ｏｍｕｙａｎ  |  大阪府  |  不明  |  2010年08月20日

当たり外れの多い演奏とも言えるかもしれないが、どの曲もそれなりにヘンなクセも無く楽しませてくれるのは、貴重。しかも、ブリリアント価格！グラスやヤン・ティールセンは仕事しながらに、重宝してます。

 

ポリフォニー  |  東京都  |  不明  |  2010年01月06日

資料的価値は大。In a Landscapeについてヘンク版とスピノザ版と3枚で比較すると、ファン・フェーンの演奏は大味で練り込みが足りない印象を受ける。雰囲気はヘンク版とスピノザ版の中間....というか、徹底したミニマリズムでもなく、かといって、抒情性を醸し出すまでにはならない。しかし、様々な曲が列挙されている中で、特定の曲を聴くことには価値があるだろう。

 

レエル  |  不明  |  2008年03月26日

箱モノ１台でミニマルを９CDという、文字通りブリアントの(無防備な)企画に感嘆と感謝の念をいだき、予約段階で購入を決めたが、これが残念！やはり最小限の音(旋律)の反復で勝負する演奏は、管や弦楽器による音の色彩や表情で奏るか、エレクトロニクスを導入するか？しかしそでもピアノに拘るならば、音にトリートメントやドレッシングを施してやり、また曲によってはサンプリングの挿入や残響よる距離感や空間の演出、ベースの抜き差しによる質量の移行等々?絶えず微妙な変化をつけてやらないと、反復という荷重に支力が耐えられないように思われる。個人的には、ハッセルやナイマン、フォックス、イーノ等々のアプローチの方が大胆かつ繊細、精緻でより創造性を感

 

Proboscis  |  Malaysia  |  不明  |  2007年07月10日

This collection of 9 cd’s with so-called ”minimal” piano music is a must have for anyone who would like to explore this genre. Dutch pianist Jeroen van Veen, a specialist in this repertoire, plays both well-known and lesser known works of various composers, including his own Minimal Preludes. The recording is excellent and Van Veen plays the works with conviction.

 

bachelard  |  chiba  |  不明  |  2007年06月30日

良かった。ミニマルミュージックというと機械的な反復音楽のイメージが強かったが、とても抒情的な曲が多かった。ＣＤ４にはなぜかニーチェのピアノ曲が入っている。ただし、ブーレーズの言うとおり完成度はアマチュアの域を出ていない。ブリリアントの割にライナーノーツが充実している。