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ブルックナー (1824-1896)

CD ブルックナー:交響曲第9番、ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』前奏曲 オイゲン・ヨッフム&ミュンヘン・フィル(1983、1979 ステレオ)

ブルックナー:交響曲第9番、ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』前奏曲 オイゲン・ヨッフム&ミュンヘン・フィル(1983、1979 ステレオ)

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    おとちゃん  |  大分県  |  不明  |  2024年03月24日

    晩年の最高の名演の一つ。70年代までのヨッフムは、ライブで血管を浮き立たせるように興奮して振ることがあったと思う。それを知りたければ、ベルリンフィルのライブ盤である。一方、そこから力みをいかばかりか取り除いたのが本盤である。所詮好みであるが、80年代のヨッフムに会いたい時はこの盤を、70年代までの彼に会いたい時はベルリンフィルライブ盤を聴く。穏やかそうに見えて血の気を出すヨッフムがわたしは微笑ましくて好きです。ベルリン:ミュンヘンは7対3。それ位で聴きたくなる。、

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  • ★★★★★ 

    SPB  |  VIETNAM  |  不明  |  2013年10月26日

    これだけ皆さんが絶賛しているので今更小生が、と思いつつもやはり言いたい。 素晴らしい。このCDの演奏ではないが、この演奏後の8ヶ月後のベルリン放送響との同曲のDVDを観るとヨッフムの指揮ぶりに本当に引き込まれる。ブルックナーの音楽は宗教的だとか神聖だとか言われがちだが、ブルックナーのスペシャリストであるヨッフムの音楽は全く違い、何と人間的なことか。人間が感情の動物であることを剥き出しにし、生への執着がメラメラと燃え上っている。いかなる時代も芸術というのは人間の心の叫びであることを教えてくれている。そして演奏者としてその芸術を作曲家と同じ立場で再現している。本当に感動的だと思う。レビューに書かれている方もおられますが、ワーグナーも最高。楽劇の情景が映し出されてくる。

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  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  大阪府  |  不明  |  2012年10月27日

    最高峰の演奏。同じ曲のヨッフム氏の1960年代の演奏を凌ぐ完成度があると思います。第0〜第8番は他の指揮者の盤を推すものも多いのですが、第9番はヨッフム氏の演奏が群を抜いているようです。この曲は第8番までの素材もところどころ使いながら、それらとは別次元の格調があり、好きな曲です。

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  • ★★★★★ 

    NAKAKO  |  長崎県  |  不明  |  2012年05月30日

    完璧無比、情緒纏綿、丹精玲瓏。ブルックナー9番の絶対的エースだと思います。

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  • ★★★★★ 

    ドレクスラー  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月09日

    ヨッフムとミュンンヘンフィルのケミストリーが遺す奇跡の演奏記録だ。ヴァント・NDRの透徹した深み・高みを極めた彼岸の美しさとも異なり、宇宙的な広大さとヒューマンな人生観がひとつに昇華した人類至宝の辞世の音楽だ。どちらがより優っているという議論ではない。まだ見ぬ世界の扉を開けた双璧の絶演であり、聴衆は拍手を忘れ彼岸をたゆたい我に返る。なんと偉大な交響曲なのだろう。

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  • ★★★★★ 

    zoko  |  福井県  |  不明  |  2012年01月09日

    まるで「どこでもドア」で会場をのぞいているな生々しさです。ブル9は、チェリビダッケ・シューリヒト・ワルター・カラヤン・ジュリーニ・ハイティンク・ボッシュ・ズウ゛ェーデンなどSACD/ブルーレイも含めて聴きましたが、私にはこれが涙に最も近いディスクです。(次点がワルターか?) あえていうならば、第3楽章のキズが悔やまれますが、それを補ってあまりあるディスクだと思います。

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  • ★★★★★ 

    ひろの  |  東京都  |  不明  |  2011年09月30日

    ベルリン・フィルでなくて良かった。ベルリン・フィルの音は、ブルックナー音楽に合っていないというのが管見です。カラヤンの置き土産がまだまだ残っていて、鼻につくのです。それに比べてミュンヘン・フィルは良い…過去の大指揮者たちのブルックナー演奏の遺産が脈々と受け継がれています。このヨッフム盤も、実に素晴らしい。特に第3楽章は、スケールと透明感を併せ持った超名演。最後のホルンの音が鳴り終わり、13秒も経ってから聴衆の拍手が起こり始めます。けだし名シーンと言えるでしょう。同曲のマイ・ベストです。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年02月11日

    ヨッフムおじさん、ブルックナーの権威と称されますが、実はスタンダード的演奏ではありませんね。テンポは結構揺らし、楽譜も「改訂版」テイストが混じるなど、やっぱりまだブルックナーが普及浸透途中のコンセプトに染まってしまったのでしょうな。この演奏ももちろんそうでして、やや落ち着きがない気もしますが、そこはてだれの腕前、確かな見通しを持って演奏しきりました。この演奏で特筆すべきはミュンヘンフィル。響きの美しさもありながら、一転してパワーも充実。大ヴェテランと優秀オケのコラボで傑作ディスクが出来上がりました。大いに結構でしょう。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2010年03月27日

    チェリビダッケに鍛えられたミュンヘンフィルと、最晩年のヨッフムによる神聖なる、キレたブルックナー。気合が入りまくり、恐ろしいほどだ。緊張感あふれ、起伏も激しい1楽章、切れ味満点の2楽章、3楽章は得も言えぬほどに、絶品。

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  • ★★★★☆ 

    味噌カツ  |  名古屋  |  不明  |  2009年08月02日

    DGやEMI盤に比べ、独特のアゴーギクも穏やかになっていて音楽に集中できる。BPOとはまた違った、メタリックなMPOの響きも大きな魅力。強奏の迫力も、ただの大音響でなくズッシリと芯のある響きで素晴らしい。個人的には第1楽章のはかないテンポの揺れが非常に心に残った。

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  • ★★★★★ 

    toshi  |  水戸市  |  不明  |  2008年10月28日

    実に熱い演奏です。しかし作為的な印象が全くなく,実直に,真摯に音楽に立ち向かってます。その気合いが空回りする部分もありますが演奏全体から受ける感動の前には些細なものです。ライブで目の前で繰り広げられる演奏ならではの感動です。トリスタンもいい。

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  • ★★★★★ 

    fuyu  |  さいたま市  |  不明  |  2008年07月20日

    実に素晴らしい演奏でした。 ヨッフムはいつまでも心に 残る演奏をする本当に良い 巨匠です。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2008年07月12日

    3楽章が「最高」。基本的に私は第5,第7のヨッフムが好き。

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  • ★★★★★ 

    サトル  |  東京  |  不明  |  2008年03月01日

    ヴァント/ミュンヘンはガスタイクでの放送録音だがこちらはミュンヘン・ヘルクレスザールでのライヴ放送録音。音質は極上で、ヴァントのような突き放した厳しさがないので、こっちの方が良いという人もいるかも知れない。 金管はパワフルだし表情豊かだが、決してキンキンしない。それにしても、MPOはすばらしいブルックナー9番のCDが多い。ハウゼッガー、ヴァント、チェリ、それに今回のヨッフム!

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  • ★★★★★ 

    啓太郎  |  国分寺市  |  不明  |  2008年01月22日

    3楽章第3主題の始めに不自然な編集ミスがありますよね。チェロとベースの低音が不自然で聞いてて椅子からずり落ちそうになりました。 超名演なので玉に瑕ですが。 他の9番(DG,EMI,BPOLive)にくらべ、低音が締まっていて効果的に響きます。いい演奏ですね。

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