Piano Sonatas Nos, 10, 18, 23, 28, 30, 31, : Mejoueva (2CD)
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sadRed | 千葉県 | 不明 | 09/February/2011
後期については、すでにみなさんが書いておられるので、ここでは補足的に「熱情」について書いておきましょう。この、21世紀最大の(と私が思う)英才ピアニストの、余人にない最大の特長の一つが、左手と右手がそれぞれ、独立の音楽的人格を持っていることである。それにより、演奏する音楽に、たぐいまれなる圧倒的に強力な立体感、構造感、ダイナミズムが与えられる。この「熱情」ソナタも、初回は、こんな「熱情」は初めて聞く!と多少違和感をおぼえたが、聞き込むにつれて、演奏者の確信的な表現意思に圧倒され、かつ、非常に気持ちよく包まれてしまった。とにかく、あとは、この方の健康と長寿を祈るのみである。5 people agree with this review
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ファルスタプー | 京都府 | 不明 | 09/August/2010
自然に息の継げる後期作品。ポリーニのような息詰まる感じは無く、寧ろ包み込んでくれる安心感のようなものに浸りながら、じわじわと心が解けていくのを感じた。聴いていて自然と感謝のことばが湧き上がってくる演奏だ。そして、31番の3楽章の嘆きのアリエッタの繰り返しの部分の大胆な表現は恐らく過去の演奏家はここまではやっていないと思う。この部分に私は何故かロシアの風景が重なって見えてしまった。4 people agree with this review
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おっさん | 神奈川県 | 不明 | 29/May/2010
18番の終楽章。みずみずしく、勢いがあり、爽快。しかも軽くない。最高の演奏だと思う。このような演奏を他に聴いた記憶がない。第三楽章の低音の扱いは評価が分かれるかもしれない。30番も本当に優れた演奏だ。10番も清楚でありながら色彩感がいい。31番は録音を繰り返しているので期待して聴いたが、ちょっと違うかなと思うところもある。でもいい演奏で、第二楽章が素晴らしい。28番は最高の演奏のひとつだと思う。終楽章が秀逸。3 people agree with this review
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Muse1701 | 埼玉県 | 不明 | 28/March/2010
これまでのひたむきさに輝きと強さを獲得し、旋律を一呼吸溜める癖も克服し弱点がなくなった。 その高み深みはもはや筆舌に尽くし難く、ただ黙って耳を傾け、畏れ、打ちひしがれ、喜びに震えるしかない。5 people agree with this review
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