Donu  |  横浜市  |  不明  |  2007年02月12日

最近、ちゃんとしたメロディと、ちゃんとした歌詞が聴ける音楽ってないなぁ〜って淋しく思ってたとこなんですが、アモールファティのこの作品を聴いたら、まだ日本の音楽もちゃんとしたのがあったのか！と嬉しくなりました。’70〜’80年代のポップス＆ニューミュージック（細野晴臣あたりか？）の流れも感じつつ、洋楽やボサノバっぽい雰囲気もあったりと、大人が聴けるポップスだと思います。それと何よりも声が良くて歌が上手いとこがポイント高いです。かなりオススメ！！！

 

mimoso  |  東京都世田谷区  |  不明  |  2007年02月10日

今作の印象は郷愁感。amor fatiの織りなす言葉と音でしか表現し得ない似たものが存在しない世界ではないかと思う。どこか懐かしい感じはするけれど初めてふれる感覚。「さよなら子供たち」（ハーモニカのフレーズが沁みる）やアルバムタイトルにもなっている「アリとヘラクレス」のような老若男女問わずに届いていくような世界感を持つ曲。これには鷲掴みにされた。聴いた後に心が温かくなる。多くの人々の耳に届いていってほしい。amor fati「運命愛」が本アルバムを通じて果てしなく拡がっていってくれればと思う。