが好き  |  埼玉県  |  不明  |  2006年11月15日

    悪くないです。自然な感じで聴いてて心地よい。ただフーガに関しては構築美が浮き出てこない、やはりJazzピアニストが弾くバッハだなと感じました。

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  • ★★★★★ 

    リスナー  |  湯の里  |  不明  |  2006年10月19日

    右手と左手の動きがシンクロするポリフォニックなバッハではないことはわかる。しかし和声だけのバッハではない。可能な限り奏者による意図的な操作を排除している。しかし、装飾法は?のところも多いけど、これは呼吸の動きに自然で、結果、奏者の体の感覚がストレートにでており個性的だ(逆説的)。問題を含みつつも、良心的で丁寧な取り組みに強く惹かれる。問題意識の高い方々が絶賛しながらも最高と出来ないことも理解できる。でも最近の雑な平均律録音より遥かに良いし、リスナーの立場からは最高だ。

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  • ★★★★☆ 

    pianomania  |  最上級の清涼感  |  不明  |  2006年09月02日

    平均律とベトの「大フーガ」は楽譜レベルの効果を達成できた演奏は未だにない。それにしても最近の平均律録音は、文化への冒涜行為としか思えない演奏以前の代物が多く残念だ。幸いキースは違った。取り組む姿勢が違う。音を聴けばわかる。確かにバッハ専用のトレーニングを積んだ演奏ではない。しかし困難でも音を真摯に扱おうと努力する演奏はなかなか聴けない。事前の研究があって初めて成り立つ、論理の呪縛を乗り越える演奏と呼ばれる行為。素晴らしい取り組みです。

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  • ★★★★☆ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2005年05月29日

    面白かった!基本的に右手旋律、左手伴奏です(どっかーん)。モーツァルトのやり方ですね。でも、日本でバッハ弾いている人に多いですね(笑)。クラシックの拍で演奏しているのですが、感動的なところで、感極まるのかな?左手が本質的にジャズの入り方をしようとします(拍の取り方はクラシックのそれですが)。知らないと左手がもたついているように誤解するかもしれませんが、これは拍の質の関係です。この演奏は、バッハとか平均律というより、音楽の一つの在り方を考えさせられます。聴く人にとってこれが何なのか?やはりこの人天才ですね。

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