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CD Ferrier:Century Edition (+Dvd)

Ferrier:Century Edition  (+Dvd)

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  • ★★★★★ 

    Phronesis  |  千葉県  |  不明  |  16/January/2013

     たったこれだけの量の録音で歴史にその名を刻む存在となっているフェリアー。粗めて聴きなおすと、決してシュヴァルツコプフのような音楽的教養と解釈力をうかがわせる存在ではないと思うが、もって生まれた声の美しさと音色表現の豊かさで聴き手をその世界に引きつけて離さない。「アルト・ラプソディ」や「四つの厳粛な歌」のたとえようもない深みもさることながら、イギリス民謡や小唄の類で聴かせるなつかしい遠い世界は、他の誰が聴かせてくれるだろうか。

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  • ★★★★★ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  08/January/2013

    誰がつけたあざ名か「“普通の”ディーヴァ」とは言い得て妙。電話交換手で日々の生計を立てていたイギリスのランカシャーの貧しい田舎娘が金持ちのバンカーにも染められ、やがて好きだった音楽で身を立てようとコンクールに出る。 ところが得意だったピアノではなく、余技のはずのコントラルトのボーカルで倫敦のみならず全世界のクラッシックファンの女神とあがめられるようになるのだから、運命とは皮肉なものだ。 ブリテン、ワルター、サージェント、バルビローリなど名だたるマエストロに愛されたのは、聴く者の胸の奥に飛び込んでくる一度聴いたら二度と忘れられない、低く、柔らかく、優しい声。そう、すべての人のお母さんのように懐かしい声音である。 誰からも哀惜されながら、たった41歳で乳がんで亡くなってしまったフェリア! バッハもヘンデルもグルックも素晴らしいけれど、その在りし日の感動をしのぶ録音はやはりワルターとのマーラーにとどめを刺すのではないだろうか。 ワルター指揮ウイーンフィルの伴奏でムジークフェラインに鳴り響いた「大地の歌」は、その翌年の秋に亡くなる人の白鳥の歌としてもっともふさわしいものだろう。 美しきヴイーンの初夏に鳴り響く「大地の歌」は永遠に“お母さんの唄” 蝶人

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  • ★★★★★ 

    SH  |  佐賀県  |  不明  |  26/April/2012

    学校の風景のような・・、まるで、放課後の音楽室から歌声がきこえてきて、窓からのぞくと可憐なお嬢さんが歌の稽古をしている。フェリアーの歌を聴くと、そんな気持ちにさせられます。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  03/April/2012

    ワルターやクレンペラー、クレメンス・クラウス、ベイヌムらと共演した有名なCD9〜13までは入手済みで、言うまでも無い名盤ぞろいだ。特に大地の歌、復活、アルトラプソディ、女の愛と生涯(49年ライヴ)は、その後彼女を待ち受けた運命を思いながら、翳りのある暗い歌声と絶唱に耳を傾けると、暗澹たる気分にさせられる。他の録音も貴重なものばかりで、ボイトニール合奏団など往年の懐かしい楽団の演奏も聴ける。バッハなど一部英語歌唱なのは強い違和感があるが、意外にクリスマスソングなども感動的に歌い上げており、「Ordinary Diva」の多彩な側面を知らしめている。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  09/March/2012

     何て深い美声だろう…。カザルスのチェロ,ブレインのホルン,リパッティのピアノと並び立つ,録音年代の古さを通してでさえ伝わってくる美音・美演。先に書かれておられる方もあるようにCD9の「エディンバラ音楽祭」は圧巻。ワルターのピアノは雄弁,その上を舞うフェリアーの深くふくよかな声…! シューベルトのD.776やブラームスOp.43-1のライブならではの迫力も凄いの一言。CD8「イギリス民謡集」の温かさもたまらないし,録音もいい。ヘッドフォンでも聴いてみましたが,まるでフェリアーが私だけのために耳元で歌ってくれているかのような感覚を味わえました。  「天が二物を与えた」…滅多に起こらないことなのに,だからこそなのか,天は短すぎる命しか与えてくれなかった…天が恨めしい…。

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  • ★★★★★ 

    ムッシュ  |  東京都  |  不明  |  25/February/2012

    ほとんどが手持ちとダブりで購入を迷いましたが、リマスタリングされているのを期待して購入しました。また、このボックスでないと今では手に入らないものがありますので貴重です。私はワルターのピアノでの共演の録音が特に好きでした。 この枚数でこの価格、お勧めです。

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  • ★★★★★ 

    usanyan  |  DENMARK  |  不明  |  14/February/2012

    白眉は1949年エジンバラ音楽祭のブルーノワルター(ピアノ)との共演。女の愛と生涯の最後の後奏がこんなに感動的に聞けたのは初めて。この顔合わせがきっかけで後のマーラーの共演につながっていったとのこと(特典dvdによる)。英国民謡を歌うフェリアーはまさに英国の美空ひばり状態(アカペラもあり)。あれもこれもすでに持っている人が多いと思いますが、それでも買ったほうがいいと思います。自分としてはたぶん今年のベストバイ。

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  • ★★★★★ 

    SS  |  神奈川県  |  不明  |  12/February/2012

    キャスリン・フェリアーの、器用さとは対極にある、温かみのある、本当に心のこもったコントラルトの歌唱の数々は、私にとって取っておきの宝物である。今回出たデッカによる彼女の集大成は、何枚も重複してはいるが、発売がとても待ち遠しかった。ようやく、手にとって、いくつか聴いてみて、まったくもって感無量で、言葉にならない。しかも演奏については、古くから多くの賛辞が捧げられているので、もう繰り返さない。特記すべきは、すべての録音が、このセットのためにリマスタリングされて聴きやすくなっていること。上質なフェリアの写真(実に魅力的!珍しいものも多数)が、ふんだんにCDケース(15枚)やブックレットを飾っていること。さらに、すべての資料に対するクレジットの記載など、誠意ある編集方針が光るし、ウイリアム・モリス風の模様を上品に配したケースなどのデザインも秀逸。簡単な箇条書きの伝記も要を得ていて、他では得難い資料である。没後60年になろうとするが、いかに英国人のフェリアに対する思い入れが大きいかを、こんなところからも窺い知ることができる。大方に薦めたい。

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