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ハイドン(1732-1809)

CD ピアノ・ソナタ集、アンダンテと変奏曲 フー・ツォン(2CD)

ピアノ・ソナタ集、アンダンテと変奏曲 フー・ツォン(2CD)

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    雨の御堂筋  |  大阪府  |  不明  |  2017年09月19日

    残響たっぷりの美しい演奏。とりわけ緩徐楽章のゆったりしたテンポ、ピアニシモのタッチは美しい。ハイドン・ソナタにこんな深みがあったとは。 その反面、中期ソナタでは考えさせられる部分もある。 そもそも、ハイドンのピアノ・ソナタはその生涯に亘って書き続けられたジャンル。疾風怒濤のハイドンとなると、フーツォンのこのスタイルで良いかどうかはかなり疑問の部分でもある。 全体的にもフーツォン独自の溜めがあり、極端に歪めると言わないまでも様式的な疑念を抱かなくもない。 とは言え、タッチと響きの美しさや、表現の奥深さはさすがフーツォン。ハイドン・ソナタのベスト・アルバムだとは思わないが、名ピアニストの至芸を堪能できるアルバムとしては優れたものだと思う。

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    ジュピター  |  宮城県  |  不明  |  2011年05月21日

    私はモーツァルトの虜になってしまい、今はモーツァルトとショパンに囲まれているのが幸せである。ということで、ハイドンはほとんど興味がないが、フーツォンなので購入した。驚いた。こんなに円熟して引き込まれるハイドンは初めてだ。程よい残響音が心地よく、味わい深い演奏に浸ってしまう。こういう演奏ならハイドンをどんどん聴いてみたいと思う。フーツォンが重ねてきた人生の重みが美しく昇華しているのではないかと思わせる。まさに音楽を聴く大人の楽しみである。いつまでも聴いていたい、そんな大切なCDになってしまった。

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