ワーグナー:作品集、Rシュトラウス:4つの最後の歌 キルステン・フラグスタート、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&フィルハーモニア管弦楽団
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ORZ | 不明 | 不明 | 2011年01月07日
凄い取り合わせ!と期待は高まるが聞き始めるとやはり音質のひどさに軟弱な耳は負けてしまう。聞き込んでいけば色々と聞こえてくるのだろうが、ま ず こ の 曲 を 聴 い て み た い と い う 人 に は す す め ら れ な い 。他のクリアな評価の高い演奏をいくつか聴いてみてから心して取り組まなければ得る物はないだろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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独居人 | 東京都 | 不明 | 2010年12月05日
アセテート盤よりの復刻という事で、シュトラウスはお世辞にも良いとは言えない音質。 エアチェックなのか各種ノイズ、ダイナミクス、F特等、戦時中の録音よりひどい。 しかし、フルヴェンの場合、聴かせきってしまうから驚きだ。 ノイズの中から霊妙なる弦の調べが聴こえた途端、磁力のように心奪われるのに贖う事が出来ない。 オーディオ的には不可だが音楽的には十分満足させる、そこがフルヴェンの凄いところだ。 まあこれでも以前より改善されているとのことだが…。 それにしてもこの歌曲(4つの最後の歌)の美しい事…。 この世界初演の9か月前に亡くなったシュトラウスの人生の幕引きにふさわしい白鳥の歌だ。 シュトラウス自らが要請したフラグスタートも、この音質では全貌を窺い知れないが、名演であることは疑いもない。 ワーグナーはノイズもほとんど気にならないほど音質はましになる。 「トリスタン」はゆったりとしたテンポで陰影の深い演奏。 「愛の死」のフラグスタートは情感たっぷりと感動的に歌い上げ、フルヴェンの伴奏も絶妙だ。 「夜明けとジークフリードラインの旅」は弦楽の響きが美しくティンパニの力強さが尋常ではない。 「自己犠牲」は、ドラマティックな展開を経て感動的に幕を閉じる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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えんどう | 千代田区 | 不明 | 2007年06月10日
「4つの最後の歌」の音は既発盤より音は改善した。そして久しぶりのフルトヴェングラーの初出となるワーグナー。ワーグナー歌手としての全盛期を思わせるフラグスタートの圧倒的な歌唱、そして巨匠の緊迫感と雄大なスケールを兼ね備えた指揮に聴き手を震えさせるに充分なものがある。それにしてもフルトヴェングラーのワーグナーは最高だ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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使徒再来 | 千葉市 | 不明 | 2007年06月05日
4つの最後の歌に期待していたが、音が悪すぎる。 ワーグナーのほうは、ましな音で、聞きやすいが、感銘を受けるほではなかった。 やはりフルトヴェングラーファンのためのCDだった。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゲルマン魂 | 千葉 | 不明 | 2007年05月14日
久々に心打たれる新譜に出会った。ドスの効いたティンパニーの最強打、うねるテンポ、フラグスタートまでも圧倒するフルトヴェングラーの強烈な演奏が聴ける。スカラ座やRAIとの「指輪」の模範的な演奏に(特にRAI盤)不満を感じた方には必聴盤!アセテート盤からのCD化とのことだが、ほとんど全くノイズが無い!それでいて演奏の生命力も失われていない!!どのようにマスタリングしたのか?驚異的な技術力には敬意を表する!アセテート盤からのCD化でこれだけの優れた音質であれば文句は言えない。演奏家そしてエンジニア渾身の1枚!!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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