ソ連史
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Tan2 | 神奈川県 | 不明 | 26/June/2021
「壮大な実験」と呼ばれて既に過去のものとされてしまった「ソビエト連邦」について、あらためてその実態を知りたいと考えて手に取りました。 「ロシア史」ではないので、何故革命が起こったのかというところはほとんど触れられておらず、革命の勃発からの記述です。 ソ連の歴史的な歩みについてはひととおり整理できますが、その裏に流れる「歴史を動かしたもの」は結局分からずじまいでした。「社会主義、共産主義」の実験だったのか、あくまで「ロシア・ソビエト」という「一つの国家」の実験だったのか、それによって「社会主義」という体制の良し悪しを判断してよいのか、読後も判断は付いていません。 そうはいっても、20世紀に70年以上にわたって存在した国家だし、第2次世界大戦やその後の東西冷戦の一方の中心をなした国家であり、その歴史を知ることは20世紀の歴史を知る上で重要なポイントになります。 また、大好きな作曲家であるショスタコーヴィチやプロコフィエフが、その人生や芸術を賭けて対峙しなければならなかった存在でもあり、音楽やその背景を想像する上で大いに役に立ちました。 「国家とは」「社会体制とは」そして「そこに生きる人々」「そこから生まれる芸術」といったことを考える上で、ひとつの確かな「視点、立脚点」を与えてくれる本だと思います。0 people agree with this review
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