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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD 24の前奏曲とフーガ全曲 メルニコフ(2CD+DVD)

24の前奏曲とフーガ全曲 メルニコフ(2CD+DVD)

商品ユーザレビュー

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    てつ  |  東京都  |  不明  |  2022年11月30日

    このディスクを聴いて、メルニコフというピアニストがすごいという事がわかった。メルニコフは硬質で辛口である。でもその度合いが徹底していて、高度な結晶みたいな演奏だと思う。確かにこの演奏を聴くと、他の皆さんは緩く聴こえてしまうかも。しかし、聴き比べたら、メルニコフの凄さはすぐにわかる。このディスクはメルニコフの代名詞である。この名曲のファーストチョイスと断言することに些かの躊躇もない。

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  • ★★★★★ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2018年09月15日

    この演奏にはびっくりした。 この作品の新たなる姿を示している。 発見の連続だった。 第12番ではオーケストラが演奏しているようなスケールの大きさを感じた。

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  • ★★★★★ 

    なりそんぐす  |  神奈川県  |  不明  |  2014年04月14日

    シチェルバコフ盤、ルバッキーテ盤の次にこれを聴きました。これらの録音はどれも甲乙つけがたい感じがします。 この作品の最高峰の録音といわれるニコラーエワ盤(3回目)を聴いてみたいと思いました。どのくらい違うのか?たぶん、「耳」の質がよくない私にはまたしても甲乙つけがたいのでしょう。 メルニコフ盤の弱点を挙げると、24曲目が3枚目のCDに入っている事ですかね。2枚に収まったように思う。

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  • ★★★★★ 

    みんみん  |  大分県  |  不明  |  2012年07月04日

    シチェルバコフの神経の行き届いた美しい演奏が好きです。高度な技術に合わせて奏される弱音での音色のコントロールなど、見事だと思いました。ですが最後まで退屈することがなかったのはメルニコフの方でした。熟れているというか、よりショスタコーヴィチらしい仕上がりという気がします。

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  • ★★★★★ 

    ポテトチップス  |  北海道  |  不明  |  2011年12月01日

    内容はすばらしかったと思う。ところでHさんのレビューは、演奏をじっくり聴いて読み直してみると、一見関係ないように見える文章から、その演奏の意味や位置を適格に射ぬいていて、僕は参考にするほうが多いです。演奏を分析して論じれるならば、いろんな視点や意見は尊重すべきと思う。そのほうが市場にとっても有益だと思う。そういう視点の人はそういう演奏を好む、これは選択に役だつ立派な情報でしょ。

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  • ★★★★☆ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  2011年11月28日

     この演奏自体は名演。極めて明晰で,寧ろいわゆる伝統的な「ロシア的」演奏からは遠いところにあり,新鮮でさえある。この曲集を敬遠していた向き(私もそうであった)にこそ是非聴いていただきたい。しかし,一言申し上げたいのはH氏のコメントについて。インターネットでは,確かに「小難しい」議論や「難しいものを如何にも難しそうにする」意見は敬遠されるだろうが,高度な見識や理路整然とした知的な議論が敬遠されるわけではない。前者が困りモノなのである。特にこのレビューは,購入者のための参考となるべきものであるから,分かりやすく,簡潔かつ趣旨の明瞭な文章や表現でお願いしたいものである。「分かりやすい」(安易や軽薄とは決して同義ではない)コメントを書くことは当然難しいが,せめて「難しい(かどうか分からない)議論を実態以上に難しく感じさせる」コメントや高踏的な議論,商品コメントを逸脱した(と感じられる),知識を披瀝するかのようなコメントは避けていただきたい。

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  • ★★★★★ 

    ひのき饅頭  |  愛媛県  |  不明  |  2011年02月02日

    ネットでは難しい文章は敬遠される傾向にある。気分だけわかれば良い記事が求められる傾向が強い。それは音楽でもそうだ。その傾向は強くなってきていると思う。でもそれでいいのだろうか?自信がないとき、人は気分のみで物事を判断しようとする。でも、気分に支配されていて、音楽家のメッセージ性の強い傾向を持つ楽曲を理解できるだろうか?それは気分次第で別のもの置き換えられて、そのまま誤解されるか、もしくは無視されてはいないだろうか?基本ショスタコの楽曲は楽器の音をそのまま使う。ブレンドした響きより、生の響き、溶け合う響きより、線が明瞭さのほうが大切。そのように意図して作曲されている。例えば交響曲第2番では27声もある対位法を駆使する。私見でなくともそれは線の音楽と思う。そうでなければ「24の前奏曲とフーガ」という音楽をショスタコが書くことは無かっただろう(ショパンは「響き」の人だった(無自覚な演奏が多すぎるけど)だから前奏曲しか書かなかったのだが)。特にこの曲は多層性に満ちた複音楽で、きれいなだけとか、左手が伴奏、縦の線が合わないなどという勘違い演奏は、その時点で失格だと思う。例えば交響曲演奏でも相当に気になるのだが、ショスタコの音楽はリズムがいい加減に扱われる演奏が相当に多い。名演とされているものの9割はそうだ。もっと多いかも知れない。ショスタコとフェインベルグが、ショスタコの交響曲10番をピアノの連弾で行い「レニングラードのオケが私たちくらい巧くやってくれればいいのだが」といったのは、表層を巧く演奏しろと発言したのではなく、リズムとか、線の表出、音符の長さを正確に扱ってほしいという要求だったことは、録音を少し聴けばわかる。だから私は交響曲演奏では、リズムが正確なインバルとショルティとケーゲルが結構気に入っている。その他ド迫力の演奏は細部が潰れて、多層性が単純化されており、乗れない。当然だが構造がぶっ飛んでいる演奏は論外だ。今まで作品87ではシチェルバコフの演奏を好んでいた。リズムや音の長さを正確に扱い、テンポが安定し、ことさら煽り立てないので、細部が良く聴き取れる。複音楽としての多層性を良く表現できている。これは優れた安定した技術が無ければ難しい。以上の理由でリヒテルやニコラーエワでは楽曲自体が要求してくるものを満たしているか?と問われれば、素晴らしいと認める演奏もあるのだが、保留を付けざるを得なかった。ショスタコの自演の選集はさすがに素晴らしいが、細部まで聴き取れる録音ではない。そこでこの録音。これまでテクストの再生のレベルに留まっていたこの曲を、視点を持ったテクストの解読のレベルにまで持っていっている。全く素晴らしい仕事として評価したい。 「視点を持ったテクストの解読レベル」このレビューではそれを描写するつもりでした。でも私程度では無理です。ごめんなさい。ほんと音楽が表現できるものって凄い。言語化の領域を軽々と超えてくれる。やはりこの曲は20世紀の大傑作です。

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    KM  |  福岡県  |  不明  |  2010年08月10日

    期待を上回る商品だった。ニコラーエワより良い。退屈しないから。いつまでも、ニコラーエワがベストなんて考え変えたほうが良い。

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