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Mahler (1860-1911)

CD Symphony No.6 : Yutaka Sado / Vienna Tonkunstler Orchestra (2CD)

Symphony No.6 : Yutaka Sado / Vienna Tonkunstler Orchestra (2CD)

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  10/May/2025

    ハンマー3回の演奏。中間楽章はスケルツォ/アンダンテの順(ラインホルト・クービクの楽曲解説が性懲りもなくアンダンテ/スケルツォの「正しさ」を主張しているのは笑える)。全体として緩急の思い切った切り換えにこの指揮者らしい個性が感じ取れる演奏。「軽快な」(腹に響くリズムの重さが感じられない)第1楽章第1主題に対し、第2主題は端麗。カウベルの響く挿入部が遅いのに対し、コーダのアッチェレランドは鮮やか。アンダンテは比較的簡素にまとめるのが近年のトレンドなのに対し、この演奏は基本テンポが遅く(17:17)、しかもクライマックスはテンポを上げて大いに盛り上げるというバーンスタイン流。終楽章も第1主題群(イ短調)と第2主題(ニ長調/イ長調)のコントラストが克明につけられている。特徴的なのは再現部で、第2/第1主題の逆順再現、騎行のリズムと続いて、第2主題がまた主導権を奪い返した後の部分。ほんらい第2主題が最後の「凱歌をあげる」ように聴こえる部分だが、ここが極端に遅く、響き自体も脱力したように感じる。意図的な解釈だとしたら、「主人公」の敗北は第3の打撃(タムタム+大太鼓)と第3ハンマー以前に確定してしまっているように聴こえる。これはなかなか面白い。オケの技量に不満はないが、これまで通り、響きの厚みが感じられないのが最大の弱点。

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