Piano Sonatas Nos, 18, 19, Impromptus D.899, Allegretto : Mejoueva (2CD)
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よっちゃん | 東京都 | 不明 | 01/June/2014
メジューエワのシューベルトシリーズの第一弾。特筆すべきは第19番D958。運命の提示のごとき第一楽章ののっけから引き込まれてしまう。いつもながら、強弱・緩急のつけ方が天才的で、音楽をドラマチックに仕上げる技は超一級。第二楽章の和音の美しさも天国的で素晴らしい。一気に最後まで聴ける。 第18番D894の第一楽章は脱力し過ぎで違和感がないわけではないが、第二楽章の美しさは廃墟に差し込む朝日と例えたら良いのか絶品である。欲を言えば音がブリリアントに響くDSD録音で聞きたかった。0 people agree with this review
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うそつきはじめ | 東京都 | 不明 | 23/March/2014
メジューエワさん(と若林工房)のお名前は以前から伺っていたのですが、その作品群を最近聴き始めました。情のある良い演奏ですね。他のレビューで書かれていらした方もおいででしたが、本当にただの美人ではありませんでした。 特に19番のソナタは好きな曲で、リヒテル、ポリーニ、ブレンデル、内田さんのどれで聴いても、私は楽しめるのですが、メジューエワさんの演奏も曲の出だしから一気に聴けます。印象的だったのは弱音部でヒソヒソ話をするような場面で音の動きが良く分かることでした。 機会があれば、みなさん是非聴いてみてください。他にも3セット有るようですので、私もこれから聴くのが楽しみです。0 people agree with this review
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うーつん | 東京都 | 不明 | 14/September/2013
ショパンのディスクに感銘を受け、ここに辿り着いた。D.894のソナタを聴き始めてすぐにため息が出た。「買ってよかった」「聴けてよかった」とすぐに思えたCDだ。 優しく、深く、少し儚さをたたえた、慈しみをもった演奏と思う。哀しみの中に少し光が見えるアレグレット D.915、秋空のようなせつなく澄み切った即興曲 D.899、激情というより追悼のような寂しさも感じさせるD.959のソナタ、どれもツボにはまりあっという間に聴いてしまった。 女性ピアニストでは内田光子のディスクをもっている。シューベルトに一体化したような内田光子に対し、メジューエワのそれはシューベルトの傍から見つめたまなざし(シューベルトという弟を悼む姉のような・・・)という印象を受けた。ゆっくりとした足取りで、ときに(姉が弟の思い出を語る時、ふと言葉を詰まらせるような)間を取ってためらいがちに弾かれるソナタに聴き惚れてしまった。 またひとつ、私の好きなシューベルトが増えた・・・。0 people agree with this review
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sadRed | 千葉県 | 不明 | 17/June/2012
シューベルトのピアノソナタとブルックナーの交響曲は共に、私にとって長くて冗漫で退屈な曲の最極端に位置する。しかし前者には、さすがに“メロディの天才”と呼ばれるだけあって、きれいなメロディが随所にあるぶん、救われる部分はある。メジューエワのシューベルトピアノソナタはしかし全篇、そんなに退屈せずに聴き通すことができる。それはたとえば、ポリーニの演奏を「正しい音の羅列」と呼ぶなら、こちらは完全に「音楽」に、そして心のこもった「歌」に、あるいは強靱なリトミックの「舞曲」に、なっているからだ。音が横に流れていかずに、一つ一つの音が聞き手の心に刺さってくる。フレージングの細部までていねいな、とてもきめ細かい歌いぶりは、村井翔さんがこのページで触れておられる。リズムの強靱さはhonojiさんが触れておられる(あと一歩でロックだ!)。彼女の、他に類のない演奏によって、私がシューベルトピアノソナタに関して初めて開眼させられただけでなく、おそらくもっとも救われたのはシューベルト自身だろう。彼もまた、世間の長年の、うざってぇ“シューベルト迷妄”(「死」がどーしたとかこーしたとか)から、彼女によって、初めてすっきりきれいに解放され、洗われたのだ。2 people agree with this review
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 29/April/2011
相当に名のあるピアニストでも第18番ト長調(幻想ソナタ)の第1楽章第1主題はべったり遅く弾いてしまいがちだが、メジューエワは細かいクレッシェンド、ディミヌエンドと絶妙なテンポ・ルバートで、かつて聴いたことがないほど美しくこの主題を弾く。しかも思いのほか左手(バス)が強く、それが効いている。ロシア系女流ピアニストのシューベルトでは、レオンスカヤのものを愛聴してきたが、メジューエワに比べるとスケールの大きさはあるが、細やかさに欠け、鈍いと言わざるをえない。この演奏を聴くとシューベルトは歌の作曲家であると同時にリズムの作曲家でもあることを思い知らされる。第2楽章の劇的な起伏も、かつてないほど深いし、第19番ハ短調の終楽章では疾走感と同時に諦念や「はかなさ」すら感じられる。間違いなく録音されるであろう次の2曲、イ長調と変ロ長調のソナタも楽しみだ。5 people agree with this review
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セロ | 奈良県 | 不明 | 02/April/2011
私が待望していたメジューエワのシューベルトの18番以降のピアノソナタ。メジューエワの演奏する18番の世界は、リヒテルやアファナシエフのそれでもなく、またケンプやピリスのそれでもない。それは、まさにメジューエワの独自のシューベルトであるとともに、これこそが作曲家の魂から出た音楽であることを聴き取れる。第1楽章の第2主題は速めのテンポでピアニスティックな特徴を活かし、そこからの「死の淵」とも言える運命的・衝撃的な展開部に自然に移っていくあたりは、私が別格に愛聴してきたリヒテル(67年ライブ)のそれとは違っている。しかも、その垣間見せる「死の淵」の深み・凄みは、リヒテル同様にダイナミックである。いずれにしても、このソナタ18番は、リヒテル盤に勝るとも劣らない別格の最高の演奏である。即興曲op.90も端正で引き締まった演奏であるが、情感は豊かである。考えるに、メジューエワの音楽は、ベートーヴェンのソナタの連続演奏以降、一段と研ぎ澄まされて来ていると思われる。これは、音楽に仕える自己に大変厳しい人だからこそか?今後、シューベルトのソナタ20・21番も多いに期待したい。4 people agree with this review
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横濱の風 | 神奈川県 | 不明 | 20/March/2011
予想に違わず、素晴らしい演奏。奇をてらうことなく、シューベルトの音符を力強く弾ききる力は、並大抵ではない。もともと、もともと余情的な曲が得意と思われていたが、ベートーヴェンの全集で一気に幅が広がった感がある。実に楽しみなシリーズで、是非全集になるまでもっていってもらいたい。未完のものなどを含めて、どのように解釈していくのか見物である。3 people agree with this review
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honoji | 愛媛県 | 不明 | 16/March/2011
ベートーベン全集、ショパン各集と出すたびに(聴くたびに)驚かされるメジューエワ。今回はいよいよシューベルト。ベートーベン集の最後のものと、ショパンのいくつかのものと重なっている時期の録音であるのに、その響きと表情が全く違うことに最初驚く。ショパンと違い、ペダルが少なめなのだろう、音がごつごつと裸で迫ってくる。シューベルトの魂が裸で迫ってくる印象が強い。sadRedさんがベートーベンのレビューで「左手の表現力は、他に類なくすばらしい」と書かれていたが全くその通りで、このシューベルトにはその左手の表現力が恐ろしく生かされている。ためしに即興曲D899の第3曲を聞いてみるといい。またソナタ18番もその舞曲性がぎこちなくともいえるほどの裸のリズムを浮き立たせているのは左手が大きいように思う。そして、ソナタ19番。巨大で、そしてシューベルトの悲しみと(矛盾した表現だが)ざらついた透明さに圧倒される。しかしこの巨大なメジューエワの芸術に包まれるのは、実にいい。心洗われる、というより、心溶かされるという感じか。3 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 12/March/2011
メジューエワが、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲録音やショパンの数々の録音に引き続いて、シューベルトのピアノ作品集の録音に着手した。メジューエワは、本盤においても、曲想を精緻に描き出していくという基本的なアプローチは変わっていない。一音一音を揺るがせにすることなく、旋律線を明瞭にくっきりと描き出していく。ピアノソナタ第18番の第2楽章などにおける強靭な打鍵も女流ピアニスト離れした力強さが漲っているとも言える。したがって、全体の造型は非常に堅固であるが、音楽は滔々と流れるとともに、優美な気品の高さをいささかも失うことがない。そして、細部に至るまでニュアンスは豊かであり、その内容の濃さはメジューエワの類稀なる豊かな音楽性の証左と言えるだろう。また、シューベルトの作品には、ウィーン風の抒情に満ち溢れた名旋律の数々が聴かれるが、その背後には寂寥感や死の影のようなものが刻印されており、これをどの程度表現できるかに演奏の成否がかかっていると言える。とりわけ、最晩年のピアノソナタ(第19〜21番)の底知れぬ深みは、ベートーヴェンの後期のピアノソナタにも比肩し得るほどの高峰にあると言えるが、これを巧みに表現し得た深みのある名演として、内田光子盤が掲げられる。メジューエワによる第19番は、年功から言ってさすがに内田光子の域に達しているとは言えないが、それでも、寂寥感や死の影の描出にはいささかの不足もなく、前述のような気高くも優美なピアニズム、確固たる造型美などを総合的に鑑みれば、内田光子盤にも肉薄する名演と高く評価したい。録音もメジューエワのピアノタッチが鮮明に捉えられており、素晴らしい高音質であると言える。4 people agree with this review
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リカステ | 兵庫県 | 不明 | 07/March/2011
18番はアファナシエフ盤を愛聴していたが、この曲(特に第3楽章)のもつ、みずみずしく、さわやかなメロディを改めて認識させて頂いた。 今後続くであろうシューベルトの一連のディスクにも大いに期待したい。 13番、16番もぜひ聴いてみたいですね。2 people agree with this review
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