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ルーセル (1869-1937)

CD 交響曲第1、4番 エッシェンバッハ&パリ管弦楽団

交響曲第1、4番 エッシェンバッハ&パリ管弦楽団

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2018年05月23日

    ルーセルの真影を伝える精緻な演奏 盛らず飾らず脚色せずルーセルが五線紙に何を書き残したのかが鮮明に見える 第一楽章の斬新さを初めて実感した ソナタ形式を脱却した簡素さが胸を打つ 続くレントが語りかけてくる 勇気と力をくれる緩徐楽章に胸熱くなる 脱却も諦観もない ただ平明な生命の歩みを澄んだ目が見つめている ルーセルのこころの有り様が清々しい 粋にステップを踏むスケルツォはどこまでも軽やかで好ましい フィナーレに至っても軽妙洒脱を逸脱せず声高になったり叫んだりしない 25分程の最後の交響曲にこそルーセルの真髄がある なんと生きることは愉しいのだろう エッシェンバッハ&パリ管は必要にして十分な演奏で最大の美を引き出した 刺激成分を持たない演奏と録音なので良い環境で聴かなければならない 第1交響曲に当たる「森の詩」も美しい 朋よ分かるだろうかこの好さが そしてあなたは如何

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    のろま  |  東京都  |  不明  |  2011年04月06日

    「バッカスとアリアーヌ」と第2交響曲を収めた前作では、ライブなのかと疑いたくなるくらい、演奏・録音とも粗さがありましたが、こちらは一転して録音も悪くなく、演奏も控え目でソフトな内容。第1番は、各楽章の演奏時間が(6:17、8:30、10:43、16:19)で、ヤノフスキ&フランス国立放送フィル(SONY)の、残響が長いのにテンポが速い(5:23、7:04、8:12、13:02)大味な演奏とは好対照で、じっくり・しっとりと聴かせてくれます。ただ、第4番では残響の短さもあって、小さくまとまってしまった感があり、クリュタンス&パリ音楽院の勇壮な響きと比べると物足りない気がします。

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