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メンデルスゾーン(1809-1847)

CD ヴァイオリン協奏曲、ピアノ三重奏曲第1番、ヴァイオリン・ソナタ ムター、マズア&ゲヴァントハウス管、プレヴィン、ハレル

ヴァイオリン協奏曲、ピアノ三重奏曲第1番、ヴァイオリン・ソナタ ムター、マズア&ゲヴァントハウス管、プレヴィン、ハレル

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  • ★★★☆☆ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年12月10日

    DVDを先に視聴してしまったせいか、協奏曲の演奏はムターに悪酔い。ビブラートといい、ボルタメントといい、艶っぽい。私にとってこの曲はなぜか硬派な演奏のイメージだったので、何か違う曲を視聴した感じです。映像としては、ゲヴァントハウス・マズアとのものは、ライブなので楽しめました。他は録画のための映像で観衆なし、淡々としていた映像でした。CD、DVDの別々でそれぞれ廉価盤にしてもらった方が良かったかな。DVDを視聴してから、CDを聴くかというと...です。

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  • ★★★☆☆ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2011年07月15日

    特徴的な始まりでえっ?となるが、それが一貫していれば面白いものになったのではないか?若いころのカラヤンとの演奏の方が良い。そういう意味ではマズアの特徴的な浮いたリズム、テンポも受け入れがたい。決して不快な演奏ではないが、薦められるものは他にも多くある中で、ムターはもっとすごい演奏ができるのに、ジャケットだけ派手で・・・。少々残念であった。

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  • ★★★★★ 

    オットー  |  不明  |  不明  |  2010年07月24日

    悪趣味なポルタメントが気に入った。メントリが名演。個人的にはスークトリオのと双璧かな。メンコンのほうもいやらしいポルタメントが聴けるが,最初は若干抑制してる。もっとやってもよかったかなあ。でも現代の演奏としてはこれでよしとすべきだろう(それに弾き崩し気味の部分もあり面白い)。クライスラーじゃあるまいし。メンコンに関してはやはりクライスラーが一番! そして面白いのがボーナストラックのメンデルスゾーンの春の歌。歌いまわしがうまいです。しかも,最初はだいぶ抑制しているのだが,後半になってなかなかのポルタメントが出現!おえっとなりますね。良いです。

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  • ★★★★☆ 

    ぼんちゃん  |  愛知県  |  不明  |  2010年06月27日

    旧盤とは同一人物と思えないような演奏である。 ささやくような弱音、ノン・ビブラートでの怪しい表現、下品すれすれのビブラートを駆使した表現法など、ひとことで言えば「艶っぽい」演奏である。 無個性な表現がはびこる中、このような個性的な表現はまれである。 単なる透明感がある美音でなく、少しハスキーな曇った音色であるのもよい。 (現代のヴァイオリニストでは、ムターとデュメイにそれを感じます。) スピッカートを駆使した速いパッセージも鮮やかで爽快である。 メンデルスゾーンの様式から言えば、技を駆使し過ぎでやり過ぎかもしれないが、とても魅力的であることは間違いない。 難点を言えば、メンデルスゾーンのコンチェルト1楽章のカデンツァのアルペジオが勢いに任せて雑に聞こえる。 評価は、限りなく5つ星に近い4つ星。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月08日

    ムターは1980年彼女がまだ17歳頃カラヤン/BPOのバックでメンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲を録音しており勿論彼女を見出したカラヤン主導であっても初々しさがある演奏を繰り広げており演奏タイムも本盤より5分近くも長い@13’58A9’29B7’05と甘い雰囲気を振りまいておりました。その彼女も45歳、2008年ライブでバックはマズア/LGOで収録した同曲、当然変化があってしかるべきでありましょう。一言で言いますと強かになった彼女の自身あふれる姿勢がありありとうかがえます。演奏タイムは先述通り@12’24A7’16B6’13で第1楽章思い入れたっぷり感情の高ぶりを早速出だしから聴かせます。もう一つ滑りが悪い感じもしますがたっぷりのヴィブラートがそれを補います。カデンツァ的なソロに入る前一旦勿体ぶる処など面白くそのカデンツァ的ソロもたっぷり聴かせこの楽章タイムからすれば時間をかけた形になり少し間延びした感じにもなりました。ヴァイオリンがの登り詰めた処から結びまでは燃えます!マズアと思われる唸り声もひょつとしたら?切れ目無く続いての第2楽章「甘さ」は抑え目、バックのマズア/LGOは交響曲でも聴かせる重厚な落ち着いた感じでフォローします。ムターの掘り下げた演奏が印象的で起伏感が素晴らしいです。第3楽章も危うさとは無縁、最後は大きく波立たせ決め処を見せます。現実的な濃厚熟女的表情のメンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲と受け取りました。元夫のプレヴィンとの無言歌「春の歌」も女性優位を示した演奏かと思います。三重奏は未聴でありますので当面OKランクにさせて下さい。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年04月02日

    ムターは、1980年にカラヤン&ベルリン・フィルとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を録音しているので、本盤は約30年ぶりの録音ということになる。演奏は、約30年前の旧録音が、終始カラヤンのペースで演奏されたというイメージがあったが、本盤は、ムターの個性が全開の円熟の名演であると評価したい。ムターならではの大らかさの中にも、繊細な抒情に満ち溢れている。バックは、マズア&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。マズアの指揮は、ベートーヴェンや特にブラームスの協奏曲では、いかにも薄味の伴奏と言った趣きであった(オケはニューヨーク・フィルであったが)が、本盤では、楽曲がメンデルスゾーンの協奏曲だけに、そのような問題点はいささかも感じられなかった。正に、ムターとマズアの楽曲への思いが通じ合った会心の名演と言っても過言ではなく、更に、メンデルスゾーンゆかりのライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のいぶし銀の音色が、演奏に重厚さを添えることになっている点を忘れてはならないだろう。ピアノ三重奏曲やヴァイオリン・ソナタは、プレヴィンやハレルとともに、実に息のあった名演奏を繰り広げており、特に、ピアノ三重奏曲の終楽章の地響きがするような重厚なド迫力には、完全にノックアウトされてしまった。ボーナストラックの春の歌は、ムター&プレヴィンの仲睦まじさに思わず微笑んでしまうような名演奏であり、名演揃いの本盤の締めくくりに相応しい温かみを湛えている。

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  • ★★★★★ 

    燕の巣  |  静岡  |  不明  |  2009年02月13日

    ムターのモーツァルトDVDセット(5DVD)を観た後に、当DVDを拝見。協奏曲、三重奏曲、ソナタと同じ構成ですが、5枚のDVDが1枚に凝縮されたようなエナジーを感じました。観ててアドレナリンが分泌される感覚を自覚する映像は稀有でしょう。名手による名曲の歴史的名盤が誕生。素晴らしい。本当に感動しました・・・。

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  • ★★★★★ 

    ちゃい  |  東京都  |  不明  |  2009年02月05日

    お店で試聴しただけですが、演奏に引き込まれてしまい、最初から最後までお店で聴き通してしまいました。個人的には最高点を付けたい演奏の一つです。しかし、値段が高い。熱狂的ファンではないのでDVDはいりません。でも、繰り返し聴きたくなる素晴らしい演奏です。色々な人に聴いてもらいたいと思いました。

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  • ★★★★★ 

    cosmos  |  東京都  |  不明  |  2009年01月23日

    最近のムターの録音・録画物としては出色のものである。コンチェルトも有り余る演奏の中であらためてこのポピュラーな曲にビロードのような色と艶を吹き込んだ演奏で私的にはベストである。室内楽も今まで意識して聴いたことがなかったが、素晴らしい曲でこれを世に広めたムターとプレビンに敬意を表する。ムターはなぜか誤解する人もいるが、現代最高のヴァイオリニストであることには間違いはない。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  名古屋  |  不明  |  2009年01月19日

    協奏曲はカラヤンとの旧録音とは別人の感。ヴィブラートたっぷりの音でプリマドンナのごとくオケを従え、濃厚なロマン性を発散させるが、それが厭味でないのはさすがスーパースター。第一楽章第二主題やカデンツァ直前は音楽が止まりそうなほど遅くなるし、逆に終楽章は天馬空を行くがごとし。三重奏曲は、しっかり軸を固めるピアノを背景にヴァイオリンとチェロが丁々発止という曲の作りにかなった配役。カメラワークは今回もかなり凝っていて、お客なしのブラームスザールで撮った室内楽曲はちょっと酔いそうになる。

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  • ★★★★☆ 

    しん  |  横浜  |  不明  |  2009年01月11日

    ヴァイオリン協奏曲、ピアノ三重奏曲も、素晴らしいですが、ヴァイオリンソナタが良いですねえ。ムターの颯爽としたヴァイオリン演奏に、プレヴィンの淡々としたピアノ伴奏。素晴らしい演奏で、楽しめました。CD+DVDという企画もおばさん年齢とはいえ艶のあるムターなら許せます。しかし、CDジャケットがピンクというのはちょっと無理。

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