Bruckner Symphony No.7, Gruck : Walter / New York Philharmonic
Showing 1 - 3 of 3 items
-




シゲ | 佐世保 | 不明 | 14/September/2008
最近、ワルター&コロンビア響ブル4交響曲のCDを購入したが、そのライナーノーツにワルターがアメリカでマーラーとブルックナーの音楽を広める為に如何に心血を注いだかが、ワルターの手紙などと共に紹介されていたが、今回のブル7交響曲は正に伝道者としての記録そのものであろう。個人的には、この曲はもっと憂いを感じさせるクナ(49年盤)、カラヤン(89年盤)の方が好みではあるが、この曲の規範となる名演奏である。0 people agree with this review
-




音狂閑人 | 神奈川県横浜市 | 不明 | 26/July/2008
予想以上に明瞭で、力強く豊な低音部に支えられた雰囲気ある響き。細部におぼれず速いテンポでグイグイ進み、この曲でややもすると感じる冗長感がない。構成全体を見通すパースペクティブ感と各声部の共感あふれる歌いぶりが渾然と融合。知と情の両面を押さえた演奏はさすが。当時のNYでどのぐらいスタンダード曲として受容されていたか、独墺風とは違う合理性を感じるが板についてないという感はない。余談ながら当時のNY市民はトスカニーニはじめ、日常うらやましいほどの顔ぶれに接していたと改めて思う。0 people agree with this review
-




ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 24/July/2008
何と艶やかなブルックナーなのでしょう!速めのテンポながら少しも忙しい雰囲気がありません。むしろ、ヴィヴラートの美しい弦が滔々と流れるさまに心洗われます。それはワルターに底流するカンタービレの精神の如く、まさに天衣無縫です。“音楽の使徒”ワルターらしく、汲めども尽きぬ慈愛に満ちています。第2楽章に打楽器を用いないことも特筆され、クライマックスの響きはオルガンのようです。更にこの楽章の終盤、ワーグナー・チューバの憂いを帯びた音色と、それに続く後ろ髪を引かれるような弦の音色は感涙ものです。録音もモノラルながら優秀。ブルックナー・ファン、ワルター・ファンなら必聴です。3 people agree with this review
Showing 1 - 3 of 3 items
