歌曲全集 J.ロジャース(S)ポペスコ(Ms)ナウメンコ(T)レイフェルクス(Br)シェリー(p)
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kurokage | 千葉県 | 不明 | 2011年08月01日
ラフマニノフはメロディー・メーカーなので歌曲向きのように思うのだが、実はさにあらず。朗唱風の単調なものがあるかと思うと、ドラマチック過ぎて形が定まらなかったり、コンサート・アリアとの中間物のようでどうも落ち着きが悪い。中期以降はこのジャンルから手を引いているし、代表作が歌詞なしのヴォカリーズという辺りにも相性の悪さが現れているようだ。 オリジナル・ヴァージョンのヴォカリーズが聴きたかったので購入してみたのだが、ソプラノの音程の保持に難があってちょっとがっかりする出来栄え。他の歌手も特にハッとする程の個性はない。曲が網羅されていて資料的な価値があるので、ファン向きかなという感じ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Sari | Sapporo | 不明 | 2007年11月13日
オリジナルの声で録音された唯一の全集ということでラフマニノフ好きは先ずは入手すべきと思われる 作品番号のない新発見のものから作曲者自身の編曲バージョンまで含まれており 資料的価値は素晴らしいものがある 演奏もなかなかであり十分鑑賞に耐えるレベル 伴奏者としては既発のワイセンベルク>アシュケナージ>>シェリーという感は否めないし 国際的なオペラ歌手達に比べると見劣りするのは仕方ないだろう0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たーこ | 京都府 | 不明 | 2007年05月07日
ラフマニノフの歌曲全集ということで、少しマニアックな内容にも思えますが、どの曲もラフマニノフらしく美しい歌ばかり。それにCD-3には管弦楽や室内楽編成など様々に編曲されている超有名曲のヴォカリーズ 作品34-14のオリジナル版が収録されています。4人の歌手が歌っているということが少し引っかかりましたが、このほうが飽きが来ず聞けるような気もします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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