フルート協奏曲、クラリネット協奏曲、管楽五重奏曲 パユ、S.マイヤー、ラトル&ベルリン・フィル、バボラーク、他
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2017年04月11日
管楽五重奏曲は私が最近(62歳になって)初めて知った曲ですが、とても表情豊かでチャーミングな曲です。癒されます。楽器が対話しているようで、情景が目に浮かびます。交響曲や管弦楽によるニールセンしか知らなかったのですが、室内楽作品も素晴らしいことを知りました。管楽器の特性を巧みに活かしています。このCDではすばらしい演奏を聞けました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2013年03月03日
本盤は、ラトルとベルリン・フィルの一流奏者、そしてベルリン・フィルと因縁のあるザビーネ・マイヤーが成し遂げた傑作であると言えるだろう。ニールセンは、グリーグやシベリウスなどと並んで北欧を代表する大作曲家の一人であるが、グリーグやシベリウスなどと比較すると録音点数や人気度において、かなり遅れをとっていると言える。近年では、交響曲全集の録音点数が急速に増えつつあるのは好ましい傾向にあると言えるが、それでも、本盤におさめられたフルート協奏曲やクラリネット協奏曲、そして管楽五重奏曲の録音など、国内盤はおろか、輸入盤さえ殆ど存在しないという嘆かわしい状況にあると言えるところだ。このような中で、ラトル&ベルリン・フィル、そしてその超一流の首席奏者、ザビーネ・マイヤーが終結した本盤の演奏は、おそらくはこれら3曲の演奏史上でも最も豪華な布陣による演奏であり、それによって生み出された演奏も、おそらくはそれぞれの楽曲の演奏史上最高の名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。このような超豪華な布陣による演奏は、ジャンルは全く異なるが、カラヤンがロストロポーヴィチ、オイストラフ、リヒテルとともにベートーヴェンの三重協奏曲をスタジオ録音した時と印象が重なると言えるところであり、ラトルが現代最高の指揮者であるということを名実ともに知らしめた演奏ということもできるであろう。フルート協奏曲にしても、クラリネット協奏曲にしても、ニールセンならではの華麗なオーケストレーションが施された交響曲第1番〜第5番までの諸曲とは異なり、むしろ、シンプルシンフォニーとの愛称が付けられた交響曲第6番の世界にも繋がる慎ましやかな作品であると言えるが、ラトルは、ベルリン・フィルを巧みに統率して、清澄さの中にも実にコクのある音楽の醸成に成功しているのが素晴らしい。エマニュエル・パユのフルート演奏は、もはや表現する言葉が追い付かないほどの美しさを誇っており、これほどの名演奏を聴くと、他のフルート奏者が同曲を演奏することさえ断念せざるを得ないのではないかとさえ思われるほどである。ザビーネ・マイヤーのクラリネットソロも、女流奏者でありながら線の細さがなく、骨太の音楽が構築されているのが素晴らしい。カラヤン時代の末期には、失意のうちにベルリン・フィルと物別れしたマイヤーであったが、本演奏を持って名誉の帰還(実際に帰還したわけではない。)を果たしたと言っても過言ではあるまい。管楽五重奏曲に至っては、凄いの一言。現代を代表する超一流奏者による演奏が悪いはずがなく、正に非の打ちどころのない圧倒的な名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。音質は、従来CD盤でも十分に良好な音質であったが、今般、ついに待望のSACD化が図られることになった。音質の鮮明さ、音場の拡がりなど、どれをとっても既発の従来CD盤とは比較にならないほどの極上の高音質であり、あらためてSACD盤の潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、ラトル&ベルリン・フィル、そして超一流管楽器奏者たちの至高の超名演を高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに喜びたいと考える。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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くるとん | 山形県 | 不明 | 2012年12月11日
ニールセンは、まだ認知されていないから、これが名演かどうかと問われても、いま一つ返答に窮する。まずは「分かりやすい」と言うところを攻めてほしいが、まぁ聞きやすいっちゃあ聞きやすい。けれど、歌舞伎を分かりやすく演出する、と言ったことで何がわかるのかと言えば何も分からないというのが答えであろう。ま、うまいっちゃあうまい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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くるとん | 山形県 | 不明 | 2012年12月11日
ニールセンは、まだ認知されていないから、これが名演かどうかと問われても、いま一つ返答に窮する。まずは「分かりやすい」と言うところを攻めてほしいが、まぁ聞きやすいっちゃあ聞きやすい。けれど、歌舞伎を分かりやすく演出する、と言ったことで何がわかるのかと言えば何も分からないというのが答えであろう。ま、うまいっちゃあうまい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タンタンタヌキの天王星 | 東京 | 不明 | 2008年02月20日
ニールセンは交響曲以外にも魅力的な曲を作っていたのだ、と強く印象づけられるCD。最初のフルート協奏曲の交響曲第4番を思わせる勇壮な始まりから、最後の美しい管楽五重奏に至るまで、全編ニールセンらしさにあふれている。イメージとしては、シベリウスよりも「現代音楽」的だがショスタコヴィッチよりも抒情的な美しさをもっている、といったところだろうか。しかもこのCDは、交響曲よりも構えずにリラックスしてその音楽の美しさに浸れる。ニールセンを好きな人だけでなく、ニールセンはなにかとっつきにくいと思っている人にもおすすめ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ま〜さん | 東京都 | 不明 | 2007年11月05日
フルート協奏曲の不思議な音色。こういう曲を指揮するとラトルは本当にうまい。小編成のオケのせいか録音も無理がなく、フィルハーモニー・ザールのホール・トーンたっぷり。3曲とも録音のロケーションが異なっているのも、場所の比較が出来て面白い。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まつ | 山口 | 不明 | 2007年10月06日
これは本当に素晴らしい。両協奏曲も素晴らしいが、管楽五重奏曲は、それを上回る素晴らしさ。幸福感いっぱいになります。(個人的にはバボラークのホルン最高!)2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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とんだぽんた | 東京 | 不明 | 2007年09月26日
協奏曲は、作品自体をモーツァルトと対比させるのはどうかと思うが、とても素晴らしい演奏には違いない。パユのフルートも、マイヤーのクラリネットもとても美しい。そして2曲の協奏曲を楽しんだ後の五重奏曲!なんと美しい管の響き…。秋の夜長にぜひどうぞ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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