Symphony No, 8, : Matacic / NHK Symphony Orchestra (1984)
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和尚 | 群馬県 | 不明 | 17/January/2013
曲の本質を豪快に抉り出した演奏。長い経験を積んだ名人にだけ許される表現。ミスやアンサンブルの乱れなどは些細なことにきこえる。当日NHKホールの遠い3階席で聴いたのより感動した。使用楽譜は、ノーヴァック第2稿をベースにマタチッチが独自にアレンジした部分を含むものである。1 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 04/January/2013
まことに立派な演奏であります。大変感服いたしました。テンポは速めで、時々揺れ動きます。うっかりすると若干不安定にも聴こえかねない個所もありますが、実は決して「不安定」なのではなく確かに指揮者の「揺らし」であります。ベースになるテンポとバランスとをしっかり設定しながら、実演での感興をちょっぴり盛り込んだ、そんなところでしょうか。マタチッチさんのブルックナーは「豪快」という語で評される場合もありますが、この第8番にはその語はふさわしくありません。むしろしっとりした場面が多く、無理のない、一種枯淡の境地すら感じさせましょうか。N響はここではその持てる技量を十分に発揮し、良い出来栄えです。ま、さすがに疲れたのか、第4楽章では予想(予定)どおりに金管がミスをやらかしますが。録音はオケの響きをとらえ損ねているのでしょうか、音が薄い気はします。オケが鳴りきっていないのかもしれませんが、やっぱりNHKホールの巨大さが原因かな。ライナーノートで某評論家がめったやたらに褒めるほどのスゴイ演奏だとは思いませんが、「名演」と称して過言ではありますまい。0 people agree with this review
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ヒューブーン | 静岡県 | 不明 | 29/August/2011
これ見よがしに暴れ回っているようなスリリングな場面も多々ある半面、シットリした箇所はグッと魂に浸み入るような演奏。 多才で茶髪で、いわゆる「やんちゃ」な青少年(やんちゃ系?)が、いきなり父兄の前で 抒情詩を朗々と朗読し始めたような、文武両極端で、かつそれらが矛盾なく共存しているおもしろさが楽しめる。 ただCDとしての評価だと、同曲にはチェリビダッケを始め、無数の「最高」評の録音がある。それらの存在の前に、やむなく★を一つ削った。0 people agree with this review
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 29/May/2011
朝比奈隆&N響 の録音を彷彿とさせるCD。おそらくナマで聴いたら腰が抜けるほどの名演だっただろうことは予想出来る。ただCDとして聴く場合は、こう言った演奏は例えばジョージセル/クリーブランドのようなスタジオ録音で充分満足できる。やはりマタチッチのライブに自分が期待するものは、豪快さの中にもにじみ出る不器用な作曲者の人間味であり、N響のアカデミックな優秀さが、そういった泥臭さを払拭してしまっているように感じられるのが至極残念だ。0 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 26/March/2011
マタチッチは、偉大なブルックナー指揮者であった。1990年代に入って、ヴァントや朝比奈が超絶的な名演の数々を生み出すようになったが、1980年代においては、まだまだブルックナーの交響曲の名演というのは数少ない時代であったのだ。そのような時代にあって、マタチッチは、1960年代にシューリヒトが鬼籍に入った後は、ヨッフムと並ぶ最高のブルックナー指揮者であったと言える。しかしながら、これは我が国における評価であって、本場ヨーロッパでは、ヨッフムはブルックナーの権威として広く認知されていたが、マタチッチはきわめてマイナーな存在であったと言わざるを得ない。それは、CD化された録音の点数を見れば一目瞭然であり、ヨッフムは二度にわたる全集のほか、ライブ録音など数多くの演奏が発掘されている状況にある。これに対して、マタチッチは、チェコ・フィルとの第5(1970年)、第7(1967年)及び第9(1980年)、スロヴァキア・フィルとの第7(1984年)やウィーン響との第9(1983年)、あとはフィルハーモニア管弦楽団との第3(1983年)及び第4(1954年)、フランス国立管弦楽団との第5(1979年)のライブ録音がわずかに発売されている程度だ。ところが、我が国においては、マタチッチはNHK交響楽団の名誉指揮者に就任して以降、ブルックナーの交響曲を何度もコンサートで取り上げ、数々の名演を成し遂げてきた。そのうち、いくつかの名演は、アルトゥスレーベルにおいてCD化(第5(1967年)、第7(1969年)及び第8(1975年))されているのは記憶に新しいところだ。このように、マタチッチが精神的な芸術が評価される素地が未だ残っているとして我が国を深く愛して来日を繰り返し、他方、NHK交響楽団もマタチッチを崇拝し、素晴らしい名演の数々を成し遂げてくれたことが、我が国におけるマタチッチのブルックナー指揮者としての高い評価に繋がっていることは間違いあるまい。そのようなマタチッチが、NHK交響楽団とともに成し遂げたブルックナーの交響曲の数々の名演の中でも、特に伝説的な名演と語り伝えられてきたのが本盤におさめられた第8だ。しかしながら、既発CDがきわめてデッドで劣悪な音質であることも広く知られており、その結果、窮余の策として、前述のアルトゥスレーベルから発売の1975年盤の方を上位に置かざるを得ない状況が長らく続いていた。そのような中で、今般のBlu-spec-CD化によって、本盤におさめられた伝説的な名演が見違えるような鮮明な音質に生まれ変わっており、これによって漸く長年の渇きが癒されることになったのは慶賀にたえない。本演奏におけるマタチッチのアプローチは、1990年代以降通説となった荘重なインテンポによる演奏ではない。むしろ、早めのテンポであり、そのテンポも頻繁に変化させたり、アッチェレランドを駆使したりするなど、ベートーヴェン風のドラマティックな要素にも事欠かない演奏となっている。それでいて、全体の造型はいささかも弛緩することなく、雄渾なスケールを失っていないのは、マタチッチがブルックナーの本質をしっかりと鷲掴みにしているからにほかならない。このようなマタチッチの渾身の指揮に対して、壮絶な名演奏で応えたNHK交響楽団の好パフォーマンスも見事というほかはない。いずれにしても、本演奏は、1980年代以前のブルックナーの第8の演奏の中では、間違いなくトップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。そして、現在は発売日未定となっているが、これだけの歴史的名演でもあり、是非ともXRCD化していただき、更なる高音質化を大いに望みたい。4 people agree with this review
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和尚 | 群馬県 | 不明 | 09/February/2003
曲の本質を豪快に抉り出した印象。長い経験を積んだ名人にだけ許される表現。ミスやアンサンブルの乱れなどは些細なことにきこえる。当日のNHKホールの遠い3階席より感動。0 people agree with this review
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豊後梅 | 大分市 | 不明 | 13/September/2002
桁外れの演奏だが録音が2点。もし 8点くらいの録音で残されていたら、このCDは並み居る競合盤を蹴散らして永遠に同曲のベストワンの位置を占めたことであろう。5番同様、最後には音楽から放り出され、圧倒的な高揚感に包まれる。0 people agree with this review
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凸吉凹郎 | 埼玉県 | 不明 | 25/March/2002
満点以外につけようがありません。 この8番に匹敵するのは朝比奈くらいか?変幻自在、そして極めて深みのある表現。あのシューリヒトの8番がつまらなく思えるほどです。 生で聴いた人は一生の宝ですね。1 people agree with this review
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ふりっつ | 松山市 | 不明 | 28/June/2001
「凄演」!!曲想に応じて、どんどんテンポを動かしながら、自然な流れを損なわない。同じように細工しまくったフルヴェンが失敗(あえてこう言います)したことを考えると、これぞ神業。必死に頑張るN響にも拍手。0 people agree with this review
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