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Bach (1685-1750)

CD [USED:Cond.A] J.S.Bach: Mass In B Minor.Bwv232

[USED:Cond.A] J.S.Bach: Mass In B Minor.Bwv232

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  • ★★★★☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  03/April/2020

    リヒター盤のロ短調ミサを聴いた後で、このジュリーニ盤を聴いたらまるで違う曲のように感じました。 ゆっくりいたテンポで楽譜の隅々まで解説するがごとき優しさ満点の名演です。 こんな演奏もあっても良いのではないでしょうか。ジュリーニファンの私でも残念ながらこの曲ならリヒター盤を採りますが。

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  • ★★★★★ 

    楽山子  |  北海道  |  不明  |  18/January/2013

    優しく柔らかなバッハに違和感を覚えつつ、聴き進むうちにその虜になるような魅惑的なロ短調ミサ。宗教曲を聴いているということを忘れて、ただただ聴き惚れてしまいます。ルター派のバッハがなぜカトリックのミサのための音楽を作曲したのかは謎のようですが、この曲を西洋音楽の総合と見るならば、演奏もそれにふさわしい組み合わせによるものと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  14/February/2010

    いわゆる大指揮者によるロ短調ミサでは、最上質な部類の演奏です。オケも合唱も昔ながらの編成を使ってるのに、この全体のバランスの良さはさすがにGiuliniとしか言いようがありません。バイエルン放送響&合唱団のうまいことはあきれるばかりで(独唱はいまひとつの演奏ばかり)、Giluni氏の晩年の演奏でもいいものではないでしょうか。ただ、他の大指揮者によるロ短調ミサと比較して、何が違うかと言えば難しいところですね。西洋多声音楽史の総決算であるこの曲の、まだまだ明らかになっていない音楽構造をあくまで追求していくわけでもなく、問われ続ける歴史的位置、現代的意味を極めようとするわけでもない....となれば、近年では数多ある、作品の構造・本質に果敢に切り込んでいく演奏(古楽器云々は関係ない)の中での存在意義は、自ずと限られてくるでしょう。あくまでGiulini氏のファンが氏の演奏を偲んで聴くための演奏と思います。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  02/July/2009

    晩年のジュリーニらしいゆったりとしたテンポによる壮麗なバッハだ。もともとオペラを得意としたマエストロらしく、声楽の扱いの巧さには抜群のセンスが感じられるが、併せて、晩年のジュリーニ特有のゆったりとしたテンポによる演奏様式が、バッハの宗教曲との絶妙の相性の良さを感じさせる。ミサ曲ロ短調でこれだけの名演を成し遂げられたことに鑑みれば、マタイ受難曲でも相当な名演が可能だったと思われるが、それを果たさずに引退してしまったのは返す返すも残念なことである。ジュリーニの録音への完全主義を考えると、マタイは到底実現困難だったのかもしれないが。

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  • ★★★★★ 

    KS  |  兵庫  |  不明  |  16/January/2007

    ベートーベンのミサ・ソレムニスでも感じたのだが、ジュリーニの宗教曲の演奏はよく歌う(モルト・カンタービレ)。このバッハのミサ曲・ロ短調でも、モルト・カンタービレであることが最大の魅力だ。リヒター以上によく歌う演奏。無人島に持って行きたい一枚だ。

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  • ★★★★★ 

    ジュリーニ狂  |  京都市  |  不明  |  26/October/2006

     皆さんが言われているように「暖かい」バッハです。  それがとても心に染みて押しつけがましさがありません。

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  • ★★★★★ 

    フォー!  |  兵庫県姫路市  |  不明  |  27/May/2006

    疲れてるときにこれを聴くと 芯から癒されます。

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  • ★★★★☆ 

    Organ大好き  |  山梨県  |  不明  |  03/November/2005

    冒頭の「キリエ」は、"叫び"として神に救いを求める姿ではなく、"祈り"として心の内から熱いものを漂わせているイメージが浮かんだ。 ただ、宗教曲というより交響楽を奏している感じが第一印象に残ったが… (奏法の柔らかさから)

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  • ★★★★★ 

    ハンス  |  世田谷  |  不明  |  22/July/2005

    何と柔らかで優しく、しかも深遠なバッハ解釈だろうか。ジュリーニの孤高の精神が最後に辿りついたのは、いかめしさによる繋縛ではなく、穏やかな久遠の自由だ。その自由な世界の音楽は、聴く者を彼岸の憧れに静かにいざなう。この音楽には何かしらの深い真理が、確かにある。

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  • ★★★★☆ 

    ブリュッヘン好き  |  東京都  |  不明  |  18/June/2005

    この録音の時点であの世が見えていたような演奏。ピリオド楽器演奏愛聴家としては納得できないところもあるが、これはそれを越えて美しい。合掌。

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  • ★★★★★ 

    はまぐり五文  |  京都市  |  不明  |  11/April/2005

    冒頭の「キリエ」の叫びの峻厳さだけでノックアウト必至!古楽器演奏の表面的な取り繕いを弾き飛ばす決定盤です。ジュリーニはときに芝居がかっているような気がしたり、芸がコロコロ変わるような気がしたりして必ずしも信頼できるという事には疑問が残る指揮者ではあるのですが、特に晩年はテンポが異常に遅くなって賛否が分かれるのですが、このディスクは万人に勧める事ができると思います。

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  • ★★★★★ 

    やまねこ  |  東京都  |  不明  |  06/July/2003

    最近見ないのでもう手に入らないかと思いましたがHMVに在庫あってよかったー。この雄大さを聴いてしまうとショボい古楽器にはもう付き合えません。不思議と暗くないロ短調ミサで、録音の良さも入れてリヒターより上。無人島に持っていけるCDです。

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