レナード・バーンスタイン / アメリカDECCA録音集(3CD)
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eroicka | 不明 | 不明 | 2013年08月11日
演奏スタイルが10年後の一連の録音とほぼ同様だが、若い情熱と閃きのある名演ばかり。一筆書きのライヴ的な迫力と柔軟さが印象的だ。NYPもミトロプーロスやロジンスキらが締め上げていた時代だけに、合奏力は60年代より遥かに高い。若手指揮者のアルバムということで商業的な需要の高い有名曲の多い録音の中で、比較的地味なシューマンの2番を取り上げたのが興味深い。シューマンの2番は最晩年、死の数か月前のPMF公演でも取り上げていただけに、よほど思い入れが深かったのであろう。音質はモノラル時代としては最上に近いもので自然な響きが素晴らしい。ヨーロッパのDeccaの楽器の音の分離は重視してもどこかくすんだ響きがする録音とは大違いだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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