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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第5番『運命』、ピアノ協奏曲第3番、他 エミール・ギレリス、ジョージ・セル&ウィーン・フィル(1969年ステレオ・ライヴ)

交響曲第5番『運命』、ピアノ協奏曲第3番、他 エミール・ギレリス、ジョージ・セル&ウィーン・フィル(1969年ステレオ・ライヴ)

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  • ★★★★★ 

    私的決定盤レビュー  |  愛媛県  |  不明  |  2021年02月27日

    「運命」の個人的決定盤です!これに出会うまではカルロスクライバーのスタイリッシュな演奏がかっこいいと思っている時期もありました。音がモノラルで古かろうとフルトヴェングラーが最強だと思っている時期もありました。でも、もうこのセルとウィーンフィルの演奏で決まりです。上記の2つの名盤を手にすることもほとんどなくなりました。 特筆すべきは最終楽章。どんどん盛り上がり続ける音楽に唖然とすること間違いなし。ベートーヴェンの運命といえば学生の頃から何度も何度も聞いてきた名曲中の名曲ですが、この演奏の最終楽章をきいて、再び衝撃を受けました。なんてダイナミックな音楽なんだろうと。今となってはちょっとダサいベートーヴェンの最終楽章を、凄まじい迫力でかっこよく聞かせてくれる名盤です。

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  • ★★★★☆ 

    あんどれす せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2017年12月29日

    盤の温室が悪いので、ライブならではのホール感が全く感じられませんでした。演奏はいいんでしょうが・・・。

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  • ★★★☆☆ 

    Wilhelm.F  |  東京都  |  不明  |  2015年11月01日

    皆さん、べた褒めですね。 しかしながら、オルフェオ・ドールのリマスタリングには不満がありますし、会場で聴いたら、もっと違った響きがしたのではないでしょうか? 祝祭大劇場で後年、ウィーン・フィルをオペラとコンサートで聴きましたが、こうした音ではありませんでしたのでね。 ウィーン・フィルのプライドの高い団員は「どこのホールで演奏しても響きが変わらないのが我々の強みだ」と豪語していましたが、ウィーン楽友協会と他の会場とでは響きは明らかに異なると思います。 特にザルツブルク祝祭大劇場は音響がお世辞にも良いとは言えませんので、この評価としました。

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  • ★★★★★ 

    ムラファン  |  大阪府  |  不明  |  2014年10月23日

    コンセルトヘボウを振ったデッカヘの録音もすばらしいが、あちらは柔らかくまろやかな雰囲気なのに対して、このザルツブルクライブは裂帛の気合で些かも弛緩することなく、強烈な緊迫感をもって一気に全曲を駆け抜ける。 フルトヴェングラーも凄いが、彼の場合、第一楽章冒頭は手探りのようなかんじで、徐々に興が乗ってくるが、このときのセルは最初の和音からテンションが高く、力がみなぎっている。 私は、この盤でフルトヴェングラーやC・クライバーの「運命」から卒業しました。

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  • ★★★★★ 

    すーさん  |  新潟県  |  不明  |  2012年07月06日

    ヨーロッパでのセルは凄い! この演奏やNPOでの第9、シュワルツコップとのR・シュトラウス、カーゾンとのブラームスなど全く素晴らしい演奏ばかり。 でもクリーブランドでの演奏は苦手。何であんなに硬い表情になるんだろう。セルがヨーロッパに留まってくれていたならばと心から思う。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  新潟県  |  不明  |  2011年08月11日

    大変素晴らしい熱演でした!

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月11日

    1969年ザルツブルグ音楽祭でのライブ録音で当時セルは72歳・・・指揮者としてはまだまだこれからという時でありましたが翌年亡くなってしまうのですね。「エグモント」序曲(演奏タイム8’41)、これから始まるコンサートの興奮度合いが高まって行く様子がありありと分かります。スタジオ録音では聴けない生々しさが伝わるとともにVPOの弦の美しさが素晴らしいです。フィナーレへは早足で駆け出します。この録音が「縁」で「エグモント」全曲が後日録音されることとなります(私は正直この全曲版、ブッソウの「語り」のナチス演説を連想するような激しいドイツ語についていけませんが・・・)。次にあの鋼鉄ピアニスト ギレリス(当時53歳)をむかえてのベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、演奏タイムとしては@16’12A9’42B8’20となって比較的全体テンポは早い方の演奏であります。第1楽章初めオーケストラは抑制気味、小編成のような感じでなだらかなVPO弦が美しい(この小編成な感じはこの楽章途中でオーケストラのみで走る節も同様です)。もう少し逞しさが欲しいとは思いましたが曲が進むうちにそれは杞憂に過ぎませんでした。さて前奏が終わりピアノが強靭な第1発目をタッチします。とにかくギレリスらしさが満ち溢れます、力強いカデンツァに入る前オーケストラは充分準備をします。最後少しアンサンブルが怪しい処もありますがライブ故と割り切ります。美しい第2楽章・・・終わりの方でピアノとオーケストラが不合と思われるのは単に掛け合いなのでしょうか。第3楽章ピアノはアクセントをより明確にし特にこの楽章はスピードアップ、しかしカデンツァ前はやはりオーケストラは満を持します。〆のアンサンブルも無視しますね。この第3協奏曲通して聴いた後皮肉な事ですがアンサンブルがセルの割りには?と聴こえライブなんだなぁと思った次第。「運命」交響曲にはセルの録音盤が多く手兵CLOでは1955年モノラル、1963年、1966年ステレオなどが今は聴けるようで他にライブを含めSKDやCSO(1961年)そしてACO(1966年)などがあるようです。本盤VPOの本気?演奏が聴けやはりアンサンブルの詰めがセルらしくない処もライブならではです。演奏タイムは@7’45A10’13B5’35C8’45で前述の各演奏とそんなにブレてはいないようです。とにかく曖昧さがなく知情バランスがとれた演奏かと思います。第1楽章最後の主テーマは引き伸ばし〆をすばやくしております。第2楽章VPOの芳醇さをよく引き出して美しいです。最終楽章イントロを思い切り伸ばし続いては早めに展開、VPOの割りと柔軟な対応に注目! 繰り返し再開の前の念押しは面白く端正な躍動感に管楽器の暴れ?も聴き処。そして比較的溜めを作ってゆっくりこの曲は終わります。完璧主義のセル/CLOでの演奏とは違う面も味わえる素晴らしい演奏かと思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    guinness  |  神奈川県  |  不明  |  2010年04月30日

    皆さんのレビューは真に正しいと思います。 大変素晴らしいディスクですね、クライバーの演奏DGの4年前にVPOはもっと凄い演奏をしていたんですね。そしてライブながらにして実に立派な録音です。 当時のVPOのティンパニー奏者は誰でしょうか?心臓にザクザク刺さるような快演です。

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  • ★★★★★ 

    hossy  |  愛媛県  |  不明  |  2010年04月01日

    基本的解釈はコンセルトヘボウ・クリーヴランド管の録音と変わりないが ライブという事もあり異様な緊張感を持った名演。特に5番の終楽章の造形的に凄みがありこんなにも輝かしく歓喜に満ちた金管の咆哮は素晴らしく、これを超える演奏は現時点ではないと思う。録音も優秀だしこの交響曲の魅力を再認識させてくれる素晴らしい演奏。

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  • ★★★★★ 

    黒い帳面  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月10日

    ベートーヴェンの5番は今まで聴いた中でベストを争う超名演奏。 これに対抗できるのは一体どれくらいあるのだろうか。 アナログ盤を発売してもらえないだろうか。

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  • ★★★★★ 

    kebuschevsky  |  愛知県  |  不明  |  2009年04月26日

    ウィーンフィルのいいところは、ショルティと組んでワーグナーをやったときのように常に時代の最先端をいこうとするところ。この組合せも然り。ギレリスはベームとベートーヴェンの5番を残していますが、それとは少し趣が違うのも聴き所です。評価の詳細は言うまでもありません。

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  • ★★★★★ 

    てつ  |  千葉市  |  不明  |  2008年11月22日

    「これを聞かないのは人生の損」と断言できるディスク。詳細を言葉にすることすら無意味な気がします。この演奏が素晴らしいと思える自分が存在している、という根源まで想いが巡ります。音楽というものは本当にいいですね。

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  • ★★★★★ 

    着物  |  初台  |  不明  |  2008年04月18日

    正確無比な指揮ながら実演では燃えまくる巨匠セルと、ファジーな音楽・響きの魅力で迫るウィーン・フィルの個性が互いに相乗効果を発揮して、素晴らしい名演奏に結びついた歴史的なドキュメント。

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  • ★★★★★ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年02月18日

    怒濤の迫力、求心力、そしてウィーン・フィルの底力!《運命》は数多の名盤がありますが、ステレオ時代では随一の出来と言えましょう。特に終楽章のコーダは仰け反る程に驀進します。ギレリスのピアノも、強靱な打鍵でガツンと聴かせます。総じて、実に男性的な演奏が収められた一枚と申せましょう。ライヴならではの臨場感も特筆されます。また、収められた三曲はともに“短調→長調”“暗→明”という流れを持っており、しかも全てベートーヴェンということで非常に一貫性があります。特にコンサートを《エグモント序曲》で開始させる辺りは、プログラム構成の妙を感じざるを得ないでしょう。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2007年09月08日

    Egmont;9’08 Piano Concerto No.3;16’12+9’42+8’52=35’01 Symphony No.5;7’45+10’13+5’35+9’12=32’20

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