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DVD Ancerl / Tronto So Smetana, Scherchen / Cbc Tronto Co J.s.bach

Ancerl / Tronto So Smetana, Scherchen / Cbc Tronto Co J.s.bach

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  08/February/2010

    このDVDとは直接関係しないのですがシェルヘンの1965年CBCトロント放送Oとのバッハ「フーガの技法」の本盤をHMVカタログで見かけたものなので私のかって聴いた同じく1965年録音のシェルヘン指揮VRO,VSOその他のメンバーによる同曲演奏への思い出をメモする事で何らかの本盤の参考にしていただければと・・・。シェルヘンはバッハ作品から現代音楽まで手がけた大変な個性派演奏家でその研究心たるや生半可なものではありませんでした。彼は録音ではこの曲を1949年ベルミュンスター放送Oと録っているのですが長年に亘って自ら編纂したバージョンでの本曲を先述の二種類以外にも更に同じ1965年ルガーノ放送Oとも残しております。彼の1965年レジメ(私の聴いたCD解説書からの久野氏翻訳によるもの)をここで引用しますと・・・「・・・ここにあるのは、鑑賞する音楽としては、最も学究的で最も難しそうな音楽でありながら、聴衆と直接語り合うこと、つまりコミュニケーションの取れる音楽である。そして、さらに演奏に関して言うならば、この作品を聴きながら、バッハは一体何を伝えんとしているのか、といったことに聴衆が煩わされることなく、気づいてみたら、いつの間にか全てがわかってしまっていた、というような演奏なのである・・」。この「演奏」が1965年の三種類の何れを指すのかは別にして彼のこの曲への姿勢と思いと受取れば何となく分ります。1965年録音のVRO,VSOその他のメンバーによるこの曲の最後にはBWV688のコラール前奏曲(タイム4’41)が付いていますがそれを含めて107’30という長大な曲・・・チェンバロを含む様々な楽器が交替登場し単調化を避けております。私自身はオーケストラによるこの曲ではミュンヒンガーやギーベル盤も重宝しております。まぁシェルヘンの研究編纂成果として最低OK以上・・・殊に本盤はアンチェルも写っているので共にリハーサル中心とのことですが興味はありますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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