『パリ・セット』全曲 K.ヤルヴィ&ウィーン・トーンキュンストラー管(2CD)
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Venus Creek | 東京都 | 不明 | 2009年07月20日
現代楽器による思い切りのよいハイドン演奏。 ハイドンとクリスティアンの相性はきわめて良さそうであるから、どの曲でも楽しい結果になってに違いないが、いわゆる「パリ」シリーズがこのトンキュンストラーライヴの第一弾に選ばれたことがまずすばらしい。 低部オーストリア音楽家集団とでも訳せばよいのだろうか。 このオーケストラはなかなかどうして、輝かしい響きである。 この演奏で6曲を聴いてから、アーノンクール、フェイ、デュトワの同じ6曲も録音を聴いてみたが、いちばんハイドンっぽいのはフェイだった。だが、いちばん「パリ」シリーズっぽいのはクリスティアンだった。 クリスティアンは録音も多く出てきている。 ブラームスの弦楽六重奏曲作品第36番の合奏版、バーンスタインの《マス》、ジョン・アダムズやスメーラの作品など、かなりマニアックと言ってもいい音楽に、とびきり素敵な録音をのこしているのだ。 兄貴に較べると、レパートリー的にはかなりマイナー路線と言わざるを得ないが、ついにメジャー路線に出てきた感がある。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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