DeeDee  |  不明  |  10/November/2008

夕闇（または早朝か）にボンヤリと浮かび上がる川崎の工業地帯。とある巨大プラントは24時間絶え間なく稼動し続け何かを生成し続けている。 音は正にソレ。インダストリアルなヒンヤリとした質感はそのままに、しかしそれだけでは終わらせないのが幸宏氏と慶一氏の成せる技。根底には人間味あふれる源泉がポッカリと顔を覗かせている。M8では時間と空間を一足飛びに越え、切ないまでに美しいエレクトロニクス・ジンタを聴かせてくれる。後の世まで何一つとして劣化しない音の源泉。

 

じゅんちゃん  |  東京都  |  不明  |  04/September/2008

LMD649やループテープ、工場音やトランシーバーなどを駆使したﾃｸﾉﾃﾞﾘｯｸ色が感じ取られるこの世の傑作アルバム。細野低音ボイスと同系統の「ノド声」、慶一低音ボイスの魅力もあなどれないデュオ。11） River in the Ocean はうれしいオマケ。

 

歌恋  |  東京都  |  不明  |  17/October/2006

鈴木慶一氏とﾕｷﾋﾛ氏のﾛﾏﾝﾃｨｼｽﾞﾑが結合された傑作｡ｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｱﾙでｼﾘｱｽな展開､薄暗く寂しげな世界観｡鋭くﾄﾝｶﾞｯﾀ音はこの時代だけのﾓﾉ｡真空ﾊﾟｯｸにして包もう｡次回作､ﾌｫｰｸ色が強くなってしまったのが残念｡

 

ﾁｬｰﾘｰ藤原  |  宮城県  |  不明  |  01/May/2006

ﾕｷﾋﾛがﾑｰﾝﾗｲﾀﾞｰｽﾞの鈴木慶一と組んだﾕﾆｯﾄの1st｡中期YMOの流れを汲むｻｳﾝﾄﾞで､所謂ﾃｸﾉﾎﾟｯﾌﾟとは一線を画す暗めのﾄｰﾝのｱﾙﾊﾞﾑ｡`BGM'､`ﾃｸﾉﾃﾞﾘｯｸ'が好きな方にお薦め♪

 

ｺﾝｿﾒﾊﾟﾝﾁ  |  沖縄県  |  不明  |  09/April/2006

YMO好きならお勧めです。鈴木慶一作曲のARK DIAMANTって曲かなりかっこいい！

 

ﾛｶ  |  東京都  |  不明  |  10/March/2006

81年の大半を海外で過ごした幸宏氏。しかし、帰国してみると日本はブランド主義に染まっていた。 そんな日本に怒った幸宏、慶一が放った渾身の傑作。 YMOの「キュー」をさらに鋭角にした「来たるべき世界」がかっこ良すぎ。

 

日韓友情音楽祭  |  東京都  |  不明  |  11/December/2005

'81年発表｡'81年といえば｢BGM｣(3月)､｢ﾃｸﾉﾃﾞﾘｯｸ｣(11月)が発表された､ﾃｸﾉ史において重要な年だ｡そして12月にﾄﾄﾞﾒのこの作品｡そのｻｳﾝﾄﾞ･ﾚﾍﾞﾙは前出の2作と同ﾚﾍﾞﾙで語られるべきであり､歴史的名盤である事は間違いない!

 

aki  |  神奈川県  |  不明  |  05/August/2005

ｿﾛ活動中期の隠れた(?)傑作。慶一氏は置いといて、ここで聴かれる音世界はまぎれもなく幸宏氏の音。本作のDrは特に好き。｢来るべき世界｣は震える。

 

ｶﾚﾝBand  |  東京都  |  不明  |  15/July/2005

��音の方は暗く詞の方も人生を考えさせるぐらい深くなってます｡ﾘｽﾞﾑ体が鋭く重いｱﾚﾝｼﾞ､ﾑﾀﾞの無いﾘﾌ｡これこそ思考されたﾓﾉ｡僕の聴く順番のｵｽｽﾒはBGM･ﾃｸﾉﾃﾞﾘｯｸ→ﾆｳﾛﾏﾝﾃｨｯｸ･WHAT ME WORRY?→本作が良いのではないかと思います｡M6の途中の転調感がｲｲ!幸宏ﾛﾏﾝﾁｼｽﾞﾑ最高!!

 

ｶﾚﾝBand  |  東京都  |  不明  |  15/July/2005

��本来ならばnananaoさんやAKIさんそしてmadmanさんに解説してもらう方が良いのですが3人の意見を参考にしつつ僕なりに記します｡YMO絶頂期の高橋幸宏とﾑｰﾝﾗｲﾀﾞｰｽﾞの鈴木慶一のﾕﾆｯﾄ｡ﾆｭｰｳｪｲｳﾞ期で正にこの2人の遣りたいことが1つの焦点に定まった感じのようにみえます｡-ﾂﾂﾞｸ-

 

AKI  |  神奈川県  |  不明  |  02/May/2005

当時の幸宏氏の凝った音世界が全面開花したﾋﾟｰｸ的作品。密かにUK進出を狙ったｼﾝｸﾞﾙも収録。

 

ひら  |  埼玉  |  不明  |  31/October/2004

ユキヒロのライブでも演奏された「ダイアモンドの方舟」カッコイイです。間奏のドラムがシビレル！ラストの「海を流れる川のように」名曲です。

 

yukihiro  |  TOKIO  |  不明  |  12/September/2003

個人的に史上最高の名盤。 YMOのBGMより暗くて堅い。 オリジナルのジャケットでリマスターでの再発を強く希望します。 しかし、なんでこんなに名盤なのに 目立たないんだろう…。