継  |  不明  |  2008年07月22日

当然全部凄いんだけれども個人的に圧巻なのは、#4｢gaba｣。 終盤、時にﾊﾞｽ･ｸﾗのような管楽器的ﾄｰﾝの咆哮を轟かせながら破壊的に疾走してゆくﾋﾞｮｰｹﾝﾊｲﾑ（el-viola?）と、まるで“ｴﾙｳﾞｨﾝか!”とﾂｯｺﾐたくなるﾆｰﾙｾﾝﾗｳﾞのDsの応酬がとんでもない絨毯爆撃を炸裂させ、聴く者の血を熱く沸き立たせます。 序盤から中盤にかけて低く重く垂れ込めるｱﾝﾋﾞｴﾝﾄから、一気に上述のｶｵｽへと繋ぐ構成にも隙が無く、素晴らしいです。 他の曲はﾓﾁﾛﾝ、bonus-track4曲も○。国内盤がお勧めです。