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ハイドン(1732-1809)

CD パリ交響曲全集(第82〜87番) ザンデルリング&ベルリン交響楽団(3CD)

パリ交響曲全集(第82〜87番) ザンデルリング&ベルリン交響楽団(3CD)

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    みすず、つれづれクラシック好き。  |  神奈川県  |  不明  |  2014年12月08日

    ヨッフムのハイドン交響曲セットを愛聴してきました。 ハイドン交響曲の心地よさが大好きです。 ロマンティックにながされることはなく、堅苦しくもない。「物足りない」ということもない。私にとってちょうどよい音楽なんです。 ザンデルリンクの音づくりが大好きです。とても丁寧に音楽をつくるんですね。奇をてらったことはしないんですが、いつも聴くたびに驚きがあります。 大好きなものですもの。悪くないはずがありません・・・ 視聴もありますね。もう視聴だけで即決しました。

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    カワサキヤ  |  東京都  |  不明  |  2012年04月06日

    ハイドンのパリ・セットの極めつけの名演奏。ザンデルリンクの誠実な棒によりハイドンの交響曲の中でも、主題展開の見事さや、洒落っ気に富んだ魅惑の6曲「パリ・セット」の最高の名演が収められています。わたくしはLP時代の、日本コロムビアのザンデルリンクが指揮をしている似顔絵のジャケット、バラ売り3枚(しかもLPジャケットの縁取りの色だけが三枚異なるという、演奏同様の味わい深いものでした)で、この演奏の魅力にとりつかれ、83番「めんどり」の第1楽章(驚異的な出来栄えで、ほかのレコードなど聴く気にもなりません)を皮切りに、ハイドンの世界に没入しました。パリ・セットばかりは、誰が何と言おうともこのザンデルリンク以上のレコードは存在しないと断言します。このたびは、原版の旧東独エテルナのオリジナル・デザインを箱にアレンジしての再発ですが、以前の日本盤や一時期は音質的に良かったRCA規格の輸入盤(アメリカ盤?)よりも、はるかに良くなり、まさに東のベルリン響の清らかな音が堪能できます。一代の名匠クルト・ザンデルリンクを代表する永遠の決定盤。

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    ピーチちゃん  |  千葉県  |  不明  |  2011年05月31日

    はい、これがハイドンのパリ交響曲全集のベスト盤です。ハイドンのパリ交響曲以降の名演で幅を利かせているベームやカラヤン、バーンスタイン、クレンペラー、ワルター、セル、ヨッフム、C.デイヴィスなどの錚々たる大巨匠たちも、第88番『V字』以前の交響曲は、あえてあまり演奏しなかったり、演奏してもシビアな鑑賞者の前で力量及ばず降参してしまったりで、日の目を見ないでいます。ただ、ビギナーのリスナーには、この演奏も、もしかすると並程度の演奏にしか聴こえないかもしれませんが、試しにあれこれ20年くらいは、CD化される復刻盤や新譜と聴き比べてみて下さい。決して、このザンデルリング以上のパリ交響曲全集には出合えないですから…。ドレスデンとの共演の第45番『告別』と並んで、ベルリン交響楽団とザンデルリングが遺したハイドン交響曲の特別な聖域には、残念ながらここしばらくの間、他の指揮者は踏み込めそうにありません。

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    函館ハンチャン  |  函館市  |  不明  |  2008年09月18日

    パリセット、いやハイドンの交響曲の素晴らしさを伝える名演奏。ザロモンセットにはどこか伸び伸びしたゆとり・遊びのようなものがあるが、このパリセットにはその代わり目の詰まった楽想、無駄のない展開、何の遠慮もなく書きたいように書いた勢いなどがあって、引き締まった古典的抒情がすばらしいのがパリセット。その魅力を壮年のザンデルリンクとベルリン交響楽団が見事に引き出した素晴らしい演奏。

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    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年08月02日

    私はバラで第82番、83番を聴いています。どちらも動物ニックネームがついており前者は終楽章のバブパイプに似たリズムが「熊」に、後者は第1楽章第2テーマが「雌鶏」に夫々似ているいることによると言われています。戦後東独楽界状況に梃入れをすべく当時ソヴィエトから帰還したサンデルリンクはこのハイドンでも曲の古典主義をバランス感覚に優れた緻密な構築力でもって後年にはやヽ薄れた客観性を保ち演奏しており当時どうしても派手に走った西独オーケストラと好対照です。「雌鶏」第1楽章の短調から長調への移りの絶妙さも印象的です。

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