園田高弘75th Anniversary Piano Recital
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 27/January/2010
亡くなる一年前2003年の75歳記念リサイタルで園田自身その選曲に当たっての心境辺りをメモしております。彼の師であるレオ・シロタの先生であるブゾーニ編曲の元々オルガン曲であったバッハBWV564は編曲もさることながら骨太い園田の演奏(タイム@7’02A4’44B5’10)がこの曲の構築性を更に際立たせています。プロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番は園田の音楽学校卒業時の演奏曲であり当時若きリヒテルが初演したものという思い出があると語っています。曲は「戦争ソナタ」と言われるだけあって何か不安と混乱という印象の曲で最終楽章のちょつと乱暴的に展開する処に園田のタフさが感じられました(タイム@8’00A5’27B3’21)。その他小曲も収録されているのですがちょっと省略して本盤では何と言ってもベートーヴェン「熱情」ソナタが圧巻と言えるでしょう。園田のベートーヴェンと言えば剛直で確固たる演奏が説得力を持つ定評があり32曲夫々の曲演奏について春秋社からの執筆分冊本もあった位であります。その彼がまだ40歳位の1968年頃にソナタ全集を収録したのは有名です。本盤「熱情」ソナタ、演奏タイムは@9’46A6’13B7’48と特に過不足は無い様(なお、先述の全集盤は@9’57A6’50B7’32)ですが第1楽章の内包するエネルギーの発露や最終楽章のもつれそうな凄い勢いが印象的で後の聴衆の拍手もそれだけリアルであります。「熱情」ソナタには1993年録音分もあるそうですね。日本を代表したピアニストの貴重な記録で素晴らしいです。1 people agree with this review
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