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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第6番『悲劇的』 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団

交響曲第6番『悲劇的』 イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団

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    ruri  |  東京都  |  不明  |  2021年07月23日

    このコンビはいつも期待を裏切らない。この6番も感情過多になることなくマーラー管弦楽の面白さを優秀録音で伝えてくれる。

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  • ★★★★★ 

    もんすたー  |  東京都  |  不明  |  2006年08月15日

    SACD 4.0マルチチャネルでの再生です。ここで再生されるこの演奏。20世紀に録音された数多くの6番とは明らかに一線を隔します。 同じ土俵で論じてほしくはないです。 それほど高レベルの完璧に近い録音。 演奏もよく練られてマーラーの本質を教えてくれます。 マーラー6番は、色彩豊かで、夏の大花火大会のように絢爛豪華で、明るく派手な一面もありますが、豊かなホールトーンの影響もあり幾分抑えられはするものの、すべてがきちんと収められています。大音量で再生すると凄さがでてきます。 最高の6番の一つです。

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  • ★★★★☆ 

    ドリトル  |  さいたま  |  不明  |  2006年03月18日

    「流麗な6番」といった印象を受けます。フィッシャーファンとしては、少し美しく仕立て上げ過ぎた(=おとなしい)かなとも思われますが、彼の演奏の新しい形の提示として歓迎したい内容になっています。SACDでの再生に価値あり。

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  • ★★★★★ 

    かばくん  |  とちぎ  |  不明  |  2005年09月19日

    周到な演奏実践の後に満を持しての録音のようだ。ヴァイオリンは正当にも対抗配置。アンダンテが2楽章、ハンマーは2回というのもフィッシャーの確たる見識があってのことだ。図らずも演奏時間はアバドの新盤とほとんど同じ、しかも中間楽章の配置も同じということになったが、フィッシャーの方が表情付けが濃厚で、私はこちらの方を支持する。例えば、迸るようなアルマ主題、スケルツォの微妙なテンポの変化。もはや慣れっこになったはずのコーダのフォルテにも改めて衝撃を被ってしまう。

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