それでもボクはやってない スタンダード・エディション
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mai | 不明 | 不明 | 2021年06月14日
日本の刑事司法の問題点を、痴漢事件を教材にあぶりだしてゆく。14年前の映画だが、今も何も変わっていない現状に驚きの念を禁じ得ない。映画館で見たのだが、実際に2時間法廷を傍聴した気分になったことを覚えている。取材量に裏付けられた見事な作品だ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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不犯の人間 | chiba prefecture | 不明 | 2007年09月24日
映画の中で「男には皆痴漢をする動機がある。」という台詞があるが、世の中には女が男をレイプした事件や幼い男の子が女に性的虐待に遭った事件もたくさん存在する。欲望にまみれきっているのは男女、全世界共通。この世の人間は全員淫乱といっても過言ではない。裁判官や警察、検察も皆欲にまみれた人間だ。三権分立のはずが司法が行政にへつらっている。『JFK』やこういった映画を観ると虚しくなる。これは完全にファシズムだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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イサオン | 東京都 | 不明 | 2007年06月15日
この映画を見て、電車に乗るのが怖くなりました。今日間違えて「女性専用車両」に乗ってしまい、あわてて次の駅で降りて別の車両に乗り換えました。何で男だけ無実の罪を着せられるのかと、本当に腹の立つ現状です。とにかく、まだ見てない方は、主人公が最終的にどうなるかを見届けていただきたいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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キース | 大阪 | 不明 | 2007年06月08日
2007年公開。『Shall we ダンス?』以来10年ぶりの周防正行監督の復帰作。通勤電車で痴漢に間違われた主人公の司法との闘いを描いた問題作でもあります。日本の裁判制度の矛盾と現実をここまでリアルに描いた作品はなかったのでかなり衝撃を受けました。監督自らがリサーチしたという徹底したリアリズムで日本の裁判制度の流れを忠実に見せてくれます。無実と分かっていても無罪にはならないという矛盾。人が人を裁くということはどういうことなのかを深く考えさせられる作品です。2009年から始まる裁判員制度で裁く立場になる自分たち。心して観て欲しい映画ですマ0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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