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Prokofiev (1891-1953)

CD [USED:Cond.S] Symphony No.5, The Year 1941 : Alsop / Sao Paulo Symphony Orchestra

[USED:Cond.S] Symphony No.5, The Year 1941 : Alsop / Sao Paulo Symphony Orchestra

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  11/May/2018

    Blu-ray Audioを聴いて書いている 交響曲全集が成った今 全曲まとめたBA盤の出版を願う オールソップ+SPSOのプロコフィエフは素晴らしい 20世紀前半のモダニズムに彩られた精神と情緒を余すところなく表現し得ている オーケストラの感性の豊かさと抜群の歌心を軽快な律動の内に解き放ちつつ見事な知的コントロールをしたオールソップの指揮力に感嘆する 過激な暴力性を鉄杭のように打ち込んだ刺激臭ぷんぷんさせたプロコフィエフばかり聞かされてきた身には 視界が開けたようで途端に身が軽くなって感覚が柔軟に反応しだした 中でもこの”1941年”と”第5交響曲”は白眉だ 第二次世界大戦という禍々しい苦境にあっても楽天主義とユーモアを失っていないプロコフィエフを聴くことができる 裏返ってこれほど痛烈なアイロニーと怒りを感じる演奏もない 2.0 LPCMで再生し7.1chに増幅して聴いたことを付け加える あなたも如何

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  28/October/2012

    同郷のグラスも、師匠バーンスタインも、面白現代音楽ドアティも、武満も、アメリカの作曲家、コープランド、バーバー、ガーシュインや、アダムスもレパートリーにしている、ジャズバンドも持っている、ユニークな音楽家、オルソップ。もちろんクラシックの指揮者として、バルトーク、ブラームス、ドヴォルザーク、チャイコフスキー、マーラーも演る。今度は、南米ブラジルのオーケストラの音楽監督になって、プロコフィエフを、やってくれました。元気のあるオケです。毎度ながら、男勝り、力強い演奏です。バイタリティ溢れてます。ヨーロッパで落ち着くより、自国アメリカに甘えることなく、挑戦。これからが楽しみな、正解の組み合わせ。東洋の島国にも、この人に自由にやらせられる位のオーケストラが、有ればなあ・・。

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  • ★★★★★ 

    MISPRISIONER  |  東京都  |  不明  |  01/October/2012

    サンパウロ響の首席指揮者に就任したオールソップが、このオーケストラと録音した最初のCDである。「女流指揮者のプロコフィエフ」「南米のオーケストラのプロコフィエフ」と表面的にも異例ずくめの企画だが、なんといってもナクソス・レーベルには既にT・クチャル指揮による凄い交響曲全集がプロコフィエフにあるにも拘わらず、新しい交響曲全集をスタートさせたという事実も、注目すべきポイントである。本番のプロデューサー兼エンジニア兼編集者のUlrich Schnerderは、Sonyでメータ指揮イスラエル・フィルによるブラームスの交響曲全集の編集や、Teldecでリゲティ・プロジェクトのプロデュースを手がけてきベテランだが、ナクソスでは既にサンパウロ響を引っさげてヴィラ・ロボスの交響曲第6、7番のディスクをリリースしており、この企画も彼の主導のもとに実現したものと思われる。■シュナイダーは、さすがにメジャー・レーベルでキャリアを積んできただけあって、本盤の音を聴くだけではナクソスとは思えないクオリティだ。室内楽的な部分では、木管や金管はコンサート・ホールで聴くよりも(恐らく)接近しているが、温かみがあって見事なバランスの響きである。全てが素晴らしく澄み切って、細部が明瞭であり、サンパウロ響の明晰な演奏に極めて効果的である。■サンパウロ響の演奏は各部の仕上げが見事で、ソロにみずみずしさがある(ソロ・トランペットのヴィブラート!)と同時に、全体の統一感も素晴らしい。「交響曲第5番」は、プロコフィエフの作品全体の中で最も広く親しまれている傑作の一つだけに、これまでにも多くのレコーディングがあり、それらの中でも価値高い名演盤がいくつか既に生まれているが、それらの名盤と比較しても、今回のオールソップ盤の価値は劣るものではない。いや、むしろ、最高に高く評価できるものではないだろうか。続編が非常に楽しみな企画である。

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