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マーラー(1860-1911)

DVD 交響曲第2番『復活』 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団、エルツェ、コノリー

交響曲第2番『復活』 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団、エルツェ、コノリー

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年06月24日

    これは素晴らしい!シャイーの傑作!シャイーのマーラーは、RCOとの録音はどれも自己顕示欲の塊のようでさっぱりいいと思いませんでした。ところがこの演奏は、そういう要素が皆無とは言いませんが、ずっと自然にそして説得力を持って、立派な出来栄えとなりました。重々しく明快な第1楽章から、見事な高揚を形成するフィナーレまで、一貫して力強く全員を牽引して全曲をまとめ上げました。歌手は二人とも素晴らしい。アルトの感銘深い「原光」は印象的ですし、ソプラノも少ない出番で実に見事な歌を聴かせます。合唱も充実。そして今回感心したのはゲヴァントハウスのオケ。東ドイツ時代の鈍重な印象がどうにも拭えなくて、いい印象がないのですが、いやいや、実に優秀なオーケストラであります。技量は立派だし、表現力も確かなもの。偏見を持っていた私がよくないのでした。でも思い起こせば、近頃ブロムシュテットさんとの素晴らしいブルックナーがリリースされていましたね。ということで、演奏は実に見事な傑作です。DVDは画質は若干甘い印象。ブルーレイはどうかな?録音は優秀。もう少しオルガンが轟くとすごかったんだろうけどなあ。トータル、大満足、お薦めしましょう。

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    Kety518  |  神奈川県  |  不明  |  2011年12月30日

    マーラーが「巨人」を作曲したライプツィヒで没後100年「国際マーラー音楽祭」が開催され世界中のトップオーケストラを招いて「全交響曲」が演奏された。当日は地元に生放送されるとの事で収録スタッフが多いのかなぁと思っていたが、まさかこんな円盤になるとは。映像からもいかにカメラ台数が多かったか想像出来ると思う。すばらしいカメラワークとその編集である。それに「復活」のコントラバス10本は私にとって初めての経験であり会場のただならぬ緊張感はドイツ特有のものか? いずれにしてもマーラー100回目の命日に相応しいすばらしい5月18日の演奏とその映像である。

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2011年10月09日

    マーラーとライプツィヒとの結びつきはあまり意識しにくいが、修業時代には2シーズンほどオペラハウスの副楽長をつとめたという縁もあって、没後100年の今年5月には主要全作品を連続演奏するマーラー・フェスティヴァルが催された。地元ライプツィヒ勢は2番、8番という大物2曲を担当。これはオープニング・コンサートの映像(8番が最終コンサート)。シャイーはどんなオケを振っても、自分好みの音色に染めてしまう癖があるようで(そのため、コンセルトヘボウでもオールド・ファンをずいぶん怒らせたらしい)、ゲヴァントハウスも低域の厚みなど旧東独の名門オケらしい名残りはあるものの、明快で機能的なオケに変身している。指揮はなかなか切れ味鋭いが、最近では色々とこだわりのある演奏を視聴することが多いこの曲では、やや物分かりが良すぎるか。しかし、この演奏は合唱が入ってからがとても良い。混成メンバーだが、中核はさすがライプツィヒ放送合唱団。こんなに見事にコントロールされた合唱パートは久しぶりに聴いた。最新の収録だけに音質・画質・カメラワークとも申し分ない。

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