燕の巣  |  静岡県  |  不明  |  2009年06月18日

新国立劇場で同じ演出のチェネレントラを観た。第一幕と第二幕のエンディングシーンなど、ポネルの真骨頂が随所に。悲劇と喜劇がコロコロ変わり、最後は皆ハッピーエンドというシナリオを鋭い視点で映像化。新国でポネルの偉大さを改めて感じた。当盤はポネルによるオペラ映像の最高傑作だが、日本語字幕付きの国内盤の発売が待たれる・・・。

 

masumasu  |  東京都  |  不明  |  2009年05月21日

実はこのDVDを観るまでシュターデがこんなに美しい人とは知りませんでした。メトのガラコンサートでチャーミングな人だなー位。メゾの魅力に取り憑かれた一瞬でした。

 

スワローズ命  |  静岡  |  不明  |  2008年03月15日

複雑な権利関係があるのか、いくら待っても国内盤が出ないので輸入盤購入となった。ポネル演出のオペラ映画は素晴らしい作品が多いが、ポネルの最高傑作。シュターデとアライサは、実力と美しい容姿の双方が揃っており、コミカルな脇役も含めてキャストは申し分ない。ＬＤ以来、約10年ぶりに観たが、フィルム撮りの映像は色褪せない。80年代前半のビデオ撮りの大半は画質が酷く、ブルーレイでも出せる貴重な映像。理屈抜きに、心から楽しめる作品で、オペラ初心者ならオペラにハマルきっかけとなる面白い作品・・・。

 

chaconne  |  大阪府  |  不明  |  2007年05月09日

優れたCenerentola歌いとして同時期、Valentiniがいたが、ヴィジュアル面を考慮に入れると、当時Von Stade以上の人材を考えられなかった。Recitativoや速いパッセージでの言葉捌きにやや難が見られるものの、装飾技術やフレージングの美しさは全く文句なし。視聴側が期待する心優しく美しいAngelinaを具現化していた。Araizaは美形だが気骨の入った男としてDon Ramiroを描く。２幕の至難なAriaも難なくこなしている。他の歌手陣も適材適所。Ponnelleの演出も作品の本質を突いている。勿論全てを統括しているAbbadoの手腕も讃えられるべきである。

 

keichan  |  東京  |  不明  |  2005年07月16日

チェネレントラを初めて見たのがＮＨＫＢＳで、素晴らしい演出と歌手陣でいっぺんに好きなオペラになりました。　ところが収録していたビデオを編集中誤って消去してしまいずっと探してしました、やっと発売になりウレシクて！

 

marsa  |  愛知県  |  不明  |  2005年07月10日

　やっとLDを処分できそうです。発売が待ち遠しいです。この映像作品が今日までDVDでリリースされなかったのは、何か利権の絡む理由でもあったのでしょうかね。とにかく、不可解というより他ありません。 　シュターデとアライサも良いですが、何と言ってもモンタルソロとデスデーリが最高!!