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ブルックナー (1824-1896)

SACD 交響曲第9番 パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響(SACD)

交響曲第9番 パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響(SACD)

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年07月09日

    注目の演奏。なんといっても、オーケストラの磨きあげられ方の尋常ならざる高水準ぶりに大いに驚愕。ライヴなんですけどね、オケのこの技量は恐るべし。さすがインバルさんが鍛え上げたオケだけあります。ヤルヴィはそこに開放性を付け加え、凝縮し精緻でありながらも力強い拍動を感じさせる見事な演奏を成し遂げました。但し、もう少し息の長い高揚をくっきりつけてもよかったかな。もっとドラマティックでもよかったでしょう。でも、頗る感心いたしました。録音は超優秀。

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  • ★★★☆☆ 

    うるさい高校生  |  山形県  |  不明  |  2013年01月02日

    私の耳が悪いのかも知れませんが、そんなに良いんでしょうか、この演奏・・・。N響の常任と聞いて仰天、大喜びして、じゃあ記念に一つ、安売りに乗じて買ってみたこの盤。N響はドイツものではまあまあな演奏をするので、常任にはブルックナーが振れない人にはならないはず、という期待があった。ちなみにこの人のドイツものは恥ずかしながらこの盤で初体験。結論から言うと、悪い方に期待を裏切られました。テンポ設定は早くても遅くてもそれぞれ楽しめる人間なんですが、この演奏は私はダメみたい。ゆるみが随所に感じられて、所々はっとする瞬間はあるけれど、全体としてはどうもしっくり来ない。ビックリしたのは、何故か、聴いていて夕焼けの海を思い浮かべたこと。これまでならもう少し抽象的な、何か分からない天国的なものを思い浮かべるのに。1楽章中心に、透明感のある音が、そうさせたのだろうか。この点だけとると、確かに面白くて、ダメなどと言いつつ何度かCDデッキから取り出してしまう。

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  • ★★★★★ 

    チッチ  |  愛知県  |  不明  |  2011年03月23日

    消去法でいくと、当曲はSACDなら当盤だと思う。LPの頃から、7番あたりにはお気に入りが多すぎて困るくらいだったが、9番では巡りあえなかった。SACDではヴァント・ズヴェーデン・アーノンクール・ヤノフスキーなどを手元に置いたが100%満足できるものはなかった。ヴァント/ベルリン盤は車のFMで聴いた時ひどく良かったが、マルチで朗々と鳴らすと感動は今一。当分ヤルヴィ盤を聴くことが多くなると思う。

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  • ★★★★☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2011年03月17日

    同コンビのマーラー「復活」が世評の高さに反して期待外れだったが、こちらは別人のように素晴らしい(レコード会社の差か?)。同じく最近の録音ではルイージがせっかくシュターツカペレ・ドレスデンという「名器」ながら緊張感の乏しい演奏だったのに対して、こちらは正攻法で格調高い名演だ。第1楽章後半がやや緊張感が薄くなるのが残念だが、録音の抜けが良く、同じ指揮者&同じオケでもレコード会社が違うと「別物」と思って聴かねばならぬ…と実感させた。

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  • ★★★★★ 

    ブルックナー愛好会会員  |  愛知県  |  不明  |  2011年03月05日

    9番ではクレンペラーの録音を筆頭に挙げる私ですが、それを髣髴とさせる演奏です。私にも、この年齢でこれだけ奥の深いブルックナーを表現できることが少々驚きです。20年後、30年後にどんなブルックナーを聴かせてくれるのか、楽しみです。アルテ・オーパーの音響も素晴らしいです。

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  • ★★★☆☆ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  2009年08月10日

     以前にFMライヴで同音源を聴き感動しましたが、CDでは編集を経て、やや迫力不足。しかし、遅めのテンポで丹念に描かれたブルックナーであり、まだ40代でブルックナーの奥を極めるとは、パーヴォ・ヤルヴィ、なかなかのものです。ライヴでなく、ベートーヴェンみたいにセッションで録音して欲しいです。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2009年07月08日

    これは、これまで聴いてきた中では最高のブル9番。 終始、落ち着きがあって、音楽が味わい深く、深い。 こういう演奏を待っていました。 名演。

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  • ★★★☆☆ 

    J.O.  |  東京都  |  不明  |  2009年05月31日

    1、3楽章は遅めのテンポですが、悪くないと思いました。快速テンポでサラッと流されるより余程良いと思います。 問題なのは録音状態です。録音レベルが小さすぎて、ppになると、かなりのヴォリューム位置でないと聴き取れません。実演では、ppといってももっとはっきり聴こえるものです。ライブ録音とはいえ、全体的に明瞭度が今一つでSACDのメリットが感じられませんでした。演奏がまずまずだっただけに勿体無いところです。

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  • ★★★☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2009年05月19日

    かなり遅いテンポをとっているが、チェリビダッケのように極端ではなく、かと言って、ジュリーニのような粘着質の演奏ではない。では、中庸の美徳を備えたオーソドックスな演奏かというと、必ずしもそうではない。没個性的な演奏では決してなく、隋所にパーヴォらしい解釈が散見される。ただ、どうもそれが一環していない感じがして、そのことが消化不良な印象を与えているのではないか。こうした演奏を名演かと言われると答えに躊躇するが、あまた存在する凡演の中に埋没させてしまうのには惜しい演奏だ。第7にはかなり感動したが、第9は、パーヴ

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  • ★★★★☆ 

    SeaCrow  |  東京都  |  不明  |  2009年05月08日

    演奏時間は27:41/10:50/27:06と、かなり遅め。同じ遅い演奏でも、ジュリーニのような情感のほとばしりはなく、瞑想的な冷徹さが感じられます。変な例えかもしれませんが、アファナシエフの演奏するベートーヴェンの後期ソナタと同じような感覚を覚えました。音楽に過度の没入はしていないのだけれど、鋭い分析眼と遅いテンポで、音楽そのものの美しさを隅々まで引き出している感じ、とでもいいましょうか。万人にお薦め、とはいかないかもしれませんが、ブルックナー・ファンは聴いて損のない、新機軸の演奏と思います。

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  • ★★★★☆ 

    プラスパコラス  |  神奈川県  |  不明  |  2009年05月02日

    同時期にファビオ・ルイージの同作品も購入したが、ヤルヴィの方が一枚上手だった。ホールトーンを生かした美しいブルックナーである。特に弦セクションのふくよかなサウンドには心惹かれる。第7番もよかったが、今回の出来なら、続編に大いに期待が寄せられる。是非4番と8番を聴いてみたい・・・

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年04月28日

    パーヴォ・ヤルヴィーこの二世指揮者の活躍は止まるところがないようです。大御所向きのブルックナーはこの指揮者自身興味の尽きない作品と語っているようにこの取組みも並々ならぬ意気込みであります。第1楽章と第3楽章を若干長めにとり第2楽章はタイム的には普通。第1楽章はたっぷり情緒纏綿とも感じられるほどで少しブルックナーとは異質であっても引き込まれ最後クライマックスの次から次へ寄せる波と一旦それを引き止めての放出は効果満点、スケルツォも裏音でのダラダラ観は意図が読めますが最後の章は流石その演出にも長さが感じられました。

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