交響曲第6番『悲劇的』 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団
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ruri | 東京都 | 不明 | 2021年07月23日
このコンビはいつも期待を裏切らない。この6番も感情過多になることなくマーラー管弦楽の面白さを優秀録音で伝えてくれる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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もんすたー | 東京都 | 不明 | 2006年08月15日
SACD 4.0マルチチャネルでの再生です。ここで再生されるこの演奏。20世紀に録音された数多くの6番とは明らかに一線を隔します。 同じ土俵で論じてほしくはないです。 それほど高レベルの完璧に近い録音。 演奏もよく練られてマーラーの本質を教えてくれます。 マーラー6番は、色彩豊かで、夏の大花火大会のように絢爛豪華で、明るく派手な一面もありますが、豊かなホールトーンの影響もあり幾分抑えられはするものの、すべてがきちんと収められています。大音量で再生すると凄さがでてきます。 最高の6番の一つです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ドリトル | さいたま | 不明 | 2006年03月18日
「流麗な6番」といった印象を受けます。フィッシャーファンとしては、少し美しく仕立て上げ過ぎた(=おとなしい)かなとも思われますが、彼の演奏の新しい形の提示として歓迎したい内容になっています。SACDでの再生に価値あり。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かばくん | とちぎ | 不明 | 2005年09月19日
周到な演奏実践の後に満を持しての録音のようだ。ヴァイオリンは正当にも対抗配置。アンダンテが2楽章、ハンマーは2回というのもフィッシャーの確たる見識があってのことだ。図らずも演奏時間はアバドの新盤とほとんど同じ、しかも中間楽章の配置も同じということになったが、フィッシャーの方が表情付けが濃厚で、私はこちらの方を支持する。例えば、迸るようなアルマ主題、スケルツォの微妙なテンポの変化。もはや慣れっこになったはずのコーダのフォルテにも改めて衝撃を被ってしまう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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