『シェエラザード』、他 チェリビダッケ&シュトゥットガルト放送響
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2014年02月03日
こんなに、細かい処まで、徹底的に、時には優しくとは言え、厳しく要求されたら、演奏者には、タマラナイ、と言う処が出てくるのも仕方がない。これこそが、チェリビダッケ。人間、時間。場所の制約だってある。ここに収められたチェリビダッケの「シェラザード」は、チェリの得意技だったけれど、映像も含めて、徹底されていない、不自然な処があるのが、残念。その昔、FMで、初めて聴いたチェリとこのコンビのオケとの演奏は、怖ろしく遅かったけれども、金管の咆哮、全体の迫力、それまで聴いた事のない響きで一発で、魅了された。ミュンヘンフィルとの演奏は、更に遅くなり、徹底され、更に、一皮剥けたスケール大きい細密豪放、でも基本アプローチは変わっていない演奏で、ドキモを抜かれた。もう他の演奏が、よっぽど違うアプローチでないと、聴けなくなってしまった。とあれ、この演奏も、レヴェルは高い。やや不機嫌なチェリの表情含めて貴重、ミュンヘンへ移ってしまったのも、仕方ないと、思わせる。が、よくぞ、この曲の映像、残してくれました。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ushio | 東京都 | 不明 | 2010年09月17日
こういう中身のない曲はチェリにピッタリ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ガリ | 泪橋 | 不明 | 2008年03月14日
画質は素晴らしい。音質はモノだが切れ味があり不満はそんなにない。しかしどうも「シェエラザード」はDGと同じ演奏のように思う(チェリの掛け声も一緒)。なので、音質で負けるように思われるも、楽器の収録バランスが違うので、案外こちらのほうが迫力やニュアンスの豊かさを聞き取れる部分があることも事実。個人的にはこちらを取りたい。(映像の印象も含めて。)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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AG | 東京都 | 不明 | 2007年09月18日
ティルのリハは見物だ。 僕がオケのメンバーだったら、「こいつやな指揮者だな」って感じ(笑)雰囲気もかなり良くない中で進むリハ。チェリもオケのザワツキにイライラしてる瞬間もあり、オケもノッてない瞬間もあって続けてみるのがいたたまれない(笑) 本番もチェリ本人としては大満足ではないだろうが、当然面白い。このオケのリハシリーズの中でも特に雰囲気の違いを楽しめる。オケから笑いが漏れない雰囲気を堪能しましょう!!! 当然褒めて書いています(笑)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2007年05月06日
ステレオ表記だが実際は残念ながらモノラルのようだ。シェラザードの画質はパイオニアから出ていた80年のメンデルスゾーンと同程度でまずまず良好。万人向けの演奏とは言えないかもしれないがチェリの代表的なレパートリーが映像化されたことを喜びたい。80年のLSOとの来日公演の際の展覧会の絵もNHKかALTUSでDVD化できないものだろうか?LDで出ていたチャイ5も素晴らしい演奏なのでぜひDVD化してほしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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shef | utsunomiya | 不明 | 2007年04月29日
諸氏が言及するように、ティルは素晴らしい。音楽がピチピチと生きている。リハの風景では、オケに出す注文が興味深く、音楽が構成される過程を楽しめた(彼はスコアを完全に暗譜している!) 細かい表情の付け方、音色のコントロール! チェリは本当に耳がいい! シェラザードは、細部まで丁寧に書き込んだ細密画のよう。スコアを見ながら聴くと面白い。だが、音楽そのものを楽しめるか、というと何か物足りない。 良くも悪しくもチェリの音楽を楽しむ、というところだろうか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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roi ubu | 東京都 | 不明 | 2007年04月19日
《ティル》のリハーサルは意外に低姿勢でひたすら頑張るチェリに驚くが(まだ元気な頃のこと)、当時のシュトゥットガルト放送響はあまり上手くなく、指示を守ろうとして却って失敗している箇所もありどの程度楽しめるかは微妙。一方の《シェエラザード》は成熟した晩年期に差し掛かったもの、あまりにマニエリスティックな音楽作りには驚くが(オケも細部まで造り込まれた表情の演奏をしている)、濃厚でチェリの独壇場だ。ちょうどこの頃、より自発性に富んだオーケストラを得てチェリの最後の躍進が始まる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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TANNOY | 茨城 | 不明 | 2007年04月01日
こういった癖のある「シェーラザード」は最近聞けなくなった。チェリビダッケの指揮は決して指揮法としては上手いと思わないが出てくるオケの音と音楽性には脱帽する。 チェリが指揮してフルニエが独奏をしたドボコンもDVDにしてほしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけかわ | 豊中 | 不明 | 2007年03月20日
シェエラザードはチェリがよくとりあげる曲のようですが私はパスです。ティルは本当にすばらしく最高の演奏。DGのストックホルム(?)よりだいぶよい。このようなリハでこのように音楽がいきぶくのか。通しの演奏もすばらしく、チェリのダンスももはやこっけいにみえない!0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2007年03月16日
素晴らしい! 以前出ていたシュトゥットガルトとの海賊盤はDG盤以上に素晴らしい演奏だったがもしかしたらこの映像と同一音源かもしれない。だとすると余計に楽しみ。ステレオだとさらにうれしいのだがどうだろう?Euroartsは日本語字幕はついていないと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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牧童の笛 | 相模湖 | 不明 | 2007年03月06日
大歓迎だ!!特に「ティル」は鶴首して待って居た。日本語字幕は?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Pianist | Tokyo | 不明 | 2007年03月03日
どちらもNHK衛星で放送済みだが、正規のDVD化はありがたい。シェエラザードは放送用の録画で聴衆なしの演奏。カメラアングルがやや単調な様に思われるが、じっくりとオーケストラをコントロールするチェリビダッケが見もの。しかし本当のメインは「ティル」の練習。例によってスコアも無しで鋭い指摘をくり返し、音楽の情景や推移を説明し、凄まじい気迫でオケを引っ張ってゆく。評判になったC.クライバーの練習風景と同じスタイルの番組だったと思われるが、こちらもクライバーに負けず劣らず個性的な練習ぶりが素晴らしい。一見の価値あり。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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