Russian Archives -Alexander Gauk Edition Vol.2 (10CD)
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 17/August/2010
全体的にVol.1より音質はまし。 ガウクの指揮はガラバーノフや教え子のスヴェトラーノフからするとスマートだ。 チャイコフスキイの交響曲第四番の録音は一部編集がされている。 キュイの組曲第3番Op.43は今回初めて聴いたがなかなかいい曲だ。 タネエフ「オレステイア」。美しい。全曲を是非聴いてみたい。 クラリネットと弦楽の為の物悲しい「カンツォネッタ」もいい。 リャプノフの交響詩『Zelazowa Wola』は雰囲気が良く出ていて名演だと思う。 TSINTSADZEの『Fantasia』はどこか映画音楽みたいだがなかなか面白い。 Ivanovsの交響曲第7番もなかなか聴き応えがあった。(民族色がうまいこと現代的に明るく表現されている。) 以外というと変かもしれないが、シューマンの「クライスレリアーナ」の管弦楽編曲版もなかなかよかった。 ボリス・チャイコフスキイを演奏するなど同時代の作曲家の作品をいち早く演奏しているというのが素晴らしい。 以外ということで言うとルーセルやピストンの録音があることだ。 全てライブ録音とあるが、明らかにライブと聞こえたのはボリス・チャイコフスキイの『弦楽の為のシンフォニエッタ』とTSINTSADZEの『Fantasia』、Ivanovsの交響曲第7番、ルーセルの交響曲第4番ぐらいだった。1 people agree with this review
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