一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年01月02日

本アルバム中ブラームス交響曲3番とブルックナー交響曲9番をバラで聴いています。前者は指揮者が死ぬ年のライブ録音(同曲はこの翌月トリノでも収録されています)で出だしゆったり目にスタートし全体として呼吸を長く深くとって、又、即興性も発揮させての名演奏と思います。後者は私自身の好みからすれば特に第2楽章が性急に過ぎるように感じますが戦時下のライブ録音故の緊迫感が伝わって得がたい魅力もあります。バッハ管弦楽組曲とシューベルト「ロザムンデ」も本DG盤以外で聴いています、他曲は未聴ですが素晴らしいアルバムと申せましょう。

 

ネコーシカ  |  京都府  |  不明  |  2008年06月29日

フルトヴェングラーが20世紀前半を代表する世界的名指揮者であったことが如実にわかる、とてもリーズナブルなBOXです。