ジンジャーエール  |  川崎市  |  不明  |  2007年06月25日

バーンスタインが自らをバルトークに同化させて、今、作曲を行っているかのように音楽を練り上げていきます。こうなると「作曲家バーンスタイン」の力量がすべてに生き始めます。考え、つぶやき、うめくような「オケ協」は初めて聴きました。「弦チェレ」は、軟体動物がうごめくように描かれ、有機的生命力に圧倒されます。これを聴いた後には、どんなに立派なオーケストラの響きでも、「客観的」な演奏には戻れなくなりました。

 

北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2007年01月23日

緊迫感に貫かれた音の繋がり。こう云ったストーリー性の薄いメロディーを，見事な有機化合物に仕立て上げる手腕、何時もながら、オミゴト!!!

 

ギネス  |  横浜  |  不明  |  2005年11月21日

買ったばかりだが、未だ感動が覚めやまら無い、実に素晴らしい演奏だ。まるでサーカスの曲芸を見ているようである。「オケコン」と言えばオケの巧さが問われ必ずCSO，BPO,などが並ぶが、「解釈！」これを忘れがちではないだろうか？これはスクロバチェスキーの演奏でも感じた事だ。ま〜上記のような書き方をしたが、NYPは音色は悪いが、リズム感等は抜群である。いい買い物が出来た。