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Schubert (1797-1828)

CD Winterreise: Bostridge(T)Andsnes(P)

Winterreise: Bostridge(T)Andsnes(P)

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  • ★★☆☆☆ 

    学習中(資料検索中)  |  TOKIO  |  不明  |  16/February/2007

    賞賛にしても、問題点を指摘するにしても、それは適切適正に行われるべきだ。アンスネスの打鍵は拍の入りが僅かに遅れるのが最大の特徴。揺らいだリズムを豊かな音色が満たす発音の魅力。この奏法では厳密なリズムと構造の表出が難しいことは明らかだ。リズムが揺らぐことが前提なのだから(終曲が特徴的)。まあ近年彼は大勢でピアノ並べてはしゃがれているようで(DVD)、彼は音の減衰に無頓着になっている。シューベルトの孤独がセンチメンタリズムに終始している。パス。

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  • ★★☆☆☆ 

    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  15/November/2006

    ボストリッジは安定している。常に一定以上のパフォーマンスを見せる。問題はピアニストだ。特に、シューベルトの歌曲では伴奏者の技量が重要となってくる。アンスネスは角張ったタッチに魅力がある。そして、それはリズムや曲の構造面を提示するのに適している。ただ「冬の旅」にそのピアニズムが必要だったかといえば、私は疑問に思う。昨日、ドレイクとの実演を聴いた感想はそれだ。ドレイクほどの伴奏者はいない。ボストリッジは繊細だが、主張が強いというわけではない。アンスネスの個性は、ボストリッジの微妙な色彩を濁らせる。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  29/January/2005

    感動で言葉もない。人間の感情に関するあらゆることと結びつくような音楽がここにはある。過去の名歌手の冬の旅よりももっと自分に近いものを彼のしなやかな歌唱に感じる。音楽を伴った一人芝居、つまりより演劇に近い境地に位置しているともいえる(たとえばゴドーに音楽をつけてボストリッジに演じて欲しいような)。そしてアンスネス、彼のシューベルトにもまったく抗しがたい魅力がある!!

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  • ★★★★★ 

    ペン太  |  東京都  |  不明  |  22/December/2004

    ボストリッジの若々しく伸びのある声が何よりの収穫です。ヘルマン・プライのバリトンがサヴァリッシュの美しいピアノの調べに乗って歌われる「冬の旅」をベストと思い、時折り取り出しては聴いていましたが、ボストリッジをテレビで知り、ぜひCDで聴いてみたいと思っていました。来年早々出る「水車屋の娘」はいまから楽しみです。内田さんのピアノで見事に踊ったボストリッジの映像を見てシビレたんですから。今後、要チェックのテノールです!

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  15/August/2004

    最初の第1曲を耳にした時、これまで聴いて来たディースカウやホッターのものとは全く違った印象を受けてしまったので戸惑いました。けれども聴き込んでいくにしたがい、そのなんともいえない色彩豊かな「冬の旅」に引き込まれていきました。ボストリッジの若々しい声も魅力的ですが、なによりアンスネスの素晴らしいピアノに心を奪われました。

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