『トリスタンとイゾルデ』全曲 カラヤン&バイロイト、ヴィナイ、メードル、ホッター、他(1952 モノラル)
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たか | 東京 | 不明 | 2007年09月30日
最近雑誌で知ったのだが、フルヴェンのトリスタンの録音でEMIのレッグは当初メードルにブランゲーネを要請していたのだが、同年に戦後バイロイト初のイゾルデをメードルに決めていたウイーラント・ワーグナーはバイロイトのイゾルデがレコードでブランゲーネを歌うのを許さなかったそうだ。さて55年の月日が経ってどちらが偉大な演奏だろうか? 私はウイーラントの勝ちだと思うが?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Perfect Wagnerite | 東京 | 不明 | 2007年09月25日
Karajanの第三幕の最初の2場(同曲で一番難しいpassage)の性急な音楽造りは、この公演にいくらかの人工的な感触を与えるが、一方で彼の若い頃の良い意味でのエネルギッシュな推進力が新たな魅力を開拓し得ているのも事実。そういう意味で後年のKarajan節存分のBPOとのdiscより遙かに好感が持てる。特にLiebestodはMoedlの例外的な感情移入と相まって、最高に感動的で美しく仕上がっていて、ここだけはいつ聴いてもカタルシスが極めて大きい。Carlos君もここだけは一歩譲る! 最後をきちっと決めるKarajanの当時の人気が窺い知れる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カバポチ | 横浜市 | 不明 | 2006年08月11日
オルフェオの音って、いつも「スルメ」のようにカスカスに乾燥していて雰囲気がまるで感じられない。特に、モノラル録音で顕著で、「トリスタン」のような官能的な曲では致命的だ。演奏も、かのフルヴェンがEMIにスタジオ録音したのと同じ年の録音だが、人類の至宝ともいえるフルヴェン盤を聴きこんだ耳には落差が激しくてダメ!まだ同じカラヤンならベルリン・フィルとのステレオ盤の方が彼らしい個性が光っている。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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parsifal | kawasaki | 不明 | 2005年12月22日
これを聞くとカラヤンは本当にドイツ音楽の本流からたたき上げられた音楽家だと痛感します。日本で意図的に捏造されたアンチカラヤンムードがいかに虚飾に満ちたものだったか。われわれの世代はずいぶん活字に躍らされました。悲しいかな。wikipediaのカラヤンの項目に「無理な不完全暗譜のため歌手に正確なアインザッツが出せず、その入りがめちゃくちゃであった」と見てきたようなお話が書かれていますが、各位が検証されたし。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2005年10月29日
かつてイタリアの海賊盤で出ていたときからの愛聴盤。このORFEO盤はリマスターも良好だし3枚に入ってお勧め。イゾルデはメードルに限ります。最近ではバイロイトのDVDのヨハンナ.マイヤーが良かったが廃盤のようだ。それとリゲンツアが良かったが正規録音がない。ベーレンスやW.マイヤーは言われているほど良いだろうか?0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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fuka | 横浜 | 不明 | 2003年11月03日
待ち望んでいたCDです(すごく嬉しい)。無限に続くうねりと燃焼。時間を越えてバイロイトにいるかのような不思議な感覚。個人的にはクルヴェナールがやはり。(新幹線移動の際にトリスタンをずっと聴きますが、次の移動が楽しみ)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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