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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲全集 カラヤン&ベルリン・フィル(1960年代)(5CD)

交響曲全集 カラヤン&ベルリン・フィル(1960年代)(5CD)

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  • ★★★★☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2013年05月18日

    学生のころ、この全集が欲しくて貯金をして買った覚えがある。 当時の30cmLPBOXのジャケット写真は、 金色の放射状の模様だった気がする、 もちろん演奏は完璧で愛聴していたがCD時代になり ハンターに売ってしまった。 それから数十年・・・ 60年代、70年代、そして最後の80年代を聴き比べることが 容易に出来るようになった。 60年代「筋肉質で腹筋が割れた若者」 70年代「酸いも甘きも知り尽くした円熟の青年」 80年代「メタボで内蔵脂肪が健康診断で指摘された中年」 例えるとこんな感じ。 私は締め付けたこの60年代より、HMV購入した 70年代の演奏を取る。 したがって☆は4個という評価。 ちなみに70年代は☆5、80年代は☆3といったところ。

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  • ★★★★☆ 

    広島のパヴァンヌ  |  広島県  |  不明  |  2013年04月11日

    SACDの全集を所有しています。CDではわからなかった所もつぶさに確認できると、カラヤンのこだわりが凄まじく感じられます。ところがそれがあまり良くないのです。自然な息づかいが足りない。「カラヤンのベートーヴェンはフィルハーモニアo.の方が良い」との声をたまに聞きますが、それはあながち思いつきではなかったようです。レッグの下で録音されたそれは、もっと呼吸法が自然でした。ここのレビューで某U野先生へのネガティブな意見を目にしますが、U野氏の見解にも一理あるのでは?この演奏の完成度と迫力から評価は☆4つとしますが、ベートーヴェンの交響曲なら他にも良いのがあるのでは?バーンスタイン、ベーム、ワルター、ヨッフムそれにハイティンクだってか良いのを演っている。人に薦めるなら私はカラヤンを第一には押せない。他のも一緒に聴いて下さい。また、全集をシングルレイヤーSACD化するなら、まずバーンスタイン/VPOによる至高の名演を緑コーティングなども施し、素晴らしい極上の高音質にして発売していただくよう強く要望しておきたいと考える…ってこれは誰かさんのもの真似でしたっけ? つよしくんってどんな人なんだろう。ここのレビューに写真でも貼ってもらえないかなあ。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    日本の庶民  |  東京都  |  不明  |  2011年06月10日

    カラヤンが、まだ完全にベルリン・フィルを掌握しきれていない頃の録音。これを掌握して、カラヤンの思うがままにベルリン・フィルを操り、録音したのが1970年代の全集ということになる。 演奏は、ほんの少し粗削りな部分があるものの、決して嫌味ではなく、エネルギッシュで、「熱さ」にみなぎっている。フォルテのところは本当に凄いフォルテだし、決めるところも、しっかり決めていると思う。 イエス・キリスト教会の残響も綺麗。 カラヤンの「ベートーヴェン 交響曲全集」なら(『カラヤン・サウンド』が嫌いな人でなければ)この盤か1970年代になるだろう。

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  • ★★★★☆ 

    なにわん  |  大阪府  |  不明  |  2010年12月30日

    ギンギンギラギラの「カラヤンサウンド」がまだ控えめなころの全集。「カラヤンサウンド」に抵抗がある人からも「古きベルリンフィルの音色が残っている」と評価が高いですね。70年代の全集のような人工的な匂いはまだ強くなく、その意味で安心して誰でも聴けるのかな、と思います。演奏自体はカラヤンらしく推進力があって迫力たっぷりで、また録音も優秀ですので、ケチのつけようがありません。ベートーヴェンの全集の入門編としてはこの全集が、カラヤンサウンドを楽しむ、という意味では70年代全集の方がいいのかな、と思います。だけど、このカラヤンとベルリンフィルの名コンビはライヴの方がはるかにいい仕事をしています。その意味で申し訳ないのですが星は一つマイナスです。カラヤンはライヴですよ!

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2010年04月26日

    EMIのフィルハーモニア管弦楽団とのモノラル盤に若々しさやしなやかさでは一歩譲り、DGのアナログ後期の70年代の録音に比べ、なるほどスケール感やアンサンブルの精度では劣るものの、素直な精神やストレートな造形という点では、捨てがたい。ベートーヴェンの交響曲の大半は、この録音で初めて聴いたのだが、未だに廃盤の憂き目に会わずにのこっているのは、この録音の評価の高さを物語っている。カラヤンアレルギーの方には、EMI盤の方が聴きやすく、いわゆる「カラヤン臭」が強くなり始めたこの録音は勿論お薦めしないが、値段・演奏ともに一般には十分ファーストチョイスたりうるセットだ。

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  • ★★★★☆ 

    燕の巣  |  静岡  |  不明  |  2009年03月15日

    トータル332分の演奏は、70年前後に収録の映像より5分程度遅いだけ。ただ、こちらの方が自然な演奏に聴こえる。映像というメディアに早くから注目したカラヤンですが、映像作品は総じて良くない。1,500円という値段は破格で、当然それ以上の値打ちがあります。面白いのは、その他のバージョンも含めてジャケットのデザインが全て異なる。アナログ・レコードの時代と異なり、再発盤にジャケットの重要性が薄れる風潮が少々気になる・・・。

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  • ★★★★☆ 

    夏の光のきらめき  |  加古川市  |  不明  |  2009年02月22日

    わたしはベームが好きで、一周忌の墓参りもしました。しかし、さきの38枚組みに加えて、この壮年カラヤン盤も買ってしまいました。いろいろなお花畑があっていいと思います。気分によって、気まぐれによって、さすらっています。

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  • ★★★★☆ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2009年02月11日

    38枚組を買ったばかりなのにまた買ってしまった。サンプル音源はやたらキンキンしていたのに実際のCDでは悪くありません。ただこれはマルチ録音がはっきりしすぎていて、当方は38枚組みの方が好みです。演奏は38枚組より若干ゆっくりしているのに、緊張感はあるというところで当方にしては甲乙つけ難し。

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  • ★★★★☆ 

    三河武士  |  愛知県  |  不明  |  2009年01月07日

    1500円は安い。フィルハーモニア時代のモノラルを持っていますが、カラヤンを何SETも買うのは躊躇しますが、ただ、この時期の演奏は素晴らしい。覇気があり、実直な振り様でオケも流石だと思う。同時期の他の巨匠やカルト的な人気指揮者のセットよりはこれをお勧めする。

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  • ★★★★☆ 

    yoshisan  |  新潟県  |  不明  |  2007年12月04日

    無理なく音楽が流れることが一番の長所。純音楽的には全体的にレベルの高い演奏だ。一方でカラヤンの感動が我々に伝わりずらく、音色的に単調であることも否めない。心地良い音楽を求める方にはおすすめかも。

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  • ★★★★☆ 

    バイオケム  |  山口  |  不明  |  2007年07月27日

    どの演奏も気合いが入り、さらに気品に満ちている。第1から第9まで一気に聴き通すと、ベートヴェンの人としての成長が分かり、人としてより身近な存在になる。もっとベートヴェンを理解したいと思うのだ。そのようにベートヴェンを紹介するカラヤンの演奏はやはりすばらしい!

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2007年06月25日

    私もカラヤンの数ある全集の中でこれが一番良いと思う。後のクライバーにも一脈通じる自発的な躍動感が感じられる。マルチモノ録音を採用する前のDGの素直なプレゼンスも好印象。OIBPでこの値段なら安いのだが?

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  • ★★★★☆ 

    石神  |  和光 白子  |  不明  |  2007年06月09日

    1970年のベートーヴェン生誕200周年記念の大全集はグラモフォンで統一され、そのメインがカラヤンによるこのセットだった。自分が初めてベートーヴェンの交響曲に親しんだ、ある意味で懐かしい演奏である。楽界で最も好悪や毀誉褒貶の激しいだろうこの指揮者が、とにもかくにも自分にとってのクラシックへのナビゲータ−となってくれたのだった。

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  • ★★★★☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月23日

    この時期のカラヤンのベートーヴェンは好感がもてる。全てが安定し、迫力と気宇に事欠かない。80年代の全集とは比較にもならない充実した内容だ。最近のしょうもないものを選ぶくらいなら間違いなくこちらをおすすめする。

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  • ★★★★☆ 

    真如堂  |  京都市  |  不明  |  2006年11月02日

    凄い凄い。すでにカラヤン的なスマート&コンパクトにオケを洗練する統制が現れているが、フルヴェン的な重みがまだオケの音色と豪放さに伺える。その中間的な産物としてのこの演奏の完成度をもってオケ演奏の理想と見る人がいても不思議ではないと思う。それにしても凄い音だなぁ。この重みが後年にはなくなってしまうのを聞いてしまうとやはりカラヤンを非難したくもなりますよ。

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