ストラヴィンスキー『春の祭典』、レブエルタス『マヤの夜』 ドゥダメル&シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
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てるおはるお | 福岡県 | 不明 | 2021年08月01日
春の祭典、序盤は主張が少なく安全運転かなと思いましたが中盤に向けて盛り上がってきます。インパクトではもっと鳴るものは他にいくらでもありますが、この曲からしっとりした美しさを描出した録音として高く評価したいです。組曲「マヤ族の夜」はなかなか面白い曲だと思います。ぜひお聴きください。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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abbadondon | 栃木県 | 不明 | 2013年12月31日
「春の祭典」初演100年記念BOX(20CD)が手元に届いた。 一番最初に聴いたのがこのドゥダメル盤。 C.デイヴィス&コンセルトヘボウ盤、ドラティ&デトロイト盤、 などを差し置いてまず聴いてみた。 彼がシモン・ボリヴァルと入れたCDはチャイコフスキー5番ですでに 聴いていて、才能は認めていた。 「春の祭典」のような複雑な曲にベネズエラのオケがどう反応するか 楽しみだった。 一言で、素晴らしい!原始的な音響、鋭いリズムとも歴代の名盤と同等か それ以上だ。 大みそかのバラエティ番組で、嵐の松本潤へのメッセージを聴いたが 彼の人柄にも惹かれた。 今後がますます楽しみだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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papageno | 東京都 | 不明 | 2011年02月05日
これは素晴らしい演奏だ。実演でチャイコフスキーを聴いてうるさい印象しか残っておらずドゥダメルはもういいと思っていたが、やはり曲との相性(聴き手とのも)もあるのだろう。まさに音の饗宴といった感じで切れ味も抜群だ、サロネンの新盤とは全く異なるアプローチだがいづれも目下私には最高のハルサイだ。録音に関するコメントが多いようですが、私のオーディオではよく鳴っていました。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ポテトチップス | 北海道 | 不明 | 2010年09月19日
有名指揮者が誉め、DGからデビュー、音楽マスコミ大騒ぎ。出される音は立派かもしれないが、この音響の作り方は普通だ。しかも音の変化、消えてゆく様子といった音そのものの面白さを聴くには、エコーが邪魔。わざと被せているのだろうか。細部がぼける。最近このような作りの録音が多い。これでは音を楽しめないと思う。で、この指揮者の音楽は、この演奏は、どのようなところが、何が魅力なのだろうか?結局音楽的に良いとか悪いとかではなく、なんでこの人が受けているのか、だけ語られていることが気になる。もっともこれほどエコーがかけられて細部がぼけたら、誰も語れないのだろうか?鮮明な録音の、過去の名盤とされている演奏の方が遥かにスリリングだ。被せたエコーを除去して出し直して欲しい。これで判断することは難しい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 2010年07月18日
これは誰もが認める「最高」の演奏で、私の出る幕もあるまいと思っていたのだが、ドゥダメル否定派の皆さんもまだ根強いようなので一言だけ。指揮者+オケ双方のリズムの切れは、やはり前代未聞と言うべきでしょう。しかも、ただ大音量で押しまくるだけではなく、畳みかけるところと引くところの切り替えがちゃんとできている。いわば全員攻撃、全員守備の規律のとれたサッカーチームのような演奏。これに比べるとブーレーズ、サロネンですら硬く、クールに過ぎると感じるほどで、『春祭』に関しては当分、文句なしのベストワンとして推せる。さほど面白い曲と思わなかった『マヤの夜』もこういう演奏だと魅力全開。単なるストラヴィンスキーの亜流ではないことも、はっきりと分かる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぴろっちん | 神奈川県 | 不明 | 2010年06月16日
勢いだけで押し切った感が否めない。うるさいだけで音の交通整理が出来ていない。ここではこのリズムを聞かせたいんだ!っていう何かが欲しい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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恐怖のタヌキ男 | 不明 | 不明 | 2010年06月11日
恐れを知らない若者による音楽であり、春の祭典はブーレーズを経た、21世紀の標準であり、迫力もあり、粗野ではなく、リズム感も魅力的で、ライヴながら録音も良好です。春の祭典、様々な指揮者により手がけられていますが、今日の古典としての姿を見ました。レヴエルタルのマヤの夜は以前サロネンのCDも聴きましたが、これは南米によるラテンの色彩を理想的に表現したものでした。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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GEN | 東京都 | 不明 | 2010年06月06日
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラの素晴らしさは、第1に圧倒的な技術力、第2にアンサンブル能力の高さが挙げられると思う。特に金管の音はエネルギーが一瞬に集中して爆発したような音がする。金管一人一人の技術が高いため極限まで短く強い音を出すことができ、かつ縦のラインが完全に揃っているからこのような音になるのである。金管楽器を演奏されている方は、このオーケストラと同じように演奏できるかどうか是非チャレンジして頂きたいものである。 ドゥダメルの良さは、彼の高度な要求に応える技術力を持ったこのオーケストラでこそ発揮されるように思う。信じられないことであるが、最近ベルリンフィルやマリインスキー歌劇場管弦楽団の音が変わってきた。その音色の変化は明らかにこのベネズエラの若いオーケストラに影響を受けたものと思われる。私は、ドゥダメルとシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの演奏に生きている間に出会えたことに心から感謝したい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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好事家 | 千葉県 | 不明 | 2010年05月28日
期待して聴きましたが二つの点で物足りませんでした。まずは録音。オーケストラの音場が奥まっていて弦の厚みや生々しさが感じられず、そのため全体が平板な印象を受けました。次は演奏(というかオケが発する音そのものについて)。欧米のトップオーケストラと比較するつもりはありませんが、音に彫りの深さやコクが全くないため、ただ大音量を発しているだけという結果になっています。そのためシーンごとの描き分けができていない一本調子の演奏、というのが正直な感想です。この結果は指揮者にも問題があるとは思いますが。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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東の風 | 埼玉県 | 不明 | 2010年05月27日
ストラヴィンスキーの『春の祭典』(1947年改訂版)と、メキシコの作曲家レブエルタスの組曲『マヤ族の夜』。聴いていて面白かったのは、断然、レブエルタスの『マヤ族の夜』でした。 キレ味に欠け、ノリもさほどではなく、いまいちぴんとこなかった『春の祭典』は、正直、期待はずれでした。 対して、初めて聴く『マヤ族の夜』の、活気にあふれて楽しかったこと! 金管楽器の咆哮、そしてパーカッション群のリズミカルな面白さ。日本の作曲家、伊福部 昭の初期の管弦楽曲に通じる土俗的、スリリングな楽しさ。四曲目の「呪術の夜」など、聴いていてわくわくしましたね。気がついたら、思わず足踏みしてました。 2010年2月、ベネズエラのカラカスでのライヴ録音。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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