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バッハ(1685-1750)

CD バッハ大全集(157CD+2DVD+1DVD−ROM)

バッハ大全集(157CD+2DVD+1DVD−ROM)

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検索結果:8件中1件から8件まで表示

  • ★★★★☆ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2011年08月12日

    これまでバッハの教会カンタータはリヒターの選集で聴いていましたが、リヒターが録音していない曲を中心にロイシンクの演奏で聴いています。 曲によって出来不出来があります。特に男声独唱者に音程の不安定さなどが散見されます。(伴奏はかなりしっかりしています。) しかし、ヨーロッパで日常的に聴かれているバッハのカンタータの演奏は、おそらくこういう感じだろうという気がします。地味で素人ぽさを感じますが、これはこれで味のある演奏だと思います。毎週日曜日の朝に順番にこの演奏を聴いて1週間を始めるのもいいと思います。

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  • ★★★★★ 

    HK  |  兵庫県  |  不明  |  2011年08月07日

    最初に結論を言いますと、古楽器演奏のお好きな方には超お買い得品だと思いました。四大宗教曲は第一級の演奏で、特にロ短調ミサとクリスマスオラトリオは、伸びやかな歌唱が美しく、聴いていて陶然とする演奏です。教会カンタータは、非常に抑制の効いた地味な演奏で最初はやや退屈しますが、聞き込む程にしみじみとした味わいが感じられて次第にはまってしまいます。マルコ受難曲は、カンタータ等から再構築されたものですが、両受難曲との比較をしなければ、これはこれで楽しめました。平均律クラヴィア曲集は、明晰でフーガの構造の分かり易い、いい演奏だと思いました。器楽曲は全ては聴いていませんが、古楽器演奏が多く、満足できました。また楽譜が付いているのも、滅多に利用しませんが、有難いですね。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    マッキー56  |  長野県  |  不明  |  2011年03月28日

    皆さん色々なご意見をお持ちでそれはそれで素晴らしい感性だと感心いたします。私のように量販店で3500円ほどのCDラジカセ(ラジオも聴けるしカセットも)を机の横に置いてあまり大きくない音で意味も判らない言葉で流れる音をうっとり聴いていると素晴らしいとしか思えません。バッハの全集は5〜6セットありますがブリリアントのCDセットは気軽に聴けて嬉しいです。ホールでバッハの実演を聴ける機会の少ない田舎爺さんにはありがたい一品です。

    14人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2010年12月17日

    実はヘンスラー盤の購入を考えているのですが、4年前にBrilliantを購入した者として投稿します。この大全集の一番の目玉は、Hans Fagiusのオルガン全集ではないでしょうか。へンスラー盤の、各時代毎に奏者を変えるオルガン曲全集も非常に興味深いものですが、どうしても奏者間のバラツキはでてしまう(バラで半分位所有)。Fagiusの全集は、Walchaの新盤の驚異的な透徹ぶりに比較すれば遜色はあるとはいえ、全体に亘ってリズムとテンポを明確にし、非常に構築的ながら新鮮で、他の奏者の全集と比較しても、統一感のある一級品のBach/オルガン全集と思います。ノイマイスター・コラール集など、Walchaの時代には未発見だった作品が網羅されているのも嬉しいですね。英語になりますが、Fagius自身の解説も非常に充実したものと思います。Leusinkの教会カンタータ全集は、他のどれよりも優れているとは言えないかも知れませんが、美しく堅実で非常にまとまりのあるもので自分はBachカンタータの魅力を味わうのに何の不足も感じませんでした。そもそも教会カンタータだけは、Richterの75曲選集の圧倒的な存在のせいか、Harnoncourt/Leonhardtの全集以上の古楽器による全集は(鈴木雅明/Gardiner/Koopman含めて)未だに出てないように思えますので....。Peter Schreierの世俗カンタータ集は、多くのレビュアーの指摘されるように定評ある古典的名盤。Mark Lubotslyの無伴奏Vnは、日本では無名ですが、ちょっと他に超えるもののない現代最高の演奏ですし、前の盤では弱点だった平均律全集もBelderのチェンバロとしては最高レベルの演奏に差し替えられたのも喜ばしい。Asperenのイギリス組曲は、地味ですが傑作の一つです。Belder/Musica Amphionのブランデンブルグも一流の演奏です。若きPinnock/Preston/Savallによるフルート・ソナタの隠れた名演が、他に差し替えられてるのは少し残念ですが....。前回の発売時、あれだけ大絶賛を受けてたのが、競合盤が増えてくると微妙に評価が変わってくるのは、市場だからやむを得ないと思いますが、今回の盤は確実に質の改善が計られ、しかも前回より6000円以上安くなってますので、公平にみてコストパフォーマンスは非常に高いと思います。差し替えられた分は判定できませんし、この手の企画の常としてすべて最高はあり得ませんが、十分にお薦めできるのではないでしょうか。

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  • ★★★☆☆ 

    KuKu_Kamu  |  奈良県  |  不明  |  2010年11月05日

    カンタータ・マタイなどの宗教曲目当てで購入していますので、 他の評価は出来ませんが、この全集には、がっかりしました。 カンタータは、出来不出来の差が大きく、基本的に滞留しているかのような 演奏で、私は聴き続けることすら苦痛でした。 しかし、この全集が良くないかと言えば、出来不出来があるのですが、シュライアーの世俗カンタータは 面白いし、コラールのフライブルク・バロックオーケストラの演奏などには 感心させられました。悩ましい選択ですが、全集ならヘンスラーが上でしょうが 資金に余裕があれば、こちらも買っておきたい。

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  • ★★★★★ 

    クラシックマニア  |  大阪府  |  不明  |  2010年10月30日

    すばらしいセットです。名テノールのペーター・シュライアーが自ら指揮し、エディット・マティス、テオ・アダムらの名歌手と共演したカンタータを聞きながら、レビューを書いています。このような安価なセットの中に、名盤が含まれていることは特筆すべきです。また、大半がデジタル録音で、アナログ録音をデジタル化したものも、録音は優秀です。是非、お勧めしたいと思います。

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  • ★★★★☆ 

    コバピー  |  新潟県  |  不明  |  2010年10月24日

    この新盤はまだ購入してませんが、前回のものは購入してます。また、初期に出されたものも聴きました。 ルーシンクのカンタータ全集は中庸と言えますが、統一感があって初心者にはお薦めです。ティンパニの演奏者が良いのか、華やかな曲は迫力があって素晴らしいです。 オルガン全集はファギウスのもので、こちらもお薦め。音色は割合地道ですが、テンポは早めで聴き飽きません。透明感のある演奏ですし、愛好家の方にもお薦め出来ます。 一方、チェンバロはいまいち。ベルダーは素晴らしいのですが、その他がパッとしない感じです。固いと言うか、もう少し自由にしても良いかな?と言った具合で、こちらはお薦めは出来ませんね。 協奏曲や管弦楽曲はまあまあと言えます。が、ショルンスハイムのチェンバロ協奏曲は人によって好き嫌いがはっきり別れますし、他も統一感はなく、少し残念な気もします。 ですが、個別には手に入りにくい演奏も多数あり、購入して損はありません。これだけ安いと、これを中心に聴き比べすることも出来ますので、趣味にはうってつけ。資料としても充分耐えうる全集だと思います。

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  • ★★★★☆ 

    クラシックなおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  2010年10月20日

    バッハが特別好きだというわけではありませんが、資料的価値があると思い、また、コストパフォーマンスもあると言う事で、思い切って購入しました。はたして、このCDを、今61才ですが、どの位かかって全曲聴きおえることが出来るかは解かりませんが、年数をかけてでも貫徹出来れば良いかなと思っています。(他にもまだ聴き終えていないCDがたくさんあるので)このレヴューはCD8(2台、3台のハープシコード協奏曲BWV1061〜1064)を聴きながら書いています。夫々の曲にはもっと良い演奏があるでしょうが、これだけの全集であれば多少のことは目をつぶっても良いでしょう。一番の購入動機となったのは全曲楽譜が付いている事です。CDそのものはカテゴリー毎にジャケットの色分けがされています。また、写真のケースのフタの裏側に一覧表が印刷されているので便利です。それから、この全集が廃盤になる前にこのページの日本語のCD毎の収録情報をコピーしておく事お薦めします。私もワードにコピーして印刷して手元に置いています。ちなみに、24ページになります。DVD−ROMに入っている楽譜は全てパソコンに落としています。DVDからだと時間がかかるけれどハードディスクだとストレスなく開く事ができるので。それから、CDと旧バッハ全集の楽譜の順番は全く違うのでここのページ(http://www.kantate.info/BWV_BG.htm)を利用すると便利です。

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